お米ライフにおすすめ!タイガーの土鍋圧力IHジャー炊飯器と山本電気の精米機
こんばんは。分子栄養カウンセラーのmanaです。
今日はお米選びのお話の続きで、おすすめのグッズのご紹介をしてみます。
前編でも書きましたが、我が家ではお米は基本、玄米で購入し、自宅で白米に精米して、電気炊飯器で炊くというプロセスを行っています。
でも、これがベストというわけではなく、ご飯を炊くのにどれだけ手間をかけられるかや、キッチンのコンロ事情などにもよると思いますので、それぞれの条件に合ったものを選ばれるのが良いと思っています。例えば、我が家とは逆に、精米された白米を買って土鍋で炊くという手間のかけ方も良いと思いますし、精米から炊き上げまで全てこだわるというのももちろん素晴らしいですよね。
ここでは、持たれる方が少ないと言われている家庭用精米機の良さと、最新の炊飯器のパワーについてご紹介してみたいと思っています。
大事なのは、ご飯は毎日のことなので、無理なく続けられる方法であることが第一。
グルテンフリーをされると、お米中心になるので、炊く機会も多くなると思いますし、低血糖ケアでは補食で良質の糖が必要になります。特に、副腎疲労の皆さまにおかれましては、くれぐれも“頑張りすぎないこと”を心がけてみていただきたいと思っています。
ご参考として、我が家で使っているツールと、現行でのおすすめのモデルを載せてみます。
炊飯器
タイガー:土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き(JPG-S100)
我が家で使っているのは、こちらです。
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購入時期
こちらは約一年ちょっと前(2019年10月)に購入しました。
購入したのは、2019年8月に発売した当時の最新モデルで、主人が選んでくれました。
電気炊飯器にした背景
旅行で行った京都の懐石料理屋さんでいただいた土鍋ご飯が美味しくて、すっかり土鍋が欲しくなった私たち。当時は糖質制限をしており、お米(主食全般)を食べる習慣がなかったのですが、あまりの美味しさに白ご飯にハマってしまい、土鍋を購入することにしました。
いろいろな土鍋を検討し、長谷園の「かまどさん」に決まりかけたところで、我が家のコンロが2口であることから、一転して電気の炊飯器を検討することに。2口コンロと言っても、真縦に並んでいるタイプなので、直径の大きなお鍋は同時に調理することができないという事情があったのです。
ご飯を炊いている間は他の調理ができない状態になるのは日々の生活に支障が出そう・・・というわけで、現実的な選択肢として、電気の炊飯器にすることにしました。
土鍋圧力IHジャー炊飯器(JPG-S100)の特徴
✔ 四日市の万古焼の厚さ5mmの土鍋
✔ 土鍋の遠赤効果による輻射熱甘みが出る
✔ 280℃の高温炊き上げ
✔ 土鍋泡で表面艶やか、食感はもっちり仕上がる
✔ ケイ素配合の土で蓄熱性と熱伝導が高い
✔ 内鍋5年保証付き
✔ 1合用の落とし釜で料亭炊きも楽しめる
✔ 5.5合まで炊飯可能
✔ 5段階の炊き分けと3段階の火加減が選べる
✔ 2種類の麦飯モードあり
✔ 保温中もみずみずしさをキープ
✔ パーツが3つでお手入れ簡単
✔ 上側も背面もフラットで拭くのも簡単
✔ タッチパネル
✔ モーションセンサー
土鍋圧力IHジャー炊飯器(JPG-S100)の良いところ
- ご飯が美味しく炊ける
メーカー最上位機種というだけあって、やはり美味しく炊けるので、お味はピカイチです。火加減も要らないのに、絶妙な火加減がされているかのような仕上がりで、感激します。 - 細かな炊き加減が調節できる
炊き加減が5段階、火加減が3段階あり、お好みやその日の気分、お米の種類に合わせて調節できます。ここまで細かな調節は土鍋でもコツが要るので、スイッチポンの技なしでこのレベルはやはり感激モノでした。 - おこげができる
