[レシピ]レバー嫌いさんも食べてみて!我が家のレバニラ炒め
2021/08/11
レバー嫌いさんも食べてみて!我が家のレバニラ炒めのレシピ
[材料](2人分)
牛レバー | 250g |
氷 | ひとつかみ |
○醤油 | 大さじ1 |
○料理酒 | 大さじ1 |
にんにく(すりおろし) | 1片 |
生姜(すりおろし) | 1片 |
片栗粉 | 大さじ1〜 |
オリーブオイル | 大さじ3 |
ニラ | 1把 |
もやし | 1パック |
長ねぎ(みじん切り) | 1/2本 |
●醤油 | 大さじ2 |
●オイスターソース | 小さじ2 |
●味の母 | 大さじ2〜3 |
●豆板醤 | 小さじ1/3 |
水溶き片栗粉 | お好みで |
胡麻油 | お好みで(小さじ1程度) |
[下準備]
- 牛レバーは血の塊や筋などを丁寧に取り除き、5mm程度にスライスし、氷水に約10分浸けておく。還元水素水を利用するとより臭みが抜けやすい。
- にんにくと生姜はまとめて摩りおろし、半量を○の調味料と合わせておく。
- 長ねぎはみじん切りにしておく。
- ●の調味料を合わせておく。
- ニラは4〜5cmに切り、もやしはひげ根を取り除いておく。
[作り方]
- 氷水に浸した牛レバーの水気をしっかりと切り、○の調味料に約10分浸す。10分経ったら、片栗粉を加えて混ぜる。
- 熱したフライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ、レバーを並べる。両面を揚げ焼きにして、こんがり焼き目が付いたら取り出す。
- 中華鍋を熱し、オリーブオイル大さじ1を加え、にんにくと生姜の残りとねぎを加える。香りが立ってきたらもやしとニラを加えて炒め、油が回ったらレバーを戻し、●の調味料を回し入れる。手早く炒め合わせたら、お好みで水溶き片栗粉と胡麻油を加え、とろみが付いたら完成。
[メモ]
- レバーはあまり得意ではなかった私ですが、工夫を重ねながら美味しくいただけるようになりました。レバニラは主人が大好きなのと、健康にも良いので、月に1〜2回ぐらいの頻度で作っています。主人はもちろん、私も美味しく食べられるようにと、なるべく臭みを抑えて調理しています。私のレバー偏差値は、焼鳥や焼肉だったら少し食べられる程度、レバーパテはお味によって食べられるものもあるという感じで、それほど高くありません。そんな私でも食べられるので、レバー苦手な方にぜひ試していただきたいレシピです。
- レバーは鮮度の高いものを選ぶのがポイント。鮮度が保たれているのは冷凍物の方が多いので、信頼できるお肉屋さんから冷凍で買い置きしておくと便利です。
- レバーは栄養価が非常に高く、特に女性やお子さんには週に1度を目安に食べていただきたい食材の一つです。鉄分が豊富であることは有名ですが、それ以外にも、ビタミンAやビタミンB群も豊富に含まれています。栄養価だけで見たときには豚レバーや鶏レバーの方が優秀ですが、レバニラにした時の美味しさは牛レバーが一番です。
- 内臓は毒素が溜まりやすい部分でもあるので、抗生物質やホルモン剤が無投与のものを選びましょう。霜降りのグレインフェッドよりも、あればグラスフェッドがおすすめ。
- シンプルなニラともやし以外に、人参や玉ねぎなど、お好きなお野菜を足しても。お好みでアレンジしてみてください。
- にんにくと生姜は、手間を省くために全量摩りおろしにしていますが、○の調味料に加える方は摩りおろしで、全体に加える方はみじん切りにしても美味しいです。
- 仕上げの水溶き片栗粉と胡麻油はお好みで構いません。胡麻油を仕上げに入れると、香りが良くなって美味しいです。
- レバニラかニラレバか、どちらも同じものですが、本場中国では韮菜炒猪肝と呼ばれており、韮菜(ニラ)、猪肝(レバー)の語順なので、ニラレバが直訳となります。元々は日本でもニラレバであったところ、国民的アニメの『天才バカボン』の中で、バカボンのパパがレバニラと呼んでいたことから、こちらの呼び方が広まったという説が有力です。ただし、ある調査によれば、日本人の約8割はレバニラと呼んでいるとのことなので、今はレバニラが主流とも言えます。
[こだわり食材]
我が家でメインで使っているみりんは、味の母というもの。
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別途本みりんも使っていますが、基本はこちらをみりんとして主に愛用しています♪
味の母は、みりんと日本酒のいいところを両方持ったような調味料で、日本酒の「臭みを消して煮崩れを防ぎ、味をよく染み込ませる」働きと、みりんの「旨味を与えて甘味や照り、ツヤを出す」働きの両方を兼ね備えているのです。
通常のみりんが、焼酎にもち米や米麹を加えて作るのに対し、味の母はうるち米と米麹ともろみから作られます。もろみは日本酒を作るときに使われるもので、そのため、日本酒とみりんの両方の性質を持っているというわけ。
アルコール分10%と通常のみりんと変わらないのですが、製法が特殊なため、発酵調味料という分類にカテゴライズされます。みりん(お酒)の扱いを受けないため、税率も8%という点も家計に嬉しいところでしょうか。
レシピでは味の母を使っていますが、普通のみりんを使う場合も、同じ分量で構いません。ただ、味の母に比べて、普通のみりんの方が甘さが強めなので、気になる方はレシピの分量よりも少し減らし、残りを料理酒に置き換えると同じお味に仕上がります。
オイスターソースは、こちらがお気に入り。
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広島県産の牡蠣を使い、化学調味料無添加で作られています。
美味しいオイスターソースは他にもありますが、手に入りやすさと安心さではこれがダントツ。生協や楽天で購入できるので、必ずストックを用意しておくようにしています。
化学調味料を使ったオイスターソースに比べると、お味がマイルドなので、少し多めに入れるのがポイント。普通のスーパーにあるオイスターソースを使う場合には、レシピよりも量を減らすようにしてください。