今年の梅仕事♪ウィスキーベースのジン風スパイス梅酒と、ちょっぴり傷んだ梅の有効利用法のご紹介
2019/06/07
おはようございます。manaです。
今年の梅仕事をアップしてみたいと思います。
梅酒の場合は、いただけるのが1年後ということもあり、覚書という感じでしょうか。
もう何年も続けている梅仕事ですが、完成した頃にはすっかり存在を忘れていることもしばしば。なので、こうしてブログに書いておくと、読み返すことができて、とても便利だったりします。
今年の梅酒作り
まず今年の青梅ですが、【阿波ツクヨミファーム】で注文しました。
【阿波ツクヨミファーム】徳島から、自然栽培のお野菜や梅が届きました!
頼んだ量としては、例年の1/4~1/10以下でしょうか。というのも、新しく詰めた瓶を置くスペースがないのと、以前に漬けたものがまだ結構残っているので、今年は梅酒を1瓶だけにしようと思ったからです。
そんなわけで、今年の梅仕事、梅酒はどんなものにしたのかご紹介したいと思います。
近いうちにレシピはアップしようと思いますが、基本的な流れとしては、梅の下処理をして、氷砂糖とお酒と一緒に瓶に入れるだけ。
お酒は今年は、よく使われるホワイトリカーではなく、ウィスキーを使いました。今年はちょっと試作の要素が強くて、<響>とかはもったいないので、お手頃なものにしました。
バランタイン12年と、ニッカスーパーです。
美味しいものを使えば、それは当然より美味しくなるのは確かなのですが、今回はちょっと変わった梅酒にチャレンジしたかったので、このぐらいでちょうどいい感じ。
詰め終わったところ。
バランタイン12年とニッカスーパーをほぼ同量で入れています。
そして、その今年の“冒険”の内容とは・・・?
たくさんのスパイスを入れてみました!
ジン風の香りにしてみたくて、ジュニパーベリーを多めに入れて、それから、シナモンスティックとクローブも。結構クセになるお味になるのではないかなぁと思います。
主人がシナモンやジンの香りが好きなので、両方を入れたスパイシーな梅酒にしてみたのでした♪
ベースも、これまた主人の好きなウィスキーで、好きなものづくしの組み合わせです。
スパイスの配合は、どうでしょうか。1年後にいただくのが今から楽しみです。
傷んだ梅の有効利用法
そして今回は、「傷んだ梅の有効利用法」のご紹介です。
梅の下処理をする際に、梅に傷がないかを選別するのですが、そのとき、どうしてもいくつかは傷があるものが出てしまいますよね。それらを他のキレイな梅と一緒に入れてしまうと、瓶全体がダメになってしまうので、必ず除けないといけないのですが、何だかもったいない気持ちがして・・・。
私は毎年こんな感じで、お醤油に漬けて、梅醤油にしています。
容器に入れて、適量のお醤油を注ぐだけ。
2週間~1ヶ月ぐらい置いて、お醤油に梅の香りが移ったら、出来上がり。
梅の香りが爽やかなお醤油で、冷奴やお刺身にも美味しく使うことができます。
漬けた梅も食べようと思えば食べられるので、無駄がありません。
他にも、この除けた梅で、梅味噌を作ったりもしますが、今年は量が少なかったので、梅醤油だけになりました。
こうして、傷んだ梅でも無駄にならない方法があると、除けるかどうか迷う梅も思い切って除けられるので、梅酒や梅シロップも失敗しにくくて、いいことづくしなのです。
近いうちに、これらのレシピをご紹介しようかと思っているので、詳細はそちらに載せることにします。
あとがき
梅仕事って、1個1個の梅を丁寧に下処理するので、愛着が湧くと言いましょうか。
黙々と作業をしていると、無心になれるので、気分転換になるようにも思います。
こうして漬けていても、とてもいい香りで、完成が待ち遠しいです。
早く飲んでみてもらいたなぁと思うし、3ヶ月後ぐらいからはいただくことができるのですが、やはり美味しいのは1年後ぐらいから。なので、焦らずじっくり、1年置こうかと思っているところです。
来年までは、以前に漬けた梅酒をチビチビと味わってもらうことにしましょうか。
私は昔から、全然お酒を飲まないのに、梅酒とかを漬ける梅仕事が大好きだったもので・・・
独身時代に毎年漬けて、手付かずのまま熟成された梅酒がたくさん残っているのです。
お引っ越しの度に、業者の方から“よほどの酒豪”なのかと思われるほどの量で、いよいよ置き場所もないし、どうしようかと思っていたのですが、こうして主人が喜んでくれたので、今まで漬けてきた甲斐がありました。(一番喜ばれた「嫁入り道具」かもしれません。)
梅酒以外に、梅干しもまだ一瓶残っているので、これからは消費の方向で行こうと思います。
季節の瓶詰めシリーズのらっきょう漬けも、良かったらご覧くださいね。
今年のらっきょう仕事♪自然栽培らっきょうで作る、昔ながらのらっきょう漬け
それでは、また。