これにはかなりびっくりしました!火加減を最強に設定して炊くと、おこげが出来るのです。もちろん、土鍋ごはんのおこげに比べると香ばしさは物足りませんが、十分美味しいです。 - お手入れがとても簡単
パーツも取り外しが簡単で、お手入れが楽なのも気に入っています。HPによると、内蓋は食洗機が使えるそうなのですが、取扱説明書には食洗機NGとなっていたので、一応全て手洗いしています。あれだけ高温になる炊飯器なので、食洗機ぐらいの温度は大丈夫だとは思いますが・・・。 - 内蓋しないと閉まらない親切設計
これは最近の炊飯器はそうなのかもしれませんが、内蓋を付けないと蓋が閉まらない設計になっていて、内蓋をし忘れて炊飯をスタートしてしまうことがありません。一方で、内釜と内蓋を両方外すと、蓋が閉まります。内釜やパーツを洗っている間、蓋開けっぱなしということもなく、よく出来ています。 - 1合炊きの落とし蓋が優秀
5.5合炊きの炊飯器だと1合ぐらいの少量炊きはあまり美味しく炊けないものですが、これはすごい!1合の方がむしろ美味しいと思ってしまうぐらいのレベルの高さでした。 - 非常にスタイリッシュ
スポーツカーのような見た目で、炊飯器とは思えないオシャレな感じも良いです。ボタンが一切ないので、生活感が出ないのも嬉しいところ。
離れているとモニターがオフされるのですが、近付くとモーションセンサーが作動して、パネルが光ります。
土鍋圧力IHジャー炊飯器(JPG-S100)の気になるところ
- 土鍋の内側がフッ素加工
電気炊飯器では土鍋内釜にフッ素のコーティングがされています。長年使ってもフライパンやお鍋のように剥げてしまうことはあまりありませんが、洗うときには丁寧に、傷がないかのチェックもしています。 - 電磁波の問題
これは電気炊飯器全般に言えることですが、どうしても電磁波が発生します。炊飯中や保温中もそうですが、電源が入っているときにも発生するので、使わないときには電源を抜いておくようにしています。また、炊飯器の保温機能は私は使わないので、炊き上がったらすぐにオフしています。
☛これらが気になるようであれば、やはり土鍋×コンロが良いのでしょうね。
- タッチパネル式
タッチパネルは物理ボタンがなくてスタイリッシュですが、パネルの劣化やリチウム電池の消耗が懸念点です。リチウム電池は有償で修理に出して交換できますが、預かり修理だと手元にない期間があって不便なので、なるべくこまめに電源は切るようにしています。その点では、物理ボタンの方が長く使えると思います。 - 玄米は圧力鍋に軍配
玄米モードもあるのですが、玄米に関しては圧力鍋の方が美味しく炊き上がりました。逆に圧力鍋では、白米に関してはここまでのレベルにならないので、使い分けが大事ですね。
後継最新機種
私が購入した JPG-S100は、当時は発売したばかりの最新モデルでしたが、今はもう次のモデルに切り替わっています。それがこちらです。
タイガー魔法瓶(TIGER) 炊飯器 5.5合 土鍋圧力IH式 ご泡火炊き 一合料亭炊き 本土鍋 銘柄巧み炊きわけ タッチパネル ストーンブラック 炊きたて JPL-A100
見た目がマットな質感で、フォルムもエッジがシャープです。また、物理ボタンが復活していて、大きさは JPG-S100よりも3cmずつ大きくなっています。重さも0.1kg増えているので、やや頑丈になっている印象です。
タイガー魔法瓶(TIGER) 炊飯器 5.5合 土鍋圧力IH式 ご泡火炊き 一合料亭炊き 本土鍋 銘柄巧み炊きわけ タッチパネル コーラルホワイト 炊きたて JPL-A100
同じ型番で、今回は白も登場しました。ハイスペック機種が良いけれど、家電は白系がお好きな方にもマッチすると思います。
その他の炊飯器
土鍋の質感で電気で炊きたい方には、こんなものもあります。
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長谷園の「かまどさん」とシロカのコラボの電気炊飯器。内釜が土鍋で、フッ素加工がないのが個人的に良い点だと思います。今回見送った理由は、炊飯器としての利便性がやや劣ることと、いつか本物の「かまどさん」を買いたいから。
