【神田 シャン・ドゥ・ソレイユ】ベルギービールとベルギー料理のムール貝を堪能♪と、「神田技芸祭」のおとな縁日で遊んだ金曜日
2019/09/11
おはようございます。manaです。
先週の金曜日は、お仕事帰りの主人と一緒に、神田の出世不動通りで行われている「神田技芸祭」に行ってまいりました。
「神田技芸祭」のおとな縁日へ♪
夕方に用事があって神田駅の方に行った際に、出世不動通りが歩行者天国になっていてお祭りをやっているのを発見。主人と行きたいなぁと思って、様子を撮って写真を送ってみたら、「一緒に行こうか」と誘ってくれたのでした♡
出世不動通りは、神田駅の西口からのメイン通りである西口商店街の一本隣りの通りにあります。西口商店街よりもお店は少ないのですが、その分静かで道もキレイなのでこちらの方が好きだったりします。
今回はこんな感じで屋台が並び、ござが敷いてありました。
焼鳥に唐揚げにお好み焼きにとうもろこしに、商店街のお店がいろいろ出店しています。
入口にはこ~んな巨大なバルーン人形が出現!
ちょっと怖いんですが~(笑)
風でゆらゆらして動く様子が、まるで生きているみたい!?
音楽が流れていて、ライトアップで一刻一刻と色が変わるのも面白かったです。
今回のイベントは、「神田技芸祭」の「おとな縁日」という催しです。
けん玉に駒回しにお手玉に、昔ながらの遊びがいろいろありました。
実はお家にけん玉を2個持っている、けん玉好きの主人も参加♪
駒回しは子供のとき以来でしたが、ちゃんと回すことができました。
8年物の甕出し紹興酒があったり、誘惑も多め!
でしたが、出店では何も買わずに人混みを脱出。
こんな感じで縁日をサラッと満喫し、お夕飯は別の場所でいただくことにしました。
最初に行こうと思ったお店は満席だったので、ベルギー料理屋さんに行ってみることにしました。
珍しい本格派のベルギー料理屋さんへ
今回は、神田駅から5~6分歩いたところにある、ベルギー料理とベルギービールのお店、【シャン・ドゥ・ソレイユ】に伺いました。
主人が以前行ったことがあり、なかなか美味しかったとのことで、一度一緒に行ってみたいなぁとずっと思っていたお店の一つです。
1階がビストロ、2階がレストランになっているそうで、今回は1階に伺いました。
とにかくアルコールメニューが豊富で、ビールやワインがいろいろ。
ベルギービールは80種類も用意されているので、ベルギービールが好きな方にはたまらないお店だと思います。
主人はまず、こちらのビールをセレクト。
ゴールデンエールのカテゴリーにあった、デュベル。
アルコール度数が高く、強いボディと芳醇な香りが特徴のビールです。
ちなみに、ソフトドリンクは選択肢があまりないので、私はお水にしました。
ミネラルウォーターは、スティルがボルビックで、スパークリングがペリエでした。
お料理は、おつまみ3品とメイン1品を注文しました。
よく食べる夫婦なので、もっと頼みたい気持ちはありましたが、お店の方からアドバイスで、まずはこのぐらいにしてみたのでした。
おつまみ2品は、壁に貼ってある黒板にある「本日のおつまみ」から選んでみました。
◇甘エビの殻のサクサク揚げ
甘エビの殻を揚げたおつまみで、まるで本物のかっぱえびせんみたい!
海老の旨味と塩気がいい塩梅で、いくらでも食べられてしまうお味。特に、海老の頭の部分が美味しかったです。
お家でも簡単に真似っこできそうなので、近々やってみたいと思います。
◇ブロッコリーの茎と砂肝のペペロンチーノ風
ブロッコリーの茎と砂肝を使った、アヒージョみたいなお料理です。
唐辛子の辛みよりも、たっぷり入った粗挽きの黒胡椒のスパイシーさが特徴で、ビールによく合う味付け。
こちらも、お家で作ったら美味しいだろうなぁと思うので、近いうち挑戦してみたいと思います。ブロッコリーの茎ではなく、スティックセニョールやアスパラガスで作っても美味しそうですね。
メインとも言えなくはない、こちら。
◇馬肉のタルタル
牛肉ではなく、珍しい馬肉を使ったタルタルです。
ピクルスやオニオンがたっぷり入っていて、コクがありながらもさっぱりしたお味。
薄くカリッとトーストしたバゲットに乗せて、クレソンを添えていただきましたが、これまたお家でも作ってみたいなぁと思いました。これだけの量の馬刺しを手に入れるのは大変そうなので、牛肉で作ってもいいかもしれません。
そして、こちらが目玉のメインディッシュ。
◇ムール貝の田舎風味
ベルギーの郷土料理の定番、ムール貝の田舎風味です。
お店のメニューには、びっくりするほどたくさんのムール貝の味付けのバリエーションがありましたが、こちらが一番スタンダードで、人気ナンバーワンとのこと。
セロリや玉ねぎにトマトが入った田舎風の味付けで、にんにくがしっかり効いています。シャキシャキのお野菜はもちろんですが、特筆すべきはやはりムール貝。
赤いのや白いの、大きいのや小さいのと個性がありましたが、どれもジューシーで身がふっくらしていました。噛むと溢れ出すお出汁がとても濃厚で、手が止まらなくなります~!
肝心のサイズですが、スモール・ミディアム・ラージから選べます。
最初、少なめのつもりでミディアムを頼もうとしたところ、お店の方から、2人ならスモールで十分な大きさとのことで、スモールにしてみました。
運ばれてくると、確かに器は大きいのですが、貝殻がかなりの容積を取るし、お野菜もたっぷりなので、正直スモールでは全然足りませんでした。ミディアムどころか、ラージでもちょうど良かったかなぁと感じてしまったことは書き添えておきたいと思います。
足りなかったというのも、お味がとても美味しくて、もっと食べたかったという気持ちと、かつ、私たちがよく食べる夫婦だからというところも大きいのですが~(笑)
それでも、たくさん頼ませるよりも、美味しく味わってもらおうというお店の配慮は良心的かもしれません。
ムール貝は、残ったスープにリゾットやパスタを入れることができます。
私たちは、リゾットを2人前注文してみました。
貝のお出汁やお野菜の旨味が溶け出しているので、これは間違いない美味しさ。ご飯がスープを吸って、いくらでも食べられてしまいそうでした。
欲を言えば、お米の煮加減としては、ちょっと甘いかなぁと感じなくもありませんでしたが、お味自体が美味しいので採点が甘くなりがちでしょうか(笑)主人も、「食感はリゾットって言うより雑炊みたいな感じだけど、味が美味しいね」と言っていました。
余ったスープを味わう「おまけ」的な位置付けなので、そこまでのクオリティを求めるというよりは、お鍋の〆的な感じでいただくのがいいかもしれません。
と、こんな感じで、量的にはちょっと足りないかなぁという感じではありましたが、美味しいもので腹八分目を実践できたので、満足度は高かったです。
お味も美味しくて、空いているので落ち着いてお食事をいただくことができるのも何だか嬉しいところです。
お店のドアの内側には、ビールのラベルがいっぱい!
メーカーによってどれも個性があって、アートみたい。
おまけ。デザートは、お店で食べずにお家でいただきました。
ハーゲンダッツの新作、ショコラバナナクロッカンで、前の日に主人が買って来てくれたお土産です。この日はこれを食後のお楽しみに、お家に帰りました。
金曜日の夜に遊ぶと、週末が長くなったような気がしますね。
こんな感じで、平日も休日も毎日満喫している私たちなのでした♪
それでは、また。