副腎疲労の治療には◯◯◯ケアが効く!

      2020/12/01

おはようございます。分子栄養カウンセラーのmanaです。
こちらの記事で、副腎疲労の症状と原因についてお話ししました。

疲れやすいその症状、副腎疲労かも?

今日は、そのケア方法について書いてみたいと思います。

 

※ハワイのハレクラニホテルにある、スパハレクラニからプールサイドを眺めた一枚。スパでマッサージをしてもらって、グアバジュースを飲みながら青い空と青いプールを眺めれば、副腎疲労も治ります♪

 

副腎疲労治療方法は人それぞれ

副腎疲労は、オーソモレキュラーのクリニックやカウンセリングでも非常に多い症状です。
その人その人で根本原因が異なるので、カウンセリングや検査の結果からその原因を突き止めるところから始まります。

原因が多岐に渡るので、それぞれに合わせたオーダーメイドの方針策定が必要になってきます。この記事一つで書ききれるぐらいであれば、ドクターやカウンセラーたちも苦労はありません。

そんなわけで、全ての方の副腎疲労がズバリと治る治療方法を書くのは難しいのですが、副腎疲労の多くの方に共通する特徴とそのケア方法についてお話ししたいと思います。

 

副腎疲労≒機能性低血糖症

先日の副腎疲労の症状チェックリストには、こんな症状もありました。

✔️ 朝起きられない、起きるのが辛い
✔️ とにかく疲れやすい、いつも疲れている
✔️ 寝付きが悪い
✔️ 睡眠の質の低下(悪夢、寝汗をかく、途中覚醒、歯ぎしり)
✔️ QOLが低下した
✔️ 動悸・息切れ
✔️ 手足の冷えや低体温、指先の震え、手汗
✔️ 食いしばり
✔️ 呼吸が浅い
✔️ 体の痛みや手足のけいれん、肩こりや腰痛、頭痛
✔️ イライラしやすい、感情のコントロールが難しい(焦燥感、不安感、パニック)
✔️ 無気力
✔️ 思考力や集中力の低下
✔️ 立ちくらみがする
✔️ めまいやふらつき
✔️ 眠気(特に昼食後)
✔️ 食事を抜くと体調が悪くなる
✔️ コーヒーや紅茶などのカフェインが欲しい
✔️ チョコレートなどの甘いものへの渇望
✔️ 過食
✔️ 目のかすみや幻覚・幻聴が聞こえる
✔️ 光や音に過敏、日光が眩しく感じる

よく見ると、前回のチェックリストとは少し違いますが、実はこれ、低血糖の症状なんです。

副腎疲労と低血糖って、かなり似ているというか、ほぼ同じだと思いませんでしたか?
そうなのです。副腎疲労は、うつや慢性疲労をはじめとした、様々な症状を引き起こす機能性低血糖症に大きく関わっています。

低血糖症がある方には副腎疲労があることがほとんどで、副腎疲労がある方には低血糖症があることがほとんど。この両者は併発するものと考えていただいて良いでしょう。

 

副腎疲労と低血糖症の関係

さて、副腎疲労が低血糖症を引き起こす仕組みは何でしょうか?
端的に言うと、副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンが、血糖値を保つのに大きな役割を担っているから。

言い換えると、副腎疲労があると副腎の働きが悪くなり、血糖値を上げるホルモンであるコルチゾールが出なくなります。そうなると、お食事以外で血糖値を上げること(糖新生)ができず、低血糖に陥るからです。

それゆえに、コルチゾールの分泌が低下する時間帯(特に夕方から夜間にかけて)に低血糖症状が強くなることが多いのです。

以前、糖質制限が向かない人についての記事で、副腎疲労や低血糖症を挙げていたのは、ここに繋がってきています。上記の仕組みを理解したところでもう一度読み直していただくと、より理解が深まるかもしれません。

糖質制限ダイエットが向かない人

血液検査の結果から読む!続・糖質制限が向かない人

ご興味あれば、ご覧になってみてくださいね。

 

副腎疲労の治療にはまず低血糖ケア

ここまでが長くなりましたが、それでは本題。今回の記事のタイトル、『副腎疲労の治療には◯◯◯ケアが効く!』の◯◯◯に入る言葉は、低血糖でした。

副腎疲労の治療に当たっては、まず低血糖症のケアをすることが近道です。

私が所属する、臨床分子栄養医学研究会を主宰する宮澤先生は副腎疲労のスペシャリストです。
これまでに何万人もの副腎疲労の患者さんを治し、ご自身も副腎疲労を克服された経験から築かれたメソッドでは、治療には順番があり、その一番最初が低血糖ケアだと考えられています。

低血糖症のケアをするだけで、副腎疲労があっさり治ってしまう患者さんも多くいらっしゃるほど!
実際私も、低血糖ケアを地道に続けることで、副腎疲労の症状がかなり改善していると感じました。そのぐらい、低血糖ケアは副腎疲労には重要だと言えるわけなのです。

 

低血糖ケアって?

それでは、低血糖ケアは具体的には何をしたら良いのでしょうか?

低血糖のケアでは補食がポイントになってきます。とにかく食べましょう!
糖質制限や断食、プチ断食ももっての外。こまめに栄養を補って、血糖値を一定に保つ工夫が大事です。

1日ガッツリ3食ではなく、少量を6〜7回とか小分けにするようにいただくのが良いでしょう。
いただく補食は、お菓子や甘いものではなく、良質な糖を少し含んだタンパク質がベストです。

 

副腎疲労のある人が空腹感を感じたとき、すでに血糖値は下がっています。
血糖値が下がると、人の判断力は低下しますし、要は体が生命維持の危険を察知している状態です。

そうなると、アドレナリンやノルアドレナリンなどのカテコラミンで血糖値を上げようと自律神経は緊張します。そして、素早く血糖値を上げられるもの、すなわち甘いものやカフェインに手が伸びるのは自然な防衛反応なわけです。

これらを防ぐために、血糖値が下がる前に補食をすることをおすすめしています。

血糖値が安定すると、自律神経も安定し、ホルモンの無駄遣いもなくなります。今まで頑張って疲弊している副腎を休めてあげることができるので、副腎疲労を治すことに大きく貢献するのは自然な流れだとわかりますよね。

 

まとめ

  1. 副腎疲労と低血糖症はセット
  2. 副腎疲労の治療には低血糖のケアが効く!
  3. 低血糖ケアには血糖値の安定が重要
  4. 血糖値の安定には補食がポイント

 

低血糖症の補食のコツについては、また改めて記事にしたいと思います。
それぞれの方に合わせた低血糖ケアについては、個別カウンセリングよりお問い合わせください。

 

それでは、また。

 

 

 

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