同じ理由で、バーミキュラも見送りました。これを買うなら、ル・クルーゼのココットエブリィがほしいなぁと思ってしまうからです。
その他、パナソニックや三菱電機、象印の最上位機種もそれぞれ特徴があります。
パナソニックはお米の銘柄ごとに炊き分けられるのが特徴で、三菱電機は羽釜炊きが有名。象印はタイガーに似て、白米に特化しています。見た目も三者三様なので、家電量販店で手に取ってみるのが良いかもしれません。
精米機
山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT RICE CLEANER 匠味米 Premium White MB-RC23W
山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT RICE CLEANER 匠味米 Premium White MB-RC23W
購入時期
2012年とかなり昔で、まだ独身時代に一人暮らしをしていた頃に購入しました。
当時はこの道場六三郎モデルが出たばかりとのことで、最新機種だったのですが、今は超旧型モデルとなってしまいました。逆に、8年間もトラブルもなく使えていることに驚きますね。
頑丈でしっかりした造りなので、今も全く問題なく使えています。さすがはモーターメーカーというだけありますね。
精米機を買った理由
1人暮らしなのに精米機?!と驚かれることが多かったのですが、むしろ、1人暮らしの方にこそおすすめしたいアイテムです。
- お米の劣化(酸化)が防げるから
- 震災後に玄米での備蓄をしていたから
- 糠も無駄なく利用できるから
- 精米したては美味しいから
よっぽどのお米好きでもない限り、1人で1ヶ月以内に1パックなんてとても消費しきれないのが現状。なので、玄米で買って都度精米をする方が気にしなくて良いので気楽だと感じます。
山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT RICE CLEANER 匠味米 (MB-RC23W)の気に入っている点
- 分搗きも2分から8分まで1分ずつ調節可能
- 胚芽米にもできる
- いただきものの白米も「みがき米」で蘇る
- 無洗米にもできる
- もち米も精米できる
- あっという間に精米できる
☛とにかく細かく分搗きができるので、お料理や気分に合わせて選ぶことができます。お米の品種に合わせて、上白米や白米のモードを使い分けるのも上手に精米するコツ。
山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT RICE CLEANER 匠味米 (MB-RC23W)の気になる点
- お米が多少割れてしまう
- 糠が入っているカゴがドーナッツ状で糠がこぼれやすい
- 思っていたよりも騒々しい(掃除機ぐらいの音量と、ホームベーカリーぐらいの振動)
☛他社の家庭用精米機を使ったことがなく、そもそも精米機自体も初めて使うので、あまり正確な比較はできませんが、お米屋さんで精米されている白米よりもお米の割れはあり、粒もやや小さくなるように思います。お米の種類によっては、それを避けるために8分搗きにすることもあります。
最新機種
私が使っていた道場さんモデルの後継機種がこちら。
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基本的な機能は当時と変わっておらず、お色もブラック・ホワイト・レッドから選べます。
その後、上位機種も発売されたそうです。
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今のが壊れたら、こちらに買い替えようと考えています。
カラーバリエーションは白と赤とあるので、インテリアに合わせて選ぶこともできそうです。
山本電気は、日本で初めて家庭用の攪拌式の精米機を作った会社です。
「元祖」というだけあって、他社の精米機と比べてもダントツで優秀なので、購入されるのであれば山本電気の製品がおすすめです。
それでは、また。