[レシピ]自家製らっきょう漬け(下処理のステップ付き)
自家製らっきょう漬け(下処理のステップ付き)のレシピ
[材料](500g瓶2本分)
らっきょう(泥付き) | 500g |
塩 | 10g |
~らっきょう酢の材料~ | |
純米酢 | 300ml |
砂糖 | 150g |
塩 | 30g |
唐辛子 | 2本 |
[下準備]
- らっきょうはお水に浸けながら1片ずつにばらして、丁寧に泥を落とす。
- ひげ根を出来るだけ浅く切り落とし、芽も浅く切り落としたら、芽の方から薄皮を剥く。(ここまでの所要時間目安:30分)
- らっきょうをボウルに入れて塩をまぶし、1時間程度置く。
- お湯を沸かし、10秒ほど茹でたら、すぐにザルに空ける。
- キッチンペーパーや布巾で水分を拭き取り、しっかり乾かしておく。
- 瓶は洗って消毒しておく。
- らっきょう酢の材料のうち、唐辛子以外をお鍋に入れて火にかけ、砂糖と塩を溶かす。沸騰直前に火から下ろし、冷ましておく。
[作り方]
- 消毒しておいた瓶に、下処理をして乾かしたらっきょうを入れて、らっきょう酢を注ぐ。唐辛子を1瓶に1本ずつ加えて、軽く揺する。
- 冷蔵庫で1週間ほど置き、完成。
1週間後から1年後まで、美味しくいただけます♪
[メモ]
- ちょっぴり手間のかかるらっきょう漬けですが、一度手作りのものを食べてしまうと、市販品に戻れないほど美味しいのです♪好きなお味や漬け加減にできるのも手作りの魅力なので、ぜひ一度挑戦してみていただきたいレシピです。
- 梅や山椒もそうですが、この時期にしか手に入らないお野菜って、旬を感じさせてくれますよね。お外に出られない梅雨の時期に、梅仕事やらっきょう仕事があるというのは、梅雨の時期のお家時間を楽しむための昔ながらの知恵なのかなぁなんて思います。
- 水洗いして下処理されたらっきょうも売っていますが、せっかくお家で漬けるなら、泥付きのものを買って下処理のところからやるのがおすすめ。泥付きのものは香りが豊かでお味も良いので、かかった手間も忘れてしまうこと請け合いですよ!
- 一度にたくさん作業をするとなかなか大変なので、私は500g~1kgずつ購入して、ちょこちょこ作業しています。我が家では、らっきょう漬けは主人しか食べないのですが、2kgでは1年持たなかったので、1年分で3kgぐらいは必要かなぁと思っています。
- 漬けて1週間からいただくことができます。1週間でいただいてみると、シャキシャキと生野菜っぽさがあり、市販品では味わえない食感が楽しめます。1ヶ月ぐらい漬けると、いわゆる想像通りのらっきょう漬けの風味になってきて、そんなお味の変化もお家で漬ける楽しみの一つですね。
- 賞味期限は1年ぐらいなので、1年分漬けるのもおすすめ!しっかり消毒した瓶で、冷蔵庫で保存すれば大丈夫です。らっきょうの水分をしっかり乾かすことも大事なポイントです。
- 我が家の瓶のサイズは500gのもので、アルチェネロのトマトピュレが入っていたものを洗って再利用しています。実はこのらっきょう仕事のために、1年間かけて同じ瓶を集めていたりするんです(笑)
- レシピの分量ですと、500gの瓶に少し余裕がある状態で2本分できます。400gの瓶だとちょうどピッタリ2本分の量になると思います。
- 主人がそのまま食べるのが好きなので、あまりアレンジはしないのですが、ピクルスの代わりに刻んでタルタルソースにしたりするのも美味しいです。自家製らっきょうで作るお料理のレシピもまたご紹介したいと思います。
[参考リンク]
今年のらっきょう仕事♪自然栽培らっきょうで作る、昔ながらのらっきょう漬け
[こだわり食材]
らっきょう酢に使うお酢は、我が家では、福岡県の庄分酢の純米酢を使って作っています。(以前は、鹿児島県の坂元醸造の黒酢で作っていたこともあります。)
庄分酢は、江戸時代から続くお酢メーカーで、昔ながらの静置発酵で作られている数少ないお酢屋さんです。私のお気に入りの「本物の食材」の一つで、安心して使うことができるのでおすすめです。
連続発酵で作られたお酢にはないまろやかさと風味があり、身体に優しいのもいいところ。黒酢と比べると、純米酢は酸味は強めなのですが、本物のお酢のお味がよくわかりますよ。