[レシピ]カリカリクルミのシナモン塩キャラメリゼ
2019/02/05
カリカリクルミの塩シナモンキャラメリゼのレシピ
[材料](塩キャラメル胡桃のジェラート2~4回分)
クルミ | 200g |
○甜菜糖 | 40g |
○お水 | 15cc |
無塩バター | 10g |
お塩 | ひとつまみ |
シナモン | 小さじ1 |
[下準備]
- オーブンを170℃に予熱しておく。
- バターは室温に戻しておく。
[作り方]
- オーブンにクッキングペーパーを敷き、クルミを広げて10分程度ローストする。取り出したらザルに空け、軽く振る。
- フライパンに○の材料を入れて、かき混ぜずに火にかける。
- 沸騰して、細かい泡から大きな泡に変わったら、クルミを入れる。
すぐに手早く混ぜ合わせ、火を止める。
- コンロの上にフライパンを乗せたまま絶えず混ぜ続けて、余熱でお砂糖を結晶化させる。
- 全体が白っぽく粉を吹いて、ジャリッとしてきたら、再度弱火にかける。結晶化したお砂糖が溶けて飴状になるまで、手を止めずに混ぜ続ける。
- フライパンの結晶が溶けて、クルミ全体が色付いたら火を止めて、バターとお塩を入れて手早く混ぜ合わせ、シナモンを振って混ぜ合わせる。クッキングシートの上に広げて冷まして、完成。
こんな風にアイスクリームに乗せていただきました。
[メモ]
- 「本当にこんな少しのお砂糖でキャラメリゼできるの?!」と思うのですが、絶えず混ぜながら全体に絡めることと、きちんと結晶化させることを守れば、通常量のお砂糖で作ったものに遜色なくできます。
- 通常は、クルミの半量程度(100g)のお砂糖を使って作るのが王道ですが、今回はその40%の量(40g)で作っています。クルミに対して、1/5の量なので、かなり甘さ控えめなことがわかります。
- シナモンの甘い香りのおかげで、甘さは控えめなのにそれを感じさせないお味に仕上がります。シナモンが偏りやすいので、慣れてきたら小さじで一ヶ所に入れずに、パラパラと全体に振りかけるようにするとうまく均一に混ざりやすいです。
- クルミは、フランスのグルノーブル産のものがおすすめですが、アメリカのカリフォルニア産のものでも十分美味しくできます。手に入りやすい産地のもので作ってみてくださいね。
- クルミでなくても、ピーカンナッツで作っても美味しいです。
- 基本的には、生のクルミをローストしてお使いください。ローストクルミを使う場合にも、軽くローストしてから使うと香りが良いです。
- ローストする時間は、お使いのオーブンによって変わってきます。香ばしい香りがして、ほんのり色付いてくるぐらいを目安にローストしてくださいね。
- そのままお茶請けとしていただくのはもちろんですが、焼き菓子に入れたり、パンに入れたり、ジェラートに入れるのも美味しいです。私は今回ジェラートに入れていただいたので、そちらのレシピは別途ご紹介してます。[参考リンク]のところにレシピを貼っておきます。
- 大事なポイントは、絶えず混ぜ続けることと、丁寧に結晶化させること。この2つをしっかり押さえれば、大体うまくできると思います。
- 工程1.のロースト加減と、工程5.のキャラメリゼ加減は、慣れてきたらお好みの加減で大丈夫です。時間や状態などはあくまで目安で作ってみてくださいね。
- 保存は、密閉した容器に入れて冷蔵庫に入れておくと湿気りにくいです。
- 今回は、「スパイスを使って甘さひかえめ大満足レシピ」のモニターとしていただきました、ハウス食品のギャバン「シナモンパウダー」を使いました。
香りが良く、粒子が細かいので、お菓子作りにもとても使いやすいです。
- シナモンには血行促進効果やリラックス効果があるので、美味しいだけでなく、体にも良いスパイスの1つです。身体を温めてくれたり、アンチエイジング効果もあるので、女性にも嬉しい効果がいっぱい!クルミの若返り効果と合わせて、美容にも良いスイーツです。
[参考リンク]
若鶏のみぞれ煮とお味噌汁で、和食の少なめ晩ごはんと、食後の出来立てクッキーアンドクリームジェラート
💬このクルミのキャラメリゼを作ると、つい食べてしまって、200gがあっという間になくなってしまうほど!お夕飯前にテーブルに置いておくのは危険なので、手の届かないところにしまっておくようにしましょう。
[レシピ]カリカリクルミの塩キャラメリゼの極上バニラの自家製ジェラート
カリカリクルミを使ったジェラートのレシピです♪
【レシピブログの「スパイスを使って甘さひかえめ大満足レシピ」モニター参加中】