新宿伊勢丹フランス展へ♪毎年恒例の無添加シャルキュトリや、お気に入りのチーズに、フランスのキノコやカオールワインを購入!
こんにちは。manaです。
先週の土曜日は、整体に行った後に新宿伊勢丹へ寄りました。
毎年楽しみにしている、年に一度のお楽しみのフランス展へ。
今回もまた短い時間でしたが、ピンポイントで回って欲しいものを買うことができました。
新宿伊勢丹のフランスウィークへ♪
毎年4月に伊勢丹の新宿店で行われる、フランスウィーク。
私たちも毎年このイベントを楽しみにしていて、欠かさずに伺ってお買い物を楽しんでいます。
今年は開催期間が2週間と会期が長めなので、より多くの方が足を運べるのではないかなぁと思います。1週目と2週目とで、違うお店が出たりもするので、1週目に行っても、また2週目も楽しめる工夫がされています。
今回は、1週目の土曜日の夜に、閉店ギリギリのお時間に伺いました。
昼間や夕方に比べると人は少ないのですが、それでも、他のデパートの催事場に比べるとすごい人で、人気ぶりが伺えます。
こちらの記事では、私のお気に入りのお店と、買ったものをご紹介してみたいと思います。
フロマジュリー ヒサダ
まずは、入口の近くのチーズ屋さん、【フロマジュリー ヒサダ】から。
チーズ王国と同じお店で、新宿伊勢丹の地下にも常設のショップがあり、私たちもよく買っているお気に入りのお店です。
フランス展でなくても普通に買えるものがほとんどなのですが、フランス展限定のチーズがあるとのことで、立ち寄りました。ちょうどお家にチーズがなかったので、いつも買うチーズを調達しがてらと言った感じです。
大人気のトリュフの入ったブリードモーの「モートリュフ Rothschild」。
この冬も、何度食べたかわからないぐらいよく買いましたが、今季はこれで食べ納め。
9月までお休みなので、ちょっと大きめのブロックを買うことにしました。
こちらが、フランス展限定のエルキュールというチーズだそう。
有名な「ナポレオン」チーズを作った職人、ドミニク・ブッシェ氏が作られたチーズです。こちらは山羊と羊の混合ミルクで作られています。
ウォッシュも1つ入れてみました。
ブルゴーニュ地方の白ワイン、シャブリで洗ったウォッシュチーズのアフィデリス。
主人も私もウォッシュが大好きなので、とろとろに熟成させていただきたいなぁと思っています。
ノーザンエクスプレス
お次は農産物を中心に扱う【ノーザンエクスプレス】へ。
イタリア展にも出店していて、こちらもお気に入りのお店です。
今回は、フランスらしいホワイトアスパラガスを始め、お野菜やキノコがありました。
目玉のホワイトアスパラガス。
露地栽培のもので、品物も良さそう。
キノコは、6種類ありました。
モリーユ・トランペット・ピエブルー・プルロット・マッシュルーム・ブラウンマッシュルーム。いずれもフランス産のキノコで、とても貴重なフレッシュタイプです。
珍しいモリーユやトランペットがあるので嬉しくて、私も主人も興奮!
