[おせちメモ]2日間で15品!おせち準備のスケジュールを一挙公開

   

こんばんは。分子栄養カウンセラーのmanaです。
今年のおせち準備は、年末まで撮影があったため、あまり余裕のある日程は組めませんでした。でもそのおかげで、時間を意識しながらの準備となったので、その経験を生かしてスケジュール感を記してみたいと思います。

一昨年に日記代わりにメモしたこちらの記事が好評だったこともあり👇

[おせちメモ]おせち準備の舞台裏を大公開!タイムスケジュール付き♪

せっかくなので、おせちにフォーカスした今年のバージョンで、“2日間でこれぐらいはできる”というタイムテーブルを書いておきたいと思います。

 

今年のおせち料理は、こちらからご覧くださいね👇

2021年のおせち料理と、込められた意味のご紹介♪

15品それぞれの意味や願いもご紹介しています。

 

 

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2日間で15品!おせち準備のタイムテーブル

このタイムテーブルは、丸2日間ほぼおせちにかかりきりになった場合のスケジュールです。
ゆったりのんびり作りたければ、3日に分けても良いですし、日数は2日のまま品数を減らせば、さほど慌ただしくなく、大掃除なども並行してできると思います。(実際私も3日に分けて作りました。)

「丸2日間かかりきり」とは言え、途中でごはんを作って食べたり、ちょっと気分転換をしたり、大晦日に年越しそばの準備をしたりする余裕はありますので、ご安心くださいね。

 

[事前準備]ー12月初旬~中旬ー

  • 品目を決める
  • お買い物リストの作成
  • 瓶詰めや乾物、調味料の調達
  • クッキングペーパーやサランラップの買い足し
  • 生協や宅配食材の段取り決め
  • 祝い箸や敷き紙の購入
  • 手持ちのお重やお飾りを出す
  • (どこかへ持ち運ぶ場合)タッパーやジップロック、保冷剤や保冷バッグの用意
  • 鬼簾や鉄卵の用意
  • ピッチャーや保存容器を空けておく

イメージ(品目決めとお買い物リスト作成)だけは、早めに済ませておくと安心です。もちろん、前日までにこなせば良いことも多いので、焦らずにやりましょう。12月は何かと忙しいですし、直前にはクリスマスもありますしね。
*お正月食材は直前で値上がりすることもあり、早めに買っておくと経済的だったりもします。乾物や調味料などは、普段のお買い物のついでに調達すると楽。そのためにも、お買い物リストの作成は早めがおすすめです。
*調味料は、料理酒とお醤油を特にたくさん使うので、お正月用に1本ずつ余分にストックを用意しています。普段はあまり使わない薄口醤油の出番も多いので、そちらも忘れずに。
*保存容器をたくさん使うので、中身が入っている場合には消費したりと、着々と進めると良いです。足りない場合には買い足しておくと焦らずに済みます。
*前の年に使って以来の鬼簾やお重などは、しまった場所すら忘れがちなのは私だけでしょうか。去年の自分になったつもりで思い出してガサゴソして、発見したら洗って準備しておきます。

 

[事前準備]ー1週間前~前日ー

  • 食材のお買い物
  • お重やタッパー、ピッチャーを洗う

*食材のお買い物は、日持ちのする根菜などは早めに買ってOKです。私は前日までに、鰤・牛肉・車海老以外を全て買っておくようにしています。鰤・牛肉・車海老は、今年は31日に主人に買ってきてもらいましたが、30日に買えると余裕を持てると思います。
*ピッチャーは、麦茶とかを入れておくアレです。1リットルとか、まとめて取ったお出汁を入れるのに重宝します。

 

 

[12月30日]

  • お出汁をまとめて取る
  • 9:00~ 黒豆戻し
  • 9:00~ 干し椎茸戻し
  • 紅白なます
  • 胡桃をオーブンで乾煎り
  • 叩きごぼう
  • ◎胡桃田作り
  • ◎くわい
  • ◎花れんこん
  • ◎梅生麩
  • ◎栗きんとん
  • 野菜の型抜き(炒り鶏用)
  • 炒り鶏
  • 18:00~ 黒豆煮始め
  • 21:00~ 数の子戻し(真水)

