【日本橋 マンダリンオリエンタル東京 ケシキ】38階の絶景モーニングビュッフェ
2019/02/05
こんにちは。manaです。
先週末は、楽しいイベントが盛りだくさんの週末でした。
月曜日を有給にして、三連休。たっぷり楽しめました。
土曜日は、私の会社の前のマネージャーからいただいた結婚祝いのフレンチを銀座でいただき、日曜日は丸の内でカフェ。月曜日はホテルで朝ごはんをいただいてから、スパでゆっくり過ごしました。
まずは、最終日の月曜日の朝ごはんから載せてみたいと思います。
行ってきたのは、日本橋にある【マンダリンオリエンタル東京】です。
マンダリンは、去年の私のお誕生日を主人にお祝いしてもらったフレンチレストラン【シグネチャー】がある、幸せな想い出のホテルでもあります♡
今回は【シグネチャー】ではなく、モーニングをやっている【ケシキ】に来てみました。
土日は宿泊客しかモーニングの利用ができないので、前々から、平日にお休みをいただいて来てみようかと話していました。今回お休みをいただいて、ついに平日に来ることができました。
38階と最上階にあるので、眺めがとても良く、眺望が見えるお席は取れなかったのですが、明るくて気持ちの良い空間でした。内装はモダンな雰囲気です。
お席に着くとまず、温かい飲み物と卵料理を聞かれます。温かい飲み物と卵料理はビュッフェスタイルではなく、注文をしてそれぞれサーブされるようになっています。
温かい飲み物は、私は紅茶、主人はコーヒーにして、卵料理は二人とも、一番人気のズワイガニのエッグベネディクトにしてみることにしました。
サーブされるまで少しお時間がかかるので、その間にビュッフェを取りに行きます。
ポテトフライやコーンのソテーに、ビーンズの煮込み、トマトのグリルなど。
ほうれん草ソテーやキノコのソテー、大根の煮物なんかもありました。
主人が丁寧に彩りよく盛り付けていたので、思わずパチリ♪
こちらは朝ごはんっぽいお肉系のおかずのゾーン。ベーコンだけでも何種類もあり、ソーセージも2種類、ハムやチキンやキッシュなどが並んでいます。
変わりどころでは、点心がありました。その並びには、ごはんやお粥とお味噌汁、カレーなんかもあり、和・洋・中と幅広いメニューになっています。
ちなみにパンはこんな感じ。
時間の終わりの方だったので、補充があまりされていない感じですが、ハード系にペストリーに、ディニッシュやベーグルやテーブルロールなど、種類は豊富にあったようです。
その他には、中央にサラダやフルーツがあったり、シャルキュトリーやチーズなんかもいろいろ並んでいます。ヨーグルトやシリアルも何種類かずつあって、別のテーブルにはジュースやビネガードリンク、お水もいろいろ揃っていました。
ビュッフェの様子はあまり撮れませんでしたが、取ってきたお料理はこんな感じ。
見事に和洋折衷で取ってきました。
ビュッフェを取って戻ると、温かい飲み物が運ばれていました。
紅茶はポットでサーブされており、たっぷりいただけます。アールグレイにしましたが、お味も美味しく、主人のコーヒーも美味しかったとのこと。
そして、私たちがお席に戻ると、卵料理を持って来てくださいました。
これが噂のズワイガニのエッグベネディクト。見た目もキレイです。
お好みで、巨大ペッパーミルから目の前で黒胡椒を挽いていただけます。
座高ぐらいありそうな大きなペッパーミル。珍しくて面白いサービスですね。
真ん中から切ると、こんな感じで卵の黄身がとろ~り。
ズワイガニもたっぷりで、何だか贅沢なベネディクト!