パリで乾燥モリーユを買って帰ったのですが、やはり生とは食感が違うので、フレッシュなものが手に入ったらいいなぁと思っていたのです。
私たちが伺った日は、盛り合わせなどの用意はなく、お店の方はお手伝いもしてくれないので、自分で選んでカゴに入れて、買うスタイルでした。
私は自分で選ぶ方が嬉しいので、いそいそとキノコ選定スタート。
状態としては、パーフェクトとは言い難いのですが、品質は高いものが揃っていました。
湿気を避けるあまりに、少し乾燥してしまっていたので、売り場に置いていることでこうなってしまったのかなぁとも思います。
私たちが選んでいると、マダムが続々と集まり始めて、「盛り合わせはないのかしら?」「カゴに適当に入れてくださらないの?」とお店の方に尋ねていました。
ところが、「セルフサービスですので選んでください」の一点張りで、あまりお客様フレンドリーではなく。せっかく興味を持たれた方が結構いらっしゃったのに、お店の方の冷たい対応で、皆さん散って行かれてしまいました。
そういうときは臨機応変に、お店の方が適当に盛り合わせにしてあげたらいいのになぁと思ったのですが・・・。無駄にたくさんいらっしゃる店員さんは、誰一人としてそういう気が利かないみたいで、ちょっと残念な感じでした。
ちなみに、フレッシュキノコを手で触るので、かなり手が汚れます。
手袋もないし、お手拭きもないので、持っていたウェットティッシュで拭きましたが、そこらへんももっと工夫したらいいのになぁと思いました。
その日は整体に行くのでカジュアルな格好をしていたから良かったですが、もしおしゃれをして来ていたら、このセルフサービスのキノコは買えなかったと思います。
ちなみに、別の日に私の元同僚の方が行かれた際には、盛り合わせが用意されていたとのこと。
時間帯にもよるのか、はたまた、クレームがあって改善がなされたのかはわかりませんが、盛り合わせがあることもあるみたいなので、手が汚れるのが嫌な方は、そちらに期待してみてもいいかもしれません。
フランス野菜もありました。
エシャロットやアーティチョークにフユイヌなど、日本では手に入りにくいお野菜もあり、また、定番の人参やにんにくもあったので、日本のものと比べてみるのも楽しそう。
こちらのお店は、通信販売も行っているのだそう。
生のモリーユとかが手に入るのなら、便利だなぁと思います。
メゾン・デュキュルティ
そして、今回のお目当てのシャルキュトリ屋さん、【メゾン・デュキュルティ】にやって来ました。
去年も一昨年もここでシャルキュトリを買った、お気に入りのお店です。
一度目に覗いたときには人がたくさんいたので、後からもう一度来てみました。
売り場には、たくさんの種類のシャルキュトリが並んでいます。
どれも試食をさせていただけるので、今回のお味を確かめてから買うことができます。
ソシソン・セックは、スタンダードなサラミよりもやや柔らかめのタイプです。
主人のお気に入りで、私も大好きなサラミです。
ルベウスは、今年初めて購入したピリ辛風味のサラミです。
辛さは強くないので、私でも美味しくいただけるぐらいで、唐辛子の爽やかな香りが効いていました。
ソシースセッシュ・ドロワットは、オーナーの一番おすすめで、私の一番お気に入りです。
小さめの判で、水分がしっかり抜けて旨味がギュッと詰まっています。
他にも、ロン・ブリデなどの粗挽きのサラミもあるし、ロンツォの生ハムも美味しいです。
昨年同様に、盛り合わせのセットなどもあったので、初めて買われる方はそちらをトライしてみるのも良いかもしれません。
アルティザン・トリュフ
パリの空港で買ったトリュフ塩やトリュフ風味のポテトチップスのメーカーです。
東京でも、六本木のミッドタウンの中にお店があり、わりとメジャーなトリュフメーカーでしょうか。
私のお気に入りのお塩もあるし、オイルもいろいろ揃っていました。
フレッシュトリュフの販売がなかったので、残念でした。
イートインメニューもあり、主人の大好きなトリュフチーズリゾットも発見!
お写真のようにトリュフがたっぷりでサーブされるのか、ちょっぴり気になってしまいましたが、お家で夜ごはんはいただくことにしていたので、確かめることはできませんでした。
ヴィニョーブル・ペルヴィラン
最後は仕上げのワインを購入です。
いつもは個別の生産者さんのブースで買うのですが、そちらのブースが並んでいるエリアはちょうど通路に面しているので、この日はすごい人で、立ち止まることができませんでした。
レジの近くのワインブースが密集しているコーナーで、一番端っこの空いているところで見ることにしました。
初めてのワイナリーで、【ヴィニョーブル・ペルヴィラン】です。
カオールワインを作っている醸造家さんで、この地域は、ブドウの栽培地として、フランスで最も古い歴史を誇る生産地の一つなのだそうです。
全てのブドウを減農薬で作っており、ビオワインではありませんが、栽培方法にも気を配っているのだそう。AOCを取得しており、歴史があり、こだわりのあるワインを扱っています。
カオールワインは、「黒のワイン」とも呼ばれ、濃厚な色味が特徴です。
マルベックを70%以上使うことが義務付けられているため、ベリーのようなスパイシーさがあり、酸味とまろやかさのバランスが良く、重みのあるワインが揃っています。
主人は3種類試飲させていただき、一番個性的なワインを選んでみました。
高価でスタンダードに美味しいものもあったのですが、そちらは他のドメーヌでもいただけそうなお味なので、カオールワインらしい特徴が表れたものにしてみたのでした。
実を言うと、私はその一番スタンダードなものが一番気に入ったのですが・・・確かに主人の言う通り、スタンダードなお味であれば、他にいくらでも(と言うか、もっと美味しいものが他に)ありますしね!
