個人輸入のサプリメントと、分子栄養学(オーソモレキュラー)について
2020/03/05
こんにちは。manaです。
新企画ということで、個人輸入のお買い物アイテムもご紹介していきたいと思います。
個人輸入大好き!とりわけiHerbはマスト
私たち夫婦は個人輸入が好きで、わりとちょくちょく利用しています。
今ではすっかりメジャーになりつつあるiHerbも、わりと初期の頃から使っていてVIP会員になっていたし、家電や本はUS Amazonから輸入しているものも結構あります。あるお店で日本に輸出していないアイテムでも、その他のお店で買うことができるものもあるので、いろいろ使い分けていたりします。
iHerbに関しては、最近は月に1~2回のペースで頼んでいる感じでしょうか。以前はかなり頻繁に頼んでいたのですが、結婚してから、あまり無駄なものは買わなくなりました。
最近買うのはほとんどがお気に入りアイテムで、リピートで買い足すものばかりなので、サイクルで見ると同じようなラインナップになってしまうかと思うのですが、裏を返せば、そのぐらい我が家に欠かせないアイテムであるとも言えます。
ときどき新しい商品も買ったりするので、そういう感想もご紹介できたらと思っています。
オーソモレキュラーとiHerbについて
オーソモレキュラーを続けるにあたって、iHerbは欠かせない存在であると言えます。
私は、iHerbなしではオーソモレキュラーはできないと思えるほど活用しています。
オーソモレキュラーのクリニックでは、処方されるサプリメントが驚くほど高額だったりして、現実的には続けるのが難しいと思われる方も多いのではないでしょうか。(余談ですが、私の処方内容は、初回1ヶ月で約8万円というものでした。)
クリニックのサプリメントは、基本的には品質の高いものが多いので、そこらへんのドラッグストアで買うものとは段違いに良いとは思います。なので、初めてサプリメントのことを学ぶ方であれば、クリニックで処方されたものを飲んでおけば間違いはないのですが、ちょっとマニアックに勉強し始めると、自分が求めるクオリティには至っていないものもあるように感じています。
私の場合、独学でオーソモレキュラーや糖質制限を始めて、後からクリニックにかかったので、クリニックにかかった時点では自分なりのサプリメント選びへのこだわりもあったし、飲みつけているサプリメントも多々あったりしました。
それでも、クリニックで処方されるサプリメントを試さずに自分の道を突き進むのは、少々不安があったので、血液検査をしていただき、その結果に基づいて処方されたものの中から選定して、試しに購入してみたのでした。
残念ながら体に合わなかったものもあり、期待が大きすぎて、正直がっかり感は否めなかったように記憶していますが、クリニックのサプリメントを試したことで、いかにiHerbのクオリティが高かったのかを確認することはできました。また、血液検査を受ける意義は大きいので、こちらは定期的に続けられたらとは思いました。
ここまではもう数年前の話になりますが、それらの経験を踏まえての私見では、iHerbで一番高いものを買っても、クリニックのお値段には及ばないし、iHerbで一番スペックの高いものは、大体クリニックのものよりも品質が高いことが多いように感じています。
つまり、厳選さえすれば、クリニックで購入するよりもクオリティが高いものがリーズナブルに購入できるのが個人輸入のいいところです。
クリニックのサプリメントのいいところ
では、クリニックで購入する場合のメリットは?
