野田琺瑯でまず買うべきおすすめ6選
2020/11/07

おはようございます。分子栄養カウンセラーのmanaです。
食品保存容器の2回目ということで、おすすめの容器をご紹介します。
前回の記事では、プラスチックの食品保存容器の危険性についてお話しました。
それでは、代わりに何を使ったら良いのでしょうか?
毎日のことなので、使いやすさも大事な要素ですよね。
(※お写真はHPよりお借りしています。)
私のおすすめの食品保存容器
食品保存容器の材質は、琺瑯かガラスがおすすめです。
ご存知の方も多いと思いますが、琺瑯は鉄にガラスを焼き付けたもの。琺瑯を選んでもガラスを選んでも、どちらも毒性がなく、無害であることが大きな特徴です。利便性や見た目や用途など、お好みで選んでいただければ良いと思います。
我が家も基本は野田琺瑯のもので揃えていますが、一部ガラス容器も使っています。
琺瑯とガラスのPros/Consをまとめてみるとこんな感じ。
琺瑯 | ガラス | |
Pros | 直火が使える 熱伝導が良い |
中身が見える |
毒性がない 酸や塩分に強い 化学反応が起きない 汚れや臭いが付きにくい |
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Cons | 中身が見えない | 直火が使えない |
衝撃や落下に弱い |
ガラスに比べて琺瑯の良いところは、直火が使えるところ。そのまま火にかけて温め直したりもできるし、オーブンやトースターも使えるので、とても便利です。耐熱ガラスの場合には、オーブンの利用はできますが、直火やトースターは使えません。
また、衝撃や落下に弱いのは琺瑯もガラスも一緒ですが、中が金属なので琺瑯の方が強く、ぶつけてもガラスの釉薬が欠ける程度で済む点はちょっと違います。
おすすめの野田琺瑯シリーズ
琺瑯もいろいろなメーカーがありますが、私のおすすめは野田琺瑯のホワイトシリーズ。
- 蓋の種類は3種類。別売りもされており、買い足したり買い替えたりも便利。
- 見た目が美しく完成度が高い
- 大きさが考えられていてスタックできる(例:レクタングル浅型Sの上にレクタングル深型Sが2個並ぶ、etc.)
- 一部、蓋の使い回しができる(例:スクウェアのMと角型のストッカー、etc.)
- 全工程を国内で自社生産している
最初に買い揃えようと決めたとき、たくさんありすぎてサイズ選びに悩んだ経験がありました。
どの形やどのサイズを選んでも、何かしらに使えるので損はしませんが、我が家でも使う頻度が高いアイテムを厳選してみました。家族構成やライフスタイルによっても変わってくると思いますので、ご参考までに。
おすすめ保存容器 その1:レクタングル深型S
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サイズ:(W)103mm×(D)154mm×(H)57mm
容量:500cc
2人分の副菜や残ったおかず、ねぎを1パック分刻んでを入れるにぴったりな量です。半分に切ったきゅうりを漬けたりするのにもちょうど良く、使いやすいサイズです。
目安で言うと、日本の普通サイズのバターが入る大きさ。容量は500ccと意外と入るのですが、そんな入るように見えないコンパクト感もいいところ。
おすすめ保存容器 その2:スクウェアS
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サイズ:(W)106mm×(D)100mm×(H)54mm
容量:320cc
野田琺瑯のホワイトシリーズの中で一番小さな容器です。薬味を準備して入れておいたり、おソースなどを入れるのにちょうど良いサイズで、これはいくつあってもいいと思う便利さ。
少し残ってしまったおかずを入れたり、お弁当のフルーツ入れにもぴったりです。
おすすめ保存容器 その3:レクタングル深型M
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サイズ:(W)183mm×(D)125mm×(H)62mm
容量:850cc
2人分のお肉やお魚を入れておくのにぴったりのサイズです。下味を付けて入れておいたり、衣付けしたものを入れておくこともできます。煮物や汁物にも使えますし、ブロッコリーやカリフラワーなど、茹でたお野菜を入れておくのにもちょうどいいです。
おすすめ保存容器 その4:スクウェアM
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サイズ:(W)124mm×(D)124mm×(H)84mm
容量:800cc
キノコを戻したり、少量の出汁を取るときにも使いますし、少量の煮物や佃煮などを入れるのにいいサイズ感です。少しだけ余ったカレーを入れたりにもちょうど良いです。
持ち手付ストッカー角型LやスクウェアLと重ねられるのも便利なところ。蓋も共用できるので、揃えると利便性が一層増すのも強みです。
おすすめ保存容器 その5:レクタングル浅型S
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サイズ:(W)145mm×(D)208mm×(H)44mm
容量:800cc
ベーコンやハムの保存や、お肉やお魚の保存に使い勝手が良い深さです。私はバット代わりに使うことも多く、お鍋の材料や煮物の材料を切ってこれに入れて準備したりもします。
フレンチトーストの浸け込みや南蛮漬けを作ったりにも使えるし、2人分の副菜のグラタンを焼くのにもちょうどいいサイズ感です。
おすすめ保存容器 その6:持ち手付ストッカー角型L
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サイズ:(W)167mm×(D)124mm×(H)118mm
容量:1200cc
お味噌1kgを入れるのにピッタリのサイズで、1.2リットルの大容量です。夏場はこれで水出しのお茶を作ることもありますし、ジェラートのカスタードベースを作るのにもちょうど良い大きさ。
また、スープの作り置きやお出汁を取るのにも便利で、多めの液体物にも重宝します。スクウェアのLと同じサイズですが、持ち手が付いているのが便利なところです。
番外編 その1:バターケース
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200gのバターを入れるのにちょうど良いサイズのバターケース。木の蓋だと適度に湿気も吸ってくれて、バターが汗をかきません。木の蓋がカッティングボードにもなるのでとても便利で愛用しています。
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こちらは450gのポンドバターが入るサイズ。無塩バターはポンドバターを利用することが多いので、200gが有塩、450gが無塩と使い分けたりもしています。
番外編 その2:ラウンドストッカー21cm
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お米なら5kg、梅干しなら2~3kg分が収容できる大きなストッカーです。
我が家はお米は冷蔵庫に入れているので、こちらはもっぱら梅干し専用。かなり大きいのですが、ツルッとした見た目が可愛くて、大きさが気にならないです。
梅干しやらっきょう漬け、お味噌をお家で作られる方におすすめです。
最後に
番外編のバターケースやストッカーは、用途が限られてしまうので、使われない方も多いかもしれませんが、上の6つのアイテムは、どなたにもおすすめできる汎用性の高さが魅力です。
野田琺瑯を使ったことがない方は、ぜひ検討してみてくださいね。
私はこの清潔感のある白い容器が冷蔵庫に並んでいるのがとても好きなのですが、キッチン用品は見た目の好みもあるので、お店で手に取って確かめていただくと良いかもしれません。
野田琺瑯の使い方やレシピが載った本もあります。
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野田琺瑯に嫁がれた野田善子さんの著書で、ホワイトシリーズを発案されたのもこの方なのだそう。
それでは、また。