聘珍樓の薬膳レシピ本が簡単!美味しい!
2020/12/17
おはようございます。分子栄養カウンセラーのmanaです。
今日は久しぶりに、最近お気に入りのレシピ本を紹介してみたいと思います。
聘珍樓の薬膳レシピ本をKindleで発見
私はもとより、かねてから薬膳に興味のあった主人。
結婚前のデートでは中華街の薬膳料理屋さんに連れて行ってくれたりと、男性にしては珍しく、食養生的なものが気になっていたみたいでした。
先日主人がKindle用のタブレットを購入したことで本のバリエーションが広がり、そこで出会ったのがこちら。
聘珍樓の薬膳のレシピ本で、聘珍樓薬膳部が出版したもの。
主人がKindle Unlimitedで見つけてダウンロードしてくれたのですが、中華街の聘珍樓に定期的にお食事に行くぐらいお気に入りの私たちは大興奮でした♪
本の内容
本の内容はこんな感じです。
- 薬膳のスーパーフード
- 聘珍樓の薬膳茶
- 薬膳茶のデザート
- こんなときの薬膳ドリンク
- 季節の薬膳(春夏秋冬)
- 醤で日々の薬膳
- 薬膳酒
- 聘珍樓STORY
- 薬膳入門
- Column香港薬膳事情
レシピ中心ながらも、薬膳で使われる食材の紹介や、薬膳についての大まかな考え方も載っていて、薬膳が初めての方でも充分理解できるように丁寧に説明がなされています。個人的には、“香港では薬膳がどのぐらい身近な存在であるか”というお話が楽しくて、いつかまた香港に行けるようになったら、そんな目線でも香港を楽しんでみたいなぁと思いました。
聘珍樓の店舗での薬膳講座の存在は知っていて、いつか行きたいとは思っていましたが、こんな風に家庭でも簡単に実践できるように本になっていたとは知りませんでした。
早速作ってみた!
本を見つけてすぐに、「これ美味しそう!」「これも作りたい!」と言い合いながら一緒に読了。
主人は早速、作ってほしいお料理をピックアップして、お買い物リストを作成していました。(実は私も・・・!)
翌日銀座にお出かけしたときに、お買い物リストに基づいて三越で食材を調達し、お家で薬膳に挑戦してみました。一部はすでにおうちごはんの記事で載せていますが、改めて、どれが聘珍樓のレシピなのかをご紹介してみます。
◆鮮魚の広東風刺身
聘珍樓でも前菜に出てくるお刺身サラダ。
このときお店でいただいてとても気に入り、お家でも作ってみたいなぁと思っていました。
【横浜中華街 聘珍樓 横濱本店】日本最古の老舗中華料理店で、コース料理を満喫♪
お味はお店でいただくのとそっくりで、感激でした。
◆青椒肉絲
あっさりとした味わいの青椒肉絲。生姜が効いているのが特徴です。
我が家では、少しお醤油を加えてアレンジしました。
◆シェントウチャン
個別のお写真がなかったのですが、右下の豆乳のスープです。
桜えびを浮かべるのが美味しくて、とても簡単でびっくりします。
◆豚肉の落花生煮込み
豚肉と落花生って初めて見るお料理ですが、香港では定番の組み合わせなのだそう。
圧力鍋で作ったのですが、このときは煮込みが浅かったみたいで、さらに煮てみたらレシピのお写真のようになりました。
こんな感じ。
南乳の代わりにお味噌を使っていますが、南乳は沖縄の豆腐ようで代用できるそうなので、今度沖縄のアンテナショップで買ってみたいと思います。
◆ザーサイ、白菜、豚肉のスープ
こちらもとても簡単で、アレンジしやすく、キノコをいろいろ入れて作るのがおすすめ。
豚肉を増量しすぎるとスープが濁りますが、お味は美味しいです。
◆えびのガーリック蒸し
主人も私もとても気に入ったレシピです。びっくりするほどたくさんのにんにくを使います。
パプアニューギニア海産の美味しい海老を使うのがおすすめ。
◆にら入り焼き餅
ニラ饅は、長年作っている自分のレシピがあるのですが、とりあえず本のレシピにも挑戦。
こちらは、蒸してから焼くという工程を経ていて、食感がお店のような感じに仕上がります。(私のレシピは焼くだけ。)
手間をかけてレベルアップさせたいときに、この工程を真似するのもいいかもしれません。
以上、本のレシピから7品の「作ってみた!」のご紹介でした。
他にもまだ作ろうと思っているお料理がたくさんあるので、作ったらまた追記していきます。
おすすめポイント
私がこの本をおすすめするポイントは、以下の5つです。
- 美味しい・・・お店のお味に近い本格派の味付け
- その割に簡単・・・お店のレシピに比べると簡単(工程が多いものも中にはあり)
- 身近な材料で作れる・・・特別な食材が要らないレシピがほとんど(お料理では2つだけ、南乳や清補涼が必要)
- お料理が全て2人分の分量・・・お料理のレシピは2人分でほぼ統一(飲み物やデザートはまちまち)
- 季節に合わせた食材を使ったレシピ・・・今の季節の体に合った食材がわかる
ご興味あれば、ぜひお手に取って見てみてくださいね。
|
それでは、また。