*2018.4*お誕生日の香港旅行 1日目後半編 – 香港ディズニーランドへ♪
2019/03/08
3月末から4月の頭にかけて、私のお誕生日お祝いで訪れた香港旅行記です。
今回は、1日目の後半編ということで、香港ディズニーランドに行ってまいりました。
まず、1日目の前半編はこちらからどうぞ。
*2018.4*お誕生日の香港旅行 1日目前半編 – 【添好運點心專門店】ミシュラン1つ星のリーズナブルな点心ランチ
点心をお腹いっぱいいただいてから、タクシーでディズニーランドへ。
香港のディズニーランドは空港の近くにあるので、来るときに通った道を戻る感じになりました。空港から直接行ったら便利なのでしょうが、荷物もあるし、着替えたりもしたいので、やはり一度ホテルに立ち寄りたいのがもどかしいところ。
香港ディズニーランドは、半日でほぼ全部回れる?!
中心部から、タクシーで約30分ほどでディズニーランドに到着。この時点で、3時半ぐらい。
閉園は21時だから、これではあまり遊べないなぁと、ちょっと残念な気持ちになったのですが・・・結果的には全然そんなことはなかったのでした。
半日足らずで、十分に、いえ!十二分に楽しめます!
ということで、私たちの足取りをご紹介してみることにします。
チケットを買って、ゲートへ向かいます。
チケットはスターウォーズで、ミッキーはどこ~?なデザイン。
世界観はディズニーなのですが、中国語があるのが香港っぽいです。
表示は、中国語と英語の併記がほとんどなので、英語がわかれば大丈夫です。
ゲートまでの道もゆったりしていて、何となくアメリカのディズニーっぽさもありつつ。
やって来ました~♪香港ディズニーランド「香港迪士尼樂園」です。
サーフミッキーの噴水が可愛い。
いろいろなところにミッキーがいて、テンションが上がります。
花壇もミッキーのお顔を象っていました。(ちょっと怖い・・・?)
入口付近では、キャラクターのグリーティングも行われていました。
ドナルドとデイジー。結構人が並んでいました。
一等地のガゼボでは、ミッキーとミニーもいました。
こちらはなかなかの行列で、乗り物にいろいろ乗りたかったので、並ぶのは断念しました。
4月に伺ったので、イースターの季節でした。
卵の形のキャラクターが並んでいて、可愛かったです。
お城は、香港はシンデレラ城ではなく、眠れる森の美女の城です。
シンデレラ城に比べると、小さめでしょうか。
現在はリニューアル工事中でクローズしていますが、外から見ることはできました。
世界観は、やっぱりディズニー♪
気になるアトラクションの待ち時間は、こんな感じ。
どれも5分とか10分とかで、人気のアトラクションでも、長くて40分です。
このスムースさを体験してしまうと、東京ディズニーランドの120分待ちとか、ちょっと考えられない感じがしてしまいます。
まずは、ハイパー・スペース・マウンテンから。
東京のスペースマウンテンにはない、ハイパースペースに入ることができました。
スターウォーズ仕様になっていて、映画の中にいる感じがします。
こういうモニターの映像も、英語もちゃんと流れるので、中国語がわからなくても楽しめます。
お次は、アイアンマン・エクスペリエンス。
3Dメガネを掛けて、劇場の動く椅子に座って鑑賞するタイプのアトラクション。
アイアンマンと一緒に香港を救うのですが、香港の街が出てくるのが面白いですね。
スターツアーズみたいな感じで、結構揺れたので、乗り物酔いしやすい私はちょっと酔ってしまいました。
スタンバイ列が、1つのアトラクションかのような充実ぶり。
映画に出てきたマシンなどが展示されていて、マーベル映画が好きな主人は楽しそうでした。
その次は、ジャングル・リバー・クルーズへ。
列が3つに分かれていて、英語バージョン、広東語バージョン、北京語バージョンとあります。
私たちは英語バージョンに並びました。
このときは、たまたまなのかもしれませんが、ターザンのツリーハウスのところで停船してしまい、しばらく動かず。ガイドの方が、目の前のツリーハウス絡みのジョークを言うのですが、そのネタも尽きるぐらい長らく停まっていました。
そして、動き始めたかと思ったら・・・その遅れを巻き返すように急ぎ足で進んでしまい、楽しいポイントでの説明があまりありませんでした。
最後には、東京のジャングルクルーズでは見られないようなシーンもあり。ちょっぴりUSJのジョーズを思わせる演出もあって、そこは面白かったのでした。
待ち時間もあまりないし、何度でも乗れるので、もう1回乗れば良かったかなぁという感じ。
また機会があれば、通常バージョンも体験してみたいと思いました。
お次はビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マインカーへ。
香港版ビッグサンダーマウンテンで、とても人気のアトラクション。ですが、10分待ちでした。
「えーっ?!と驚く展開がある」と聞いていたのですが、まさにそう!
