【東京 近為 大丸東京店】京都のお漬物屋さんで、お魚とお漬物の京料理ランチを堪能♪

      2019/08/05

おはようございます。manaです。
先週末は、主人と一緒に近所をいろいろお出かけして来ました。

日本橋に東京に、銀座から有楽町にかけても自転車で回り、用事を済ませたりお買い物をしたりして一日過ごした感じです。
東京では、大丸の中でちょっと遅めのランチをしたので、そちらを載せてみたいと思います。

 

行って来たのは、初めて行く京都のお漬け物屋さんの【近為 大丸東京店】。

大丸東京の12階のレストランフロアにあり、通しで営業しています。
ランチメニューもありますが、昼夜通しの定食メニューがあるので、いつ行っても大丈夫なのも嬉しいですね。

 

お席は、独立したテーブル席は二人掛けはなく、大きなテーブルを囲んで座るスタイルです。
さながら囲炉裏のような感じで、大きなテーブルの中央に茶釜が置かれていて、お茶のお替わりのためのお湯はそこから汲むようになっているみたい。

(※囲炉裏はIHのクッキングヒーターです。)

私たちも知らないおばあさま方と一緒のテーブルに掛けました。

 

メニューは定食が中心で、焼き物のメインに、ご飯・お味噌汁・ちりめん山椒・小鉢・汲み上げ湯葉・お漬け物・わらび餅が付いています。
メインは、一種類だけのものもあれば、盛り合わせもあり、それ以外にもお茶漬けや味噌煮などもあります。

私たちは、お魚とお肉と両方楽しめる定食を頼んでみました。

 

まずお漬け物が、お食事の前に運ばれて来ます。これで2人分です。

◇季節の京漬け物三点

今回は、大根と柚子の甘酢漬けに、きゅうりと大根の胡麻とお醤油のお漬け物に、南瓜の浅漬けでした。
どれも食感が良く、大きめに切っているので歯ごたえが楽しめます。お味はわりとしっかりめで、ご飯が欲しくなる感じ。化学調味料のしょっぱさがちょっと気になりました。

 

焼き物は、厨房の大きなグリルで焼いているので、少しお時間がかかります。
それでも、出来立てをサーブしていただけるのが嬉しくて、また、お漬け物をいただきながら待つので思ったほど長くは感じませんでした。

お漬け物以外のお料理は、全て御膳に乗せて運ばれます。

 

◇三点盛合せとごはん

焼き物はさわらの粕漬けと鮭の味噌漬けに鶏の味噌漬けの3種類が乗っています。それに、ご飯とお味噌汁とちりめん山椒に、小鉢はひじきの煮物で、汲み上げ湯葉にわらび餅が付いています。

 

焼き物はどれも香ばしくて、しっかりと漬かっています。
鶏肉はもも肉で、お味噌で肉質も柔らかくなっており、お味噌の甘みと鶏肉の旨味がいいバランス。横に添えられた生姜をちょこんと乗せていただきます。

さわらは粕漬けですが酒粕独特のクセがなく、西京漬に近いイメージでしょうか。酒粕が苦手な方も、きっと美味しくいただけると思います。
鮭は脂が乗っており、鶏肉とはまた違ったコクがありました。そのままいただいても美味しい鮭を使っているのも印象的でした。

 

主人は日本酒も頼みました。

純米吟醸でしたが、お水みたいなサラッとした飲み口で、ややコクに欠けるお味でした。
優しい香りで飲みやすいのですが、思っていたよりは期待を下回る感じで、お家にある美味しい日本酒と一緒にいただきたいと思ってしまった私たちでした。

 

今回いただいたメニューはこんな感じです。

いつの間にか主人が撮ってくれていて、嬉しくなりました♪

 

どのお料理も、「家庭では真似できない」というものではありませんでしたが、一つ一つが丁寧に作られていて、和食の良さを感じられました。こうして一つの御膳に乗って出てくるのって、何だか好きだったりします。

せっかく良い素材を使っているのに、化学調味料の塩辛さを感じてしまったのはちょっともったいなくも感じました。それでも、粕漬けや味噌漬けなどいろいろな種類の「お漬け物」を一度にいただけて、たくさんのヒントをいただくことができました。

 

主人が、こういうお漬け物や焼き物をお家でも食べたいとのことだったので、近いうちに、まずはすぐにできる大根の甘酢漬けや鶏肉の味噌漬けを作ってあげたいなぁと思って、早速お肉の味噌漬けを旅行前に作ってみました。

鶏肉と豚肉の酒粕味噌焼きに、鶏皮とアスパラガスの炒め物など、旅行前の冷蔵庫整理な晩ごはん

お魚は、いい切り身を探すところからスタートでしょうか。“お家近為”ができたら楽しそうですね。

それでは、また。

 

 

 

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