・・・なのですが、お味はまぁ普通と言った感じでしょうか。東京駅の【サラベス】よりは断然美味しいのですが、ハワイでいただくものには到底及ばないレベルです。
マフィン生地も引きが強すぎて合っていなかったり、まず卵自体のお味がイマイチで、これはちょっぴり残念に思いました。
点心は、ちまき・肉まん・エビの蒸し餃子をいただきました。
どれも普通に美味しいかなぁという感じでしょうか。特別に「美味しい!」と感激するほどではありませんでしたが、ちょこっと中華があると嬉しいので、これはあって正解だと思いました。
エッグベネディクトで不完全燃焼に終わってしまったので、もう1つ追加で卵料理をいただいてみることにしました。
私も主人も大好きな、スクランブルエッグです。
見た目はとてもキレイで、火加減もバッチリ!なのですが・・・やはり卵自体のお味が美味しくないように感じました。
卵とは思えないぐらいの鮮やかなオレンジ色は、一見すると美味しそうに見えるのですが、黄身のお色に関しては、色が付くようなエサをあげているだけのことで、お味とは関係がなかったりします。むしろ、見た目のために不要なエサを食べさせられていないレモンイエローの黄身の卵の方が、こだわっていて美味しいことが多いです。
マンダリンの卵は、山梨の中村農場のものとのこと。エサにウコンや朝鮮人参・ハーブなどが入っているそうで、この鮮やかなオレンジ色の理由は納得ですね。平飼いだそうで、品質的にはなかなか良さそうではありますが、なぜ私たちがこの卵を美味しいと思えなかったのか、その理由はわかりません。
ふいに、パリの街角のカフェの朝食でいただいた卵料理と無意識に比べる主人。
それは逆に、比較対象のハードルが高すぎやしませんか~!?と、笑ってしまいました。
卵料理って、大体どこのホテルでいただいてもそれなりに美味しいと思う気がするですが、今回はそれがイマイチだったので、ちょっぴり残念に思いました。たまたま私たちの好みに合わなかったのか、はたまた、ヨーロッパ旅行を経て卵料理のrequirementsが上がってしまったのでしょうか。
いずれにしても、朝食の卵料理ってとても重要ポイントだと思うので、こちらのモーニングには再訪はないかなぁと思いました。
全体的に、以前伺ったアマン東京と比べると、お料理のお味が落ちるように感じました。
もちろん、ビュッフェとそうでないものとでは純粋には比べられませんが、費用対効果としては、アマン東京のモーニングの方が満足度が高いという結論になりました。
【丸の内 AMAN東京 ザ・レストラン by AMAN】エッグベネディクトが美味しい!プリフィックス朝ごはん
ただ、サービスに関しては、断然マンダリンの方が良かったように思います。
(アマン東京は、サービスが悪くて、そこだけが残念です。)
さて、気を取り直して、美味しくて気に入ったものを載せてみます。
ハムチーズクロワッサンです。
バターの香りが良いクロワッサンの中に、たっぷりのハムとチーズが入っています。外側にもチーズがかかっていて、香ばしい香り。大きめなので1個いただくのがやっとでしたが、いくらでも食べられてしまいそうなお味でした。
こちらは1階のブティックでも購入できるので、気に入ったら買って帰ることもできます。
パンはどれも冷めてしまっていたので、トースターで軽く温めてからいただいたら、きっともっと美味しくいただけると思います。
それから、サーモンはスモークとマリネと2種類あり、どちらも美味しかったです。主人はハニーグレーズドのハムも気に入っていたし、フルーツも美味しいと思いました。
また、脇役なのですが、地味な出汁巻き卵がなかなか美味しくて、もしかして卵料理は和食の方がレベルが高いのかもと思わせてくれる感じでした。
アマン東京との比較の際にも触れましたが、全体的にサービスは良く、空間としても明るくて気持ちが良いので、ホテルモーニングらしいラグジュアリーな気分を味わうことができました。
こんな感じでお腹いっぱいに朝ごはんいただいて、のんびり休日を満喫。
レストランを出た後も少しロビーで寛いで、リラックスすることができました。
ロビーからの眺め。
こちらのホテルは、いろんなところからスカイツリーが見えるのです。
トイレからの眺めが最高に良いのも、何だか贅沢な気持ちにさせてもらえます。
吹き抜けになっている下の階は、フレンチファインダイニングの【シグネチャー】。
初めてのお誕生日を主人に祝ってもらった、私の想い出のレストランです♡
あれからもう1年近く経つのかと思うと、何だか感慨深くて、時間が経つのはあっという間だなぁと思いました。主人と過ごす時間は毎日が楽しくて、「time flies」(=光陰矢の如し)という言葉をリアルに実感する日々です。
さて、食休みの後は、電車で移動してホテルのスパへ向かいます。
直前の予約だったので、お家の近所のホテルではどこも取れなくて、ちょっと遠くのホテルのスパに行くことにしました。初めてのホテルだったのですが、これがかえって良かったので、また次の記事でご紹介してみようと思います。
[ヒルトン東京お台場 庵スパ TOKYO]ペアルームでのマッサージでリラックスデー♪
それでは、また。