私たちは、ネタバレを見ないように当日のお楽しみにしていたので、とても楽しめました♪
ビッグサンダーマウンテンがお好きな方は、ぜひネタバレを見ずに乗ってみて欲しいと思います。(敢えてここでは種明かしはしないでおきます。)
余談ですが、乗り終わった後に、グリズリー・ガルチのエリアから、ミスティック・ポイントのエリアへ移動するとき、ちょうどそのネタバレの瞬間がある場所を通りがかりました。
外からも見えてしまうのですね・・・。(確かに、あの瞬間は屋外でした。)
主人と、「乗る前にここを通らなくて良かったね~!」と思わず話してしまいました。
その次は、ワイルド・ウエスト・フォト・ファンで写真を撮ってから、ミスティック・マナーへ。
香港版のホーンテッド・マンションという感じで、香港にしかないアトラクションです。
乗り物に乗ってお屋敷の中を回るのですが、博物館みたいな感じで、いろいろな面白いものが飾られています。お化け屋敷的な要素もあり、私はかなり楽しめました。
トイストーリーランドにも足を運んでみました。
おもちゃの国にやって来た感じがします。
人気のアトラクション、RCレーサーに乗ってみることにしました。
主人が前に来たときにも乗ったことがあったのですが、スリル系の乗り物です。
前後の揺れで、そのままポーンと落ちそうな感じ?
落ちないのはわかっているけれども、ちょっとドキドキします。
トイストーリーの街は、歩いているだけでも楽しいです。
トイストーリーの映画に出てくるキャラクターがいっぱいいます。
ここでちょっと、休憩です。
売店でミネラルウォーターとソフトクリームを購入。
売店はどこもちょっと混んでいましたが、それは東京も同じですね。
2人で仲良く半分こ♪
お昼ごはんをお腹いっぱい食べた後は、「もう夜ごはんは要らないかも~?」なんて思いましたが、いっぱい遊んで、歩き回ったら、だんだんお腹が空いてきたのかもしれません。
この後は、ファンタジーランドのフェアリーテール・フォレストへ。
屋外の庭園の中を歩いて回るアトラクションで、ゆったり夢の国のおとぎ話に浸れます。
『塔の上のラプンツェル』や『美女と野獣』、『白雪姫』などの物語の世界観がミニチュアで再現されていて、とても可愛らしい空間になっています。
ミニサイズのお城もあったり、自分たちがミニチュアになったようなお花畑もあったり。
手回しのオルゴールがあったり、絵本の中に(物理的に)入れたり、仕掛けもいろいろ。
フォトスポットもたくさんなので、可愛いお写真もいっぱい撮ることができます。
ティンカーベルのグリーティングも開催されるようなのですが、このときはやっていませんでした。
もしかしたら、グリーティングが開催されている時間だと、待ち時間があったり、混んでしまったりもあるかもしれませんね。私は、このゆっくりマイペースに楽しめる感じが好きだなぁと思いました。
そしてお次は、イッツ・ア・スモールワールドへ。
私が一番大好きなアトラクションで、どこのディズニーに行っても必ず乗っています。
改装後の東京のバージョンみたいな感じで、ディズニーキャラクターが登場。どれも、アニメっぽいお人形のディズニーキャラクターで、イッツ・ア・スモールワールドの世界観にちゃんと馴染んでいました。
香港の街が出て来たり、アジアのエリアが充実していたりと、香港らしさもあり。
私たちが最後に乗ったイッツ・ア・スモールワールドはフロリダのものでしたが、それよりも