- 自分で選ぶ手間が省けて、一定以上のクオリティが確約されている
- かかった費用が確定申告で還付される
- クリニックで医師が診断しやすい
- プラスアルファとして、先生からの心証が良くなる
というところでしょうか。
クリティカルな症状を抱えている方には、3番目のポイントは大きいかもしれませんね。
ただ一つ言えるのは、お医者様任せにしていては、なかなか難しいと感じることがあるということ。
自分でもいろいろ勉強して、トライアンドエラーでやってみる姿勢が、結果的に自分の体についての理解にも繋がるように思っていたりします。
ここまで書いて、勘違いしていただきたくないのは、決して「クリニックのサプリメントが悪い」というわけではないということです。品質が高いものであることは間違いありませんし、悩まずにも買えるというのは楽なことではあると感じています。
日本のドラッグストアで買えるサプリメントが20~30点なら、クリニックで処方されるサプリメントは80~90点と言えると思います。
毎月6~10万円程度の金額をサプリメントに支払う経済的余裕があり、今後もクリニックに通って行こうと考えていて、とりあえず既存のシステムに乗っかりたいなぁと思うのであれば、迷わずクリニックでの購入で良いと思います。
iHerbを利用することと、そのデメリット
一方で、iHerbには70~100点のものが揃ってるイメージでしょうか。選び方次第ではクリニックを上回ることもできるというわけです。(70点のものであれば、わりと手軽に買えるはずなので、費用対効果としても悪くないでしょうね。)
何を選ぶかは、サプリメントに何を求めるかによるところが大きいと思いますが、経済面重視でも、クオリティ重視でも、いずれの場合にも、iHerbは役立つのではないでしょうか。
iHerbを利用するデメリットは、自分で判断しなければならないことが多くなるので、選ぶところからそれによる結果まで、そこは全て「自己責任」ということになります。
もちろん、クリニックにかかりながら市販のサプリメントでの治療を続けて、その上での相談もしていただけないこともないのですが、やはりお医者様としても判断がしにくいところはあると考えられます。
また、マニアックなアイテムの取り扱いもあるので、選び方を誤ると逆効果になることもあることには注意が必要です。
なので、安易な自己流の手出しは全くおすすめしませんが、正しい知識を付けて、一生付き合うことになる自分の体を自分で研究してみようと思うのは悪いことではないのではないかなぁと私は感じています。
自分の体を研究することとは
日本では保険制度がきちんと機能しているおかげで、アメリカに比べて予防医学やサプリメントが発達していないと言われています。それは、社会制度としては素晴らしいことの表れではあるのですが・・・。
病院という対症療法を行う場所にかかるという選択肢しか持たないよりは、自分でサプリメントなどを利用して事前に予防するという意識を持つのはいいことだと思っています。そしてそれは結果的に、社会保障制度を守ることにも繋がるとも言えるのではないでしょうか。
その「予防医学」の定義も、日本では、健康診断で事前に発見するという人任せなものが主流ですが、アメリカでは、自己責任型の医療が主。その最たるものがサプリメントであり、言い換えれば、栄養療法であるということになるようです。
遺伝子検査や遅延型アレルギー検査が行われるのも、自己判断のベースとなる材料を自分で持っておこうという意識から来るものなのではないでしょうか。
サプリメントって、機能も大事なのですが、“何となく合う・合わない”というフィーリングもやっぱりあって、効いているかどうか以前に、どうも飲むと調子がいまいちなものがあるのも事実です。
その合う合わないには、ちゃんと科学的な理由があるのは確かなのですが、それをきちんと自分で説明ができるぐらいなら、最初から不調に陥っていないのではないかという気がします。
そこですぐにクリニックで駆け込むのも一つの選択かもしれませんが、体感という結果が先にあって、そこからルートコーズをしていくというのも一つの方法であると言えます。
(もちろん、その不調がアナフィラキシーショックを起こしたような状態だったり、命に係わるようなことであれば、すぐに病院に行くべきだとは思います。)
私は、自分の体のことをよく知っておきたいという気持ちが人一倍強かったので、まずはトライアルアンドエラーで試す方法を採ってみましたが、学んでいると、栄養というのは精神までをもコントロールできるものなのだなぁということが理解ができてきます。
そして、自分で探ろうとすると、ちょっとした自分の変化にも気付きやすく、感覚が研ぎ澄まされるようになるのを感じることができるのです。
「仕事ができる人」って、あらゆる意味で、自分のコントロールが上手ですよね。