*黒豆の戻しや干し椎茸の戻しなどは、29日の夜にやっておくのがおすすめです。もちろん、このスケジュールのように30日から始めても間に合うのでご安心くださいね。
*黒豆は、最初ある程度まで煮たら火から下ろして、冷ましておきます。そして、コンロに余裕があるときに火にかけたり下ろしたりを繰り返すと美味しくできます。
*30日と31日で作る場合には、作る順番はさほど気にしなくて大丈夫です。3日に分ける場合、最初の日に作るのは日持ちがするもの(黒豆や栗きんとん、胡桃田作り、紅白なます、など)にすると安心ですよ。

 

[12月31日]

  • 9:00~ 数の子戻し(塩水)
  • 数の子浸け地準備
  • ◎伊達巻き
  • 絹さや茹でる
  • 青菜茹でる
  • いんげん・ごぼう・人参茹でる(八幡巻き用)
  • ◎八幡巻き
  • ◎数の子
  • 12:00~ 鰤幽庵地漬け
  • 幽庵地準備
  • 海老浸け地準備
  • ◎海老ツヤ煮
  • 野菜の型抜き&下茹で(お雑煮用)
  • ◎お雑煮
  • 16:00~ 鰤オーブンで焼く
  • ◎鰤の幽庵焼き
  • ◎黒豆
  • 年越しそばの準備
  • 柚子カップ
  • 松葉柚子
  • 三つ葉結う
  • 銀杏茹でる
  • 蒲鉾カット
  • お屠蘇の準備

*茹でる作業はまとめると楽です。青菜や絹さやと一緒に、八幡巻き用のお野菜も茹でたりしています。
*オーブンの作業(鰤を焼くのと伊達巻きを作るの)は、可能ならまとめると無駄がありません。我が家の場合、小さな2口コンロなので、コンロの順番を優先していて、オーブンの効率は二の次になっています。
*柚子や三つ葉のお飾りは、全部が終わってゆっくりやることが多いです。三つ葉は年越しそばに乗せても美味しいので、三つ葉だけは先にやるのも一つです。

 

[1月1日]

  • お重に詰める
  • お雑煮を温めてお餅を焼く

*当日の朝は、お雑煮の仕上げとお重に詰める作業を行います。1時間程度かかるので、余裕をもって始めるようにしましょう。
*柚子カップに紅白なますを入れておくのは、前日にやっておくと香りが移ってより美味しいです。

 

最後に

近年は、買うのがすっかり主流になりつつあるおせち料理。
年末に主人と伊勢丹のおせちの催事場に伺ったら、材料はほとんど置いておらず、出来合いのものがたくさん売られていたことにびっくりしました。

せっかく無形文化遺産に登録された和食ですから、「おせち=買って食べるもの」になってしまうのは少し寂しい気持ちがするのです。

 

おせち料理は、毎年作ったとしても、60~70回ぐらいのこと。20代の方であれば、あと50回ぐらいですし、50代の方なら、あと20回ぐらいのことです。そのうち、海外で年越しをすることもあるでしょうし、旅先で新しい年を迎えることもあることを考えると、意外と残り少ないことに気付かされます。

お重の中身を全部手作りでというのは確かに大変かもしれませんが、何品か作るとか、この一品だけはお家で作るというのは、そこまで大変ではなさそうだと、見るとわかっていただけるのではないでしょうか。

一人暮らしの方でも、まずは一品で良いので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
そして、今年は全部作ってみようと思われた方、スケジュールを参考にしていただければ幸いです。

次回は、私が毎年使っているお買い物リストを載せたいと思います。

 

おせちについてのお話は、このカテゴリーにまとめました。

おせち・お正月料理カテゴリー

 

それでは、また。

 

 

 

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