[レシピ]レモンとバニラのNYチーズケーキ

      2020/05/06

 

レモンとバニラのNYチーズケーキのレシピ

 

 

[材料](15cm丸型1台分)

クリームチーズ 225g
砂糖 40g
レモンの皮(すりおろし) 1/2個分
1個
バニラビーンズ 1/2本
レモンの絞り汁 小さじ1/2
サワークリーム 35g

用意するもの:ハンドミキサー、泡立て器、ボウル、ゴムベラ

 

[下準備]

  • 材料は、作り始める前にあらかじめ全て計量しておく。
  • クリームチーズ、卵、サワークリームは室温に戻しておく。
  • クリームチーズは指が入るぐらいの柔らかさに戻し、2〜3cm角にちぎる。
  • レモンの皮は、内側の白い部分を削らないように、黄色い部分だけをすりおろし、砂糖と合わせておく。
  • レモンの果実を絞り器または手で絞り、小さじ1/2だけ取り分けておく。
  • サワークリームは軽くほぐしておく。
  • 卵は軽く溶きほぐし、鞘から取り出したバニラビーンズと合わせる。
  • オーブンは150℃に予熱しておく。
  • 蒸し焼きにするので、そのお湯も沸かしておく。
  • 型の側面と底面をアルミホイルで包むようにする。(側面は、ぴっちり覆わなくても良く、多少出ている部分があっても構わない。)

 

[作り方]

  1. 大きめのボウルにクリームチーズを入れ、ミキサーで低速からほぐす。塊がほぐれてきたら中速にして、クリーム状になるまで混ぜる。ゴムベラで周りに飛び散った生地をまとめて、合わせる。
  2. 砂糖とレモンの皮の1/3ぐらいを加えてしっかりとすり混ぜる。よく混ざったら残りの半分ぐらいを加えてしっかり混ぜ、同様にして残りも加えてよく混ぜ合わせる。ゴムベラで周りに飛び散った生地をまとめて、合わせる。
  3. ミキサーを低速にし、卵液を2〜3回に分けて加える。加えたら都度しっかり混ぜる。ゴムベラで、周りに飛び散った生地をまとめて合わせる。
  4. サワークリームとレモン汁を加えて、低速で混ぜ合わせる。最後はゴムベラに切り換えて、クリームのダマが残らないようチェックしながら混ぜる。
  5. 型に流し入れて、表面をならす。
  6. オーブンにお湯を張って型を入れて、約20分焼く。表面と縁が固まり、真ん中がやや柔らかい状態になったらオーブンを止め、そのまま20分置いておく。
  7. 20分経ったらオーブンから取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

    一晩から一日程度冷やしたら、完成。

 

[メモ]

  • 定番のNYチーズケーキを旬のレモンとバニラビーンズたっぷりで、甘さ控えめに仕上げてみました♪レモン果汁の爽やかさと皮のほのかな苦味、サワークリームの酸味とクリームチーズの塩気のバランスが気に入っています。
  • ベースのチーズケーキは本場のテイストの分量で、クリームチーズが濃厚なみっちりと詰まった生地です。クリームチーズを食べているような食べ応えで、小さめのカットでも満足度が高いケーキです。紅茶はもちろんのこと、お酒にも合うので、食後の蒸留酒などと合わせてみてはいかがでしょうか。
  • レモンは皮ごと使うレシピなので、無農薬のものを使うようにしましょう。私は生協で売っている自然栽培のレモンを使っています。
  • ブルーベリーは、生のものでも冷凍でも構いません。私は今回、冷凍の自然栽培のものを使っています。量はお好みでもっと増やしていただいても構いませんが、あまり入れすぎると水気が出るので、ほどほどが良いかもしれません。
  • チーズケーキは、原料にチーズや卵をたっぷりと使うため、ケーキの中でもたんぱく質がしっかり摂れる優秀スイーツ♪もちろん、スイーツなのでお砂糖が入っていることには変わりありませんが、糖質制限中にケーキを食べるなら、NYチーズケーキをおすすめしています。特にこのレシピのNYチーズケーキは、クッキーやスポンジなどのボトムスを敷かずチーズ生地のみをいただくタイプなので、より糖質が控えめになっています。
  • バニラビーンズの代わりに、バニラエキストラクトやバニラエッセンスを使うことも可能ですが、香りの良さはバニラビーンズが格段に良いので、できればバニラビーンズを使うのがおすすめですよ!
  • なめらかなNYチーズケーキを作るコツは3つです。1つ目のコツは、材料をきちんと室温に戻しておくこと。そうすることで、小さなダマがなく、なめらかに仕上がります。
  • 2つ目のコツは、クリームチーズやチーズ生地がボウルの内側に飛び散りやすいので、こまめにゴムベラでまとめて、生地と合わせるようにすること。周りに飛んだ分をまとめるとかなりの量になるので、お味のバランスも変わってきてしまうのです。これらをそのままにしておいて、最後に型に入れてもまた口当たりも悪くなってしまいます。少なくとも工程ごとには、ボウルの縁に生地がない状態を目指してみてくださいね。
  • 3つ目のコツは、材料を加えたら、とにかく都度丁寧に混ぜ合わせること。マフィンやシフォンケーキなどと違って、混ぜすぎにはあまり神経質にならなくて大丈夫。なので、よく混ぜることを意識してみると良いですよ!
  • 焼き加減はお使いのオーブンによっても変わってきます。表面と周りはしっかりと固まり、真ん中がややレアな状態で止めるようにしましょう。目安は、型を軽く揺すってみて、中が揺れるぐらいがベスト。他のケーキのように、金串などで刺してのチェックはしないでくださいね。
  • 型は、スクエア型でも丸型でも構いませんが、ゼラチンなどの凝固剤を使っておらず、濃厚な生地のため、底が取れるタイプの方が型外しがしやすいです。底が取れないタイプの型をお使いの場合には、型から取り出さず、切ってすくうようにして取り出す方がいいかもしれません。

 

[参考リンク]

[レシピ]旬のレモンとブルーベリーの本場のNYチーズケーキ

大きなサイズで、ブルーベリー入りのレシピです♪

 

カゼイン解禁?!レモンとバニラのニューヨークチーズケーキ

一緒にいただいた紅茶もご紹介しています♪

 

 

 

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