パフォーマンスについてはもちろんのこと、生活管理や体調管理、感情のコントロールや、はたまたストレスのコントロールすらも上手だなぁと思わされます。
まぁ“全てが統制された人”というのが、人間として、特に女性として魅力的に感じられるかどうかはわかりませんが・・・少なくとも、自分の中の“アンバランスさ”や“揺らぎ”を、“個性”や“バイオリズム”として楽しめるぐらいには、コントロールできる部分が多い方がいいなぁと私は感じています。
実は、オーソモレキュラーのクリニックに通っていて感じたのは、これでは対症療法と変わらないのではないかということ。
血液検査をして、足りない栄養素をサプリメントで補うということの繰り返しは、飲むものがお薬からサプリメントに変わっただけで、根本解決にはなっていないと感じたのです。
「これ、いつまで続けたら良くなるの?」「サプリメントだって飲まないに越したことはないのに・・・」という疑問。
そこで行き着いたのが、自らで分子栄養学を根本から学ぶということ。
つまりは、自分の体を自分で診られるようにする知識を身に着けるということでした。
これについては長くなるので、また別の機会にお話できたらと思っています。
まとめ
何だか長くなってしまいましたが、私もまだまだ試行錯誤の最中ですし、年齢によって変化もあるでしょうし、これからも続けて行くライフワークであるように感じています。
オーソモレキュラーを始めてから、QOL(クオリティオブライフ)が格段に上がったのを感じていて、それは誰にでも起きうることなのではないかと思うのです。
これから記事では、形式的には「お買い物紹介」という感じにはなりますが、そういう裏の意図もわかっていただいた上で、おすすめアイテムを見ていただけたらと思って書いてみました。
同じ人間ですら、体調やそのときの状況によって必要なものが変わってくるぐらいなので、まして違う人間であれば、体質や生活習慣も異なるし、私に合うサプリメントがその方に合うとは限らないと思っています。
さらに言うと、「栄養」って本来は食べ物で摂るべきものなので、食事についても大きく関わってくるものだと感じています。オーソモレキュラーのクリニックで一番最初に指導されるのは、食事のことなぐらいですしね!
そんなわけで、安易に「これが万人におすすめ」とは一概に言えないのですが、私にとっては良いもので、恐らく、一定以上のクオリティを満たしているだろうと思っているものとして、ご参考にしていただければ幸いです。
また、サプリメント以外の食べ物やコスメや日用品などのご紹介は、気楽に読んでいただければ嬉しいです。(それらも当然、好き嫌いや合う合わないはあると思いますが・・・。)
以上はあくまで私の経験と個人的な見解であり、自己判断でのサプリメント摂取を一様に勧めるものではないことを書き添えておきます。
オーソモレキュラーのクリニックのことなども、機会があれば載せてみようかと思っています。
私自身、クリニックとのお付き合いの仕方で悩んだ経験があるので、そういう方のご参考になればいいなぁと思います。
iHerbのサイトはこちらです。
iHerbのRewards Programに参加しています。
オーソモレキュラー初心者に最適なサプリメントは、こちらの記事でご紹介しています。
iHerbで購入可!オーソモレキュラー的おすすめミニマムサプリメントまとめ♪
最低限のアイテムに絞り、月々4,000円程度で始められるラインナップにしています。
アンチエイジングのサプリメントについては、こちらです。
iHerbで買える!現代人に欠かせないアンチエイジングサプリメント5選♪
また、iHerbでの個別のお買い物のご紹介は、こちらからのタグからご覧くださいね。
毎回買ったものを個別にご紹介しています。
おまけのサプリメントの収納のお話
オーソモレキュラーを続けるにあたり、サプリメントの収納って結構悩みどころだったりします。
大体の場合、メーカーがバラバラなので、高さも形もまちまちで、ズラッと並べると場所を取るし、重ねるのも不安定だし、雑多に並べるとちょっとカッコ悪い感じがしてしまいます。
我が家では、こちらのラックに入れて棚に置くようにしています。
主人が私のために作ってくれた、サプリメントラックです♪
高さがまちまちなサプリメントのボトルをうまく収納できるように、我が家のラインナップに合わせて調節してくれてあります。見えるところに置いてもすっきりしているし、場所を取らず、助かります。
本来は、コスメラックとして売られているものなのだそうですが、こんな風に活用することもできるのですね。
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こういう、続けやすい工夫や仕組み作りって、とても大事だなぁと思います。
私はわりと、気合と根性で乗り切ろうとするところがあるので、いつも仕組み作りで解決してくれる主人にカバーしてもらっています。
それでは、また。