[レシピ]カルシウムたっぷり!アミエビと大根のモチモチパンケーキ
カルシウムたっぷり!アミエビと大根のモチモチパンケーキのレシピ
[材料](2人分)
大根 | 250g |
玉ねぎ | 130g |
アミエビもしくは桜エビ | 20g |
薄力粉 | 85g |
片栗粉 | 15g |
水 | 150ml |
塩 | ふたつまみ |
胡麻油 | 適量 |
[下準備]
- 大根は千切りに、玉ねぎは2~3mm幅ぐらいの薄切りにしておく。
[作り方]
- ボウルに大根と玉ねぎを入れ、アミエビを計量しながら入れ、薄力粉と片栗粉を加えてさっくりと混ぜ合わせる。
- お水とお塩を加えて、全体を混ぜ合わせる。
- フライパンを熱し、胡麻油を多めに入れて、生地の1/2量を乗せる。フライ返しなどで押し付けるようにしながら薄く広げて、手早く丸めて形を整えて、強めの中火で焼く。
- こんがりと焼き色が付いたら裏返し、弱火にして裏面も焼く。焼き色が付いたら、完成。
[メモ]
- お味のイメージ的には、点心の大根餅に近いのですが、千切りの大根を使っているので、モチモチ食感の中にシャキシャキ食感も加わり、より大根の風味がしっかりと味わえるレシピです。噛み応えがあり、満足感が大きいのもいいところで、粉を少なめにしているので、大根餅よりも糖質オフができちゃいます♪
- おやつにも、お夕飯のおかずの一品にもおすすめです。冷めても美味しいので、お弁当に入れても美味しくいただけます。
- アミエビや桜エビには、カルシウムやアスタキサンチンやビタミンDが豊富に含まれています。若返り効果も高いので、たっぷり入れてくださいね!大根は体を温めてくれて、玉ねぎは血液もサラサラになるので、食べて嬉しい美容にGOODなおかずです。
- そのままでも充分美味しくいただけますが、お好みで、酢醤油やポン酢などを添えていただいても美味しいですよ。
- 焼くときは、多めの油で焼くと美味しいです。レシピでは胡麻油を使っていますが、あっさりにしたければオリーブオイルなどに変えていただいても構いません。ただ、胡麻油の香りが良いアクセントになるので、少量でもいいので香り付けに加えていただくのがおすすめです!
- チャーシューを細かく刻んで入れるのも美味しいです。玉ねぎを長ねぎに変えたりと、具材は適宜アレンジしてくださいね。
- 少し食感は変わってしまいますが、片栗粉を使わずに全量を小麦粉に変えてもできます。片栗粉がないときには、薄力粉でお試しくださいね。
- 今回は、紅芯大根を使って作っていますが、普通の大根でも、紫大根でも、赤大根でも、どんな大根でも美味しくできます♪紫大根は、普通の大根よりも辛味があるので、そんなお味の違いを感じるのも楽しかったりします。
- この分量で2枚に分けて焼いていますが、3枚に変えると薄くてカリッとした食感になり、これもまた美味しいです。お好みで、焼く生地の分量は調節してみてくださいね。
[参考リンク]
若鶏の唐揚げの糖質オフワンプレートランチに、大浦ごぼうの肉詰めと、モチモチ大根パンケーキの晩ごはん
この日は、大浦ごぼうの肉詰めと一緒に出してみました♪
[こだわり食材]
大根は、自然栽培のものを使うのがおすすめです。
自然栽培の大根は、風味が力強く、辛味と甘味もしっかりと乗っていて、初めて食べたときには、「大根ってこういうお野菜だったんだ」と思えるかもしれません。
自然栽培のお野菜は、畑で半分調理が済んでいるようなものなので、凝った調理が要らず、時短料理にもうってつけです。皮ごと切って、本物のお塩やお味噌といただくだけでも、十分美味しいのです♪
そもそも自然栽培とは・・・?農薬だけでなく肥料も使わないで作られる自然農法のことで、有機栽培や無農薬栽培の中の一つのカテゴリーと言えます。
ちなみに有機栽培は、認可された農薬や肥料は使うことができますし、動物性肥料なんかは慣行栽培よりもたくさん使われたりするのが実情。でも、その動物性肥料って、どんな風に育てられた家畜なのかもわからないものが多く、いわば生体濃縮が起こっているので、結局化学肥料と同じぐらいリスクも含むように思っています。
また、無農薬栽培は、肥料に関しては決まりがないので、化学肥料も有機肥料も使っています。農薬のリスクだけは避けられるという認識です。(書いていないだけで、肥料も使っていないケースもときどきあります。)
もちろん、何の意識も持たずにスーパーでお買い物をするよりは良いとは思いますが、せっかくこだわるならば、自然栽培に行き着くのかなぁと感じています。個人的に、究極のオーガニックが自然栽培なのです。
自然栽培で作られるお野菜は、農薬や肥料のリスクがないというだけでなく、栄養価も高く、抗酸化物質も豊富に含んでいます。また、慣行栽培のお野菜よりも日持ちがするので、食材のロスも自然と減りますし、皮も根っこも丸ごと食べられるから一切の無駄がありません。
さらには、こういう栽培方法にこだわられる農家さんは、露地栽培や種の命にもこだわっていることが多いので、そういう面でもいいところかもしれません。
では、一般的に考えられる自然栽培のデメリットは、手に入りにくいことと価格が高いこと。
1点目の入手のしにくさについては、農家さんと直接お取引をすることで解消することができます。
2点目の価格に関して言うと、その中身を考えると、決して「高い」とは思わないのですよね。
これはちょっと大袈裟な言い方になるかもしれませんが、普通のスーパーで売られているお野菜が、10円の中身を100円で売っているとすると、農家さんのお野菜は、180円の中身を200円で売っているようなイメージでしょうか。
単純に価格で比較すると、100円と200円とで2倍の価格差がありますが、価値で考えると、10%と90%ぐらいの差があるのです。
ちなみに価格で言うと、スーパーでお野菜の価格が高騰しても、農家さんから買っていると、全く影響を受けないのもいいところでしょうか。一方で、旬のお野菜しか手に入らなかったり、端境期にはお野菜の種類が少なくなることもありますし、お野菜の種類を選べないところが多いのもあります。
また、形の悪いお野菜が入ることもありますが、その分リーズナブルに買うことができるので、結局は何を選ぶかなのだなぁと感じます。
私がお願いしている農家さんについては、お野菜のカテゴリーでご紹介をしています。
以前ほど毎回アップができていないのですが、今後も時間を見て載せていきたいと思っています。