[レシピ]旬のレモンとブルーベリーの本場のNYチーズケーキ
2019/09/24
旬のレモンとブルーベリーの本場のNYチーズケーキのレシピ
[材料](16cm角型1台分または18cm丸型1台分)
クリームチーズ | 450g |
○砂糖 | 100g |
○レモンの皮(みじん切り) | 小さじ1(約6g) |
□卵 | 2個 |
□バニラビーンズ | 1/2本 |
レモンの絞り汁 | 小さじ1 |
◎生クリーム | 40ml |
◎サワークリーム | 30g |
ブルーベリー | 16粒(お好みで) |
用意するもの:ハンドミキサー、泡立て器、ボウル、ゴムベラ
[下準備]
- 材料は、作り始める前にあらかじめ全て計量しておく。
- クリームチーズ、卵、生クリーム、サワークリームは室温に戻しておく。
- クリームチーズは指が入るぐらいの柔らかさに戻し、2〜3cm角にちぎる。
- レモンの皮は、内側の白い部分を取り除き、黄色い部分だけを使い、みじん切りにする。砂糖と合わせておく。
- レモンの果実を絞り器または手で絞り、小さじ1だけ取り分けておく。
- 生クリームとサワークリームは軽く混ぜ合わせる。
- 卵は軽く溶きほぐし、鞘から取り出したバニラビーンズと合わせる。
- オーブンは150℃に予熱しておく。
- 蒸し焼きにするので、そのお湯も沸かしておく。
- 型の側面と底面をアルミホイルで包むようにする。(側面は、ぴっちり覆わなくても良く、多少出ている部分があっても構わない。)
- ブルーベリーは洗って水気をしっかり拭く。冷凍の場合はキッチンペーパーに乗せて余分な水気を取っておく。
[作り方]
- 大きめのボウルにクリームチーズを入れ、ミキサーで低速からほぐす。塊がほぐれてきたら中速にして、クリーム状になるまで混ぜる。ゴムベラで周りに飛び散った生地をまとめて、合わせる。
- 砂糖とレモンの皮の1/3ぐらいを加えてしっかりとすり混ぜる。よく混ざったら残りの半分ぐらいを加えてしっかり混ぜ、同様にして残りも加えてよく混ぜ合わせる。ゴムベラで周りに飛び散った生地をまとめて、合わせる。
- ミキサーを低速にし、卵液を2〜3回に分けて加える。加えたら都度しっかり混ぜる。ゴムベラで、周りに飛び散った生地をまとめて合わせる。
- 生クリームとサワークリームとレモン汁を加えて、低速で混ぜ合わせる。最後はゴムベラに切り換えて、クリームのダマが残らないようチェックしながら混ぜる。
- 型の1/3の高さまで生地を静かに流し入れ、ブルーベリーを乗せる。
残りの生地をそっと流し入れて、表面をならす。
- オーブンにお湯を張って型を入れて、約35分焼く。表面と縁が固まり、真ん中がやや柔らかい状態になったらオーブンを止め、そのまま20分置いておく。
- 20分経ったらオーブンから取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
一晩から一日程度冷やしたら、完成。
[メモ]
- 定番のNYチーズケーキに、今が旬のレモンとブルーベリーを加えてみました♪レモン果汁の爽やかさと皮のほのかな苦味、ブルーベリーの甘味が濃厚なクリームチーズによく合いますよ〜!
- ベースのチーズケーキは本場のテイストの分量で、クリームチーズが濃厚なみっちりと詰まった生地です。クリームチーズを食べているような食べ応えで、小さめのカットでも満足度が高いケーキです。紅茶はもちろんのこと、お酒にも合うので、食後の蒸留酒などと合わせてみてはいかがでしょうか。
- レモンは、宝韶寿(ほうしょうじゅ)レモンという広島県産の無農薬の夏レモンを使っています。普通のレモンよりも酸味がまろやかで、皮の苦味も控えめ。酸っぱさよりもフルーティさが勝っている感じで、お菓子作りにもとても使いやすかったです。皮ごと使うレシピなので、無農薬のものを使うようにしましょう。
- ブルーベリーは、生のものでも冷凍でも構いません。私は今回、冷凍の自然栽培のものを使っています。量はお好みでもっと増やしていただいても構いませんが、あまり入れすぎると水気が出るので、ほどほどが良いかもしれません。
- チーズケーキは、原料にチーズや卵をたっぷりと使うため、ケーキの中でもたんぱく質がしっかり摂れる優秀スイーツなのです♪もちろん、スイーツなのでお砂糖が入っていることには変わりありませんが、糖質制限中にケーキを食べるなら、NYチーズケーキをおすすめしています。特に、このレシピのNYチーズケーキは、クッキーやスポンジなどのボトムスを敷かずチーズ生地のみをいただくタイプなので、より糖質が控えめになっています。
- バニラビーンズの代わりに、バニラエキストラクトやバニラエッセンスを使うことも可能です。その場合には、バニラエキストラクトは小さじ1、バニラエッセンスは2滴を加えてみてください。香りの良さはバニラビーンズが格段に良いので、できればバニラビーンズを使うのがおすすめですよ!
- なめらかなNYチーズケーキを作るコツは3つです。1つ目のコツは、材料をきちんと室温に戻しておくこと。そうすることで、小さなダマがなく、なめらかに仕上がります。
- 2つ目のコツは、クリームチーズやチーズ生地がボウルの内側に飛び散りやすいので、こまめにゴムベラでまとめて、生地と合わせるようにすること。周りに飛んだ分をまとめるとかなりの量になるので、お味のバランスも変わってきてしまうのです。これらをそのままにしておいて、最後に型に入れてもまた口当たりも悪くなってしまいます。少なくとも工程ごとには、ボウルの縁に生地がない状態を目指してみてくださいね。
- 3つ目のコツは、材料を加えたら、とにかく都度丁寧に混ぜ合わせること。マフィンやシフォンケーキなどと違って、混ぜすぎにはあまり神経質にならなくて大丈夫。なので、よく混ぜることを意識してみると良いですよ!
- 焼き加減はお使いのオーブンによっても変わってきます。表面と周りはしっかりと固まり、真ん中がややレアな状態で止めるようにしましょう。目安は、型を軽く揺すってみて、中が揺れるぐらいがベスト。他のケーキのように、金串などで刺してのチェックはしないでくださいね。
- 型は、スクエア型でも丸型でもどちらでも構いません。ゼラチンなどの凝固剤を使っておらず、濃厚な生地のため、底が取れるタイプの方が型外しがしやすいです。底が取れないタイプの型をお使いの場合には、型から取り出さず、切ってすくうようにして取り出す方がいいかもしれません。
[参考リンク]
宝韶寿(ほうしょうじゅ)レモンとブルーベリーのNYチーズケーキ♪
最初に作った、スクエア型で焼いてみたバージョンはこんな感じです♪