[おせちレシピ]叩きごぼう(ごぼうの胡麻酢和え)
2019/02/07
叩きごぼう(ごぼうの胡麻酢和え)のレシピ
[材料](4人分)
ごぼう | 1本 |
〈和え衣の材料〉 | |
炒り胡麻(白) | 25g |
純米酢 | 大さじ1 |
薄口醤油 | 大さじ1 |
甜菜糖 | 大さじ1 |
[下準備]
- ごぼうは丁寧に洗い、包丁の背で皮を軽くこそぐようにする。3cmずつにカットし、細いところは縦2等分に、太いところは縦4~6等分に切り、酢水に浸ける。
- 胡麻は擂り鉢に入れて、半擂りにしておく。余力があれば、サッと炒り直してから使うと良い。
[作り方]
- お鍋にお湯を沸かし、お酢少々(分量外)を加えて、ごぼうを茹でる。2分ぐらいでお水に取り、食感を残すように茹で上げる。
- 和え衣の材料(摺り胡麻と調味料)を混ぜ合わせ、水気をしっかり切ったごぼうを加え、よく和えたら完成。
[メモ]
- ごぼうを叩いて胡麻酢で和えたもので、おせち料理では「叩きごぼう」ですが、普段の日の副菜にもおすすめです。お酢を使って日持ちがするので、常備菜にもどうぞ♪
- 作ってすぐよりも、少し置いた方がお味が馴染んで美味しくなります。遅くとも、前日には作っておくようにしましょう。
- お好みで粉山椒を振っていただいても美味しいです。
- 例年はお砂糖を使わずにメープルシロップで作っていたのですが、今年は気が変わって甜菜糖で作りました。来年はまたメープルシロップで作ろうかなぁと考え中なので、そちらのバージョンもまたご紹介します。
- 美味しく作るポイントは、最初にごぼうをしっかりお水にさらすこと!アクが抜けて、色もキレイに仕上がるし、品の良いお味になります。
- くれぐれも、茹ですぎにはご注意くださいね。シャッキリした歯ごたえが美味しいので、この茹で加減が決め手です。そのためにも、ごぼうを切るときに、なるべく同じぐらいの大きさ・太さに揃えるのがポイントです。
- 白胡麻は、市販の摺り胡麻を使っても構いませんが、炒り胡麻を自分で擂る方が断然美味しいです。可能なら、炒るところからお家でやると、グンと香りが良くなります。
- 胡麻を擂るときに、全部擂り切ってしまわないようにしましょう。半擂りぐらいが食感も香りも良くておすすめです。
- 飽きたら、胡麻油を加えて中華風にアレンジするのも美味しいです。みじん切りにしたにんにく・生姜・ねぎを加えると、お酒のおつまみにもなります♪
- おせち料理では祝い肴にあたり、壱の重に入れるのが一般的です。しっかり根を張るごぼうを使って、「豊年と息災」を祈り、そのごぼうを叩く(開く)ことから、「開運」も意味します。
[参考リンク]
金柑を含めて、今年の我が家のおせち料理をご紹介しています♪
今年のおせちの舞台裏をアップしています♪
すでにアップしたおせちレシピです。
まだまだ金柑が美味しい季節ですので、よろしければ作ってみてくださいね。