[レシピ]グルテンフリー♪玄米パン粉のロースカツ
2020/04/23
グルテンフリー♪玄米パン粉のロースカツのレシピ
[材料](2人分)
豚ロースブロック | 500g |
塩 | 適量 |
胡椒 | 適量 |
片栗粉 | 適量 |
卵 | 1個 |
玄米パン粉 | 100g |
オリーブオイル | 適量 |
キャベツ、レモン、ミニトマト | お好みで |
とんかつソース | お好みで |
[下準備]
- 豚肉は4枚にスライスして、筋切りをしておく。
- 卵はバットに溶いておく。
- キャベツは千切りに、レモンは串切りに、ミニトマトは洗ってヘタを取り除いておく。
[作り方]
- 豚肉に塩・胡椒をすり込み、茶こしで片栗粉を薄く叩く。
- 豚肉を手早く卵の中をくぐらせて、パン粉をまぶして衣付けをする。パン粉を上からふんわりと乗せて、手でギュッと押し付けるようにすると良い。
- フライパンに、お肉の高さの半分ぐらいのオリーブオイルを入れて中温まで熱し、静かにとんかつを入れる。
- そのまま触らずにしばらく焼き、縁がやや色付いてきたら裏返す。
- 表と裏を何度か返しながら、キツネ色になるまで揚げたら、取り出してバットに立てかける。
- 油を切ったら食べやすい大きさにカットして、完成。
千切りキャベツやレモン、ミニトマトを添えていただきます。
[メモ]
- 通常のとんかつの作り方と同じですが、「グルテンフリー中でも食べられるとんかつ」ということで、敢えてレシピとして載せてみました♪使う食材を工夫するだけなので、難しいことは一切なしの簡単レシピです。
- 衣の小麦粉を片栗粉に、パン粉を玄米パン粉に置き換えるだけでOK。玄米パン粉については、[こだわり食材]のところでご紹介します。
- 片栗粉の代わりに米粉を使ってもOKです。片栗粉を振る量は、ごく少量に留めてくださいね。
- お肉も酸化する食材なので、なるべく塊で購入するのがおすすめです。今回500gのブロックを4枚にスライスして使っていますが、125gずつではなく、微妙に主人の方を厚切りにして分量を調節しています。(量ってはいませんが、主人が150gを2枚、私が100gを2枚みたいなイメージでカットしています。)こういう細かな調節ができるのも、ブロック買いのいいところです。
- 私は多めの油で揚げ焼きにしています。とんかつは少ない油でも作れるので、油の処理も簡単だし、揚げ焼きの方がヘルシーでおすすめ!もちろん、普通にたっぷりの油で揚げていただいても構いません。
- 部位は今回ロースを使いましたが、肩ロースやヒレなど、お好きな部位でどうぞ♪
- とんかつの油切りは、寝かせずに立てかけるのがポイント。これだけで、下の面に湿気がこもらず、サクサクに仕上がりますよ。
[参考リンク]
グルテンフリー15日目:玄米パン粉のグルテンフリーロースカツの簡単晩ごはん
一緒に出した簡単サラダも載せています♪
グルテンフリー始めました!主人のカレーとサラダの夜ごはんとお昼ごはんに、グルテンフリーのメリット
グルテンフリーのメリットについてはこちらをどうぞ。
[こだわり食材]
パン粉は、小麦ではなく玄米から作られたものを使っています。
原料は、福岡県産の有機玄米のみで、自然派にも嬉しい心遣いです。
厳密には「パン粉」ではなく「揚げころも」という商品名になりますが、同じように使えます。
揚げているときの香りが、おかきを作っているときのような香ばしい香りで、食べた食感もかなりカリッとしています。
大袈裟に言うと“口を切りそうなぐらいの硬さ”で、サクッフワッのパン粉との違いはそこでしょうか。
また、パン粉自体に油脂を含まない上に、お米のパン粉は小麦粉のパン粉に比べて吸油率が低いため、油っぽくないのが特徴。
純粋なとんかつとは多少違うのですが、あっさりしているので、主人もわりと気に入ってくれています。
ただし、小麦製品を扱う工場で生産しているため、コンタミネーションの可能性はあります。
小麦アレルギーの方ではなく、健康のためにグルテンフリーを実践されている方におすすめかもしれません。
やや粒状の硬めの質感で、小麦粉のパン粉でもこういう形状のものを使ったことがあります。
この形は衣が付きづらいので、丁寧にギュッと押し付けるようにするとうまくできます。
きちんと衣付けしたら、見た目は何の遜色もないとんかつになるので、安心してお使いいただけると思います。
手に入りやすいものだと、こんな商品もあります。
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PH調整剤や増粘剤が使われているので、完全な無添加ではありませんが、 新潟県産のお米を使用しています。ショートニングも不使用。
こちらは小麦製品を排除した工場で生産されているので、小麦アレルギーの方にも安心な仕様になっています。