[レシピ]お家で朝マック♪ハムエッグマフィンサンド

      2020/01/13

 

お家で朝マック♪ハムエッグマフィンサンドのレシピ

 

 

[材料](2人分)

イングリッシュマフィン 2個
2個
オリーブオイル 少々
塩胡椒 少々
チェダーチーズ 2枚
ロースハム 2枚
バター 20g

 

[下準備]

  • イングリッシュマフィンは、真ん中で割り、2枚に分けておく。
  • バターは室温に戻しておく。
  • トースターを予熱しておく。調節や設定ができる機種なら、最高温度やトーストモードに設定すると良い。

 

[作り方]

  1. フライパンを熱してオリーブオイルを敷き、卵を割り入れる。お好みの火加減で目玉焼きを作り、塩胡椒で味を調えておく。
  2. その間にイングリッシュマフィンをトースターで焼き、うっすら色付いてきたら取り出し、手早くバターを塗り、トースターに戻し入れる。
  3. イングリッシュマフィンがきつね色に焼き上がったら、トースターを切る。サンドイッチの下側になる方のイングリッシュマフィンを2枚取り出してチェダーチーズを乗せ、手早くトースターに戻し入れる。余熱で1分程度温めて、チーズが溶けたら取り出す。
  4. 目玉焼きを取り出したフライパンにそのままロースハムを入れ、サッと両面を温めるイメージで焼き、取り出す。
  5. チーズを乗せた方のイングリッシュマフィン(下側)に、目玉焼き→ロースハムの順に乗せ、チーズを乗せていない方のイングリッシュマフィン(上側)をかぶせたら、完成。

 

[メモ]

  • 主人が大好きなお家で”朝マック”のメニューです。ハッシュドポテトと一緒に作ってみてくださいね♪
  • 卵の焼き加減はお好みでどうぞ。私は黄身をやや半熟にするのが好きですが、主人はしっかり加熱したものが好きなので、自分の分だけ先に取り出して、主人の分は蒸し焼きにしたりしています。
  • ちなみに、最も栄養の吸収が良いのは半熟卵です。白身はしっかり加熱して、黄身がとろりとした状態がベスト!特に焼き加減にこだわりがなければ、ぜひ半熟でどうぞ。
  • お家で作ると、卵の焼き加減はもちろんのこと、チーズやハムをダブルにしたり、チーズの種類をお好みのものに変えたりとアレンジ自在。また、ファーストフードだと添加物の心配がありますが、手作りだと材料にもこだわれるのもいいところですよね!
  • チーズをダブルにする場合には、チーズの1枚はレシピ通りにパンの下側に乗せ、もう1枚もパンの上側に乗せて、トースターの余熱で両方ともとろけさせるのがポイントです。
  • 初歩的なことですが、イングリッシュマフィンは、割った面(パンの内側)を上にしてトースターに入れてくださいね。バターを塗るのもチーズを乗せるのも、割った面です。
  • お店のような見た目にしたければ、目玉焼きをセルクル型で焼くとキレイに縦に収まり良くできますよ。我が家では、このちょっぴりはみ出した感じが好きで、敢えてセルクル型は使わずに焼いています。
  • 1人1個いただく計算で2人分(2個分)のレシピにしていますが、主人は必ず毎回2個は食べてくれます。召し上がる量に応じて、単純に数を増やしてくださいね。ダブルチーズにするときには、チーズの枚数を増やすのもお忘れなく!お腹の空き具合に応じて、1個はダブルチーズ&ダブルハムで、1個はレシピ通りにハムもチーズも1枚ずつにする、なんてこともできます。
  • ハムの代わりにボロニアソーセージを挟んだりしても合います。(これだと、ソーセージエッグマフィンになります。)
  • イングリッシュマフィンは、包丁で2枚にスライスしても良いですが、フォークで周りを刺して、手で割るようにしても構いません。その方が断面がザクザクになり、美味しいです♪その分バターがちょっぴり塗りにくくなるので、しっかり室温に戻して、柔らかくしてからお使いくださいね。

 

[参考リンク]

主人のブーム?お家朝マックのイングリッシュマフィンサンドのブランチ

一緒にいただいたものをご紹介しています♪

 

[こだわり食材]

イングリッシュマフィンは、お家で手作りするのが一番ですが、市販のものならこちらがお気に入りです。

 

紀ノ国屋のイングリッシュマフィン。

 

紀ノ国屋のスーパーやベーカリーにはもちろんのこと、ザ・ガーデンなどにも取り扱いがあります。

原材料はこんな感じ。

小麦粉、コーンミール、サワー種、バター、イースト、脱脂粉乳、醸造酢、砂糖、食塩、モルト、ベーキングパウダー

(原材料の一部に小麦、乳製品を含む)

ショートニングやマーガリンを不使用で、トランス脂肪酸を含まないところが気に入っています。

 

ご参考までに、スーパーでよく見かけるメーカーのイングリッシュマフィンの原材料はこんな感じです。

小麦粉、サワー種、砂糖、コーングリッツ、パン酵母、食塩、醸造酢、小麦たんぱく、ショートニング、米粉

(原材料の一部に小麦・乳成分・大豆を含む)

ショートニング=トランス脂肪酸が使われています。

 

分子栄養学コラム ~トランス脂肪酸~

トランス脂肪酸は、「食べるプラスチック」と呼ばれていて、欧米諸国では厳しく制限がされている危険な脂質。日本では規制が遅れており、野放しになっているのが現状です。

脂質は細胞膜を形成するのに重要な役割を果たしています。
トランス脂肪酸は構造的に「硬い油」なのですが、こういう硬い油を多く摂ることは、細胞膜が硬くなるということを意味しており、柔軟性を失うことは、すなわち、細胞が傷付きやすくなったり、機能の低下をもたらすのです。

 

特に脳には脂質が多く使われており、悪い油を摂ることは、脳のパフォーマンスを下げることにも直結します。

トランス脂肪酸による代表的な例がアルツハイマー病と心臓病でしょうか。これらの予防のために、「食べると良い」ものがたくさんありますが、その前に、「避けた方が良い」ものを食べないことが第一歩だと考えています。

 

トランス脂肪酸は、私たちの口にするあらゆるものに入り込んでいます。
揚げ物や加工品、特にパンやお菓子を買う際には、「ショートニング」や「植物油脂」の表記がないかどうか、確認してみることをおすすめします。

パン屋さんの場合、パッケージがないので原材料が書いていないことがほとんどですが、聞けば教えてくれると思います。残念ながら、チェーン展開のパン屋さんのパンやスーパーで売られているパンには、トランス脂肪酸が含まれていることが多いかもしれません。

 

「植物油脂」の場合は、ショートニングを含まないものもあるので一概には言えませんが、私は不確定なものは手に取らないようにしています。スーパーで買える加工品って、大体お家で手作りができますしね。

海外製品では、植物油脂の場合には「トランス脂肪酸フリー」の表記があったりするので、海外旅行に行かれた際にはチェックしてみるのも面白いですよ!

 

余談ですが、バターにも微量のトランス脂肪酸を含んでいますが、これは工業的な水素添加によるものではないので、私は気にしていないです。それよりも、ショートニングそのものや、電子レンジによる脂質やたんぱく質の変性の方がよっぽど危険だと考えるからです。

ここらへんは個人の判断基準によるところなので、ご自身の判断基準を持たれるのが良いかもしれません。

 

 

 

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