[レシピ]グルテンフリー&カゼインフリー♪人参とじゃがいものMCTポタージュ
グルテンフリー&カゼインフリー♪人参とじゃがいものMCTポタージュのレシピ
[材料](2人分)
人参 | 1本(100g) |
じゃがいも | 小3個(230g) |
玉ねぎ | 1個(250g) |
オリーブオイル(アサクラオイル) | 小さじ1 |
水 | 600ml |
ローリエ | 1枚 |
チキンコンソメ(光食品) | 2袋 |
ぬちまーす | 小さじ1 |
MCTパウダー(nutiva) | 山盛り3スクープ |
白胡椒(エヌ・ハーベスト) | 適量 |
[下準備]
- じゃがいもと人参はブラシで泥を落とし、ぶつ切りにしておく。
- 玉ねぎは皮を剥いて7~8mmにスライスしておく。
[作り方]
- 鍋を熱してオリーブオイルを引き、玉ねぎ・人参・じゃがいもを炒める。
- 野菜に油が回ったら水を注ぎ、ローリエを入れて煮立てる。
- 沸騰したら火を弱めて灰汁を引き、チキンコンソメを加えて蓋をして、約15分煮る。
- 野菜が柔らかくなったらローリエを取り出す。ブレンダーで滑らかにし、MCTパウダーを加えてさらに攪拌する。
- ぬちまーすと白胡椒で味を整えて、完成。
[メモ]
- 以前ご紹介したMCTパウダーを使った、簡単ポタージュのレシピです。MCTパウダーは、副腎疲労の方のエネルギー補給にぴったり。このレシピはグルテンフリー&カゼインフリーなので、腸内環境の改善にも役立ちます。
- 脂質が乳化すると白くなる特徴を生かして、牛乳も豆乳も代替ミルク(ナッツミルク)も使わないのに、クリーミーに仕上がります。ポタージュというと、何かしらのミルクを使わないと作れないイメージですが、これならアレルギーの方でも安心していただけます。
- 炒めるステップや灰汁を引くステップは省略可能です。材料を全部お鍋に入れて、15〜20分程度煮て、ブレンダーで攪拌するのでも構いません。
- ブレンダーがない場合、シノワで漉したり、マッシャーや木べらで潰してもできます。お野菜の粒々が残りますが、これはこれで美味しい♪その場合はお野菜を細かめにカットすると作りやすいです。また、MCTパウダーを混ぜるときには、泡立て器などを使うと溶けやすいと思います。ブレンダーはあると便利なので、これを機に購入を検討されるのも良いかもしれません。
- 個人的にポタージュは、発酵バターとクリームでリッチに仕上げるの好きですが、このしみじみした素朴なお味もなかなか美味しいです。体に優しく消化に良いので、病後食などにもおすすめです。
- お野菜は自然栽培のものを使うと、皮ごと使えるので手間が省けます。皮の旨味と香りが加わって一石二鳥。今回は山口県の自然栽培の農家さん、田中野菜の根菜を使いました。お野菜の滋味溢れる香りがスープに溶け込んで、香り豊かに仕上がります。
- お野菜の量やお水の量も適当で大丈夫です。火加減によっても変わってくるので、ブレンダーにかけたときにもったりしすぎてたら伸ばせばいいし、ゆるかったら煮詰めればOKです。
- 調味料は、我が家で使っているものをメーカーまで指定していますが、他のものでも構いません。ただし、光食品のチキンコンソメとぬちまーすは塩気が控えめなので、他のメーカーのものを使う場合には量を半分ぐらいに減らしてみてください。
- チキンコンソメ+お水の代わりに、コトコト煮込んだ鶏がらスープでも美味しいです。私は秋川牧園やオルターの鶏ガラをストウブで煮込んだものを使うこともあります。市販品なら丸どりだしDXで代用できますので、ぜひご活用ください。
- スパイスはローリエと白胡椒を使いましたが、ナツメグやオールスパイス、ターメリックを隠し味に加えるのも合います。お好きなスパイスでアレンジしてみてくださいね。
[参考リンク]
鮭のムニエルのハーブトマトソースがけと、ローストビーフサラダの晩ごはん
献立のご参考に、この日のメニューの記事もリンクしておきます。
[こだわり食材]
今回使った調味料のご紹介です。
|
液体タイプで、安心して使えるコンソメです。
|
大好きなアサクラオイルのオルチョサンニータ。オリーブオイルでシングルオリジンはなかなか貴重なので、長年愛用しています。
Nutiva, オーガニックMCT(中鎖脂肪酸油)パウダー、300g(10.6 oz)
消去法で在庫のあったものを買ったので、100点ではありませんが、なかなか使いやすくて気に入っています。
|
マグネシウムを多く含むお塩ということで、スープ系やお肉料理はこちらで味付けすることが多いです。
|
安心なスパイスで、香りも良くてお気に入り。
|
ペッパーミルがない方にも使っていただけるパウダータイプ。ただの白胡椒と思うなかれなスパイシーさが特徴。