というわけで、せっかくなので、カオールワインらしさのあるちょっと変わったワインを買って正解だったと思いました。
以上、催事場で立ち寄ったお店のご紹介でした。
他にも気になるお店はありましたが、閉店時間も近付いていたので、今回絶対に買いたいと思っていたものだけ買った感じです。
もし時間に余裕があれば、パンやスイーツ、調味料なんかも見られたら良かったなぁと思いました。
フランス展で買ったもの♪
それでは、買ったものをご紹介したいと思います。
上でご紹介した、チーズにサラミ、キノコにお野菜に、ワインです。
日持ちのするチーズとサラミは、大きめのものを購入しました。
【フロマジュリー ヒサダ】では、3種類のチーズを買いました。
◇モートリュフ Rothschild
◇エルキュール
◇アフィデリス
白カビにハードにウォッシュに、バランスよく買うことができました。
◇モートリュフ Rothschild
トリュフの入ったブリードモーで、私たちの大好物です。
買ったその日に食べたかったので、わりと熟成の進んでいるものを選んでみました。
◇エルキュール
こちらは主人が気に入った、ちょっと変わったハードチーズ。
羊と山羊で作られているので、牧草の風味がほんのりして、食べたことのないお味。
フランス展限定ということで、ここでしか買えないレア感がいいですね。
◇アフィデリス
シャブリで洗ったウォッシュチーズで、ワインに合います。
こちらは後から楽しめるようにと、若めのものを購入してみました。
【ノーザンエクスプレス】では、キノコをいろいろ買って帰りました。
量り売りなので、自分でカゴに入れたものを1種類ずつ紙袋に詰めて精算します。
6種類全部、少しずつ入れてみました。
モリーユ・トランペット・ピエブルー・プルロット・マッシュルーム・ブラウンマッシュルームです。珍しいフランスのにんにくも一緒に買ってみました。
私のイチオシは、この3種類。
モリーユ・トランペット・プルロットです。
中でもモリーユは私も主人も大好きなキノコで、濃厚なお出汁が出るのがたまらない~!
【メゾン・デュキュルティ】では、3種類のサラミを購入しました。
◇ソシソン・セック
◇ルベウス
◇ソシースセッシュ・ドロワット
初めて購入のルベウスは、半分にしましたが、それ以外はホールで丸ごと1本購入しました。
シャルキュトリは、こだわりのメーカーのものでも、大抵に発色剤や着色料が使われているのですが、ここのサラミは一切不使用で、安心していただけます。
お味も美味しくて、ここのサラミを食べてしまうと、正直他で買う気がしなくなります。
最後に駆け足で買ったのは、【ヴィニョーブル・ペルヴィラン】のワイン。
◇プロ・インスピレーション 7,5,3
3つのテロワールのブドウをミックスした赤ワインです。
リーズナブルながらも、それぞれのテロワールの“いいとこどり”をしたようなワインだそう。カオールワインの特徴を十分に堪能することができる一本です。
濃厚な見た目に反して、非常に軽やかで飲みやすく、試飲でいただいたよりも、お家でいただく方が美味しく感じられるワインでした。
と、こんな感じのフランスグルメのお買い物でした♪
おまけの去年のフランス展のレポートはこちらです。
年に一度のお楽しみ♪伊勢丹新宿のフランス展で、珍しいウィスキーやワインやシャルキュトリ、定番のチーズを購入
お家に帰って、今回このフランス展で買ったもので簡単に晩ごはんをいただいたので、そちらはまた次の記事でご紹介することにします。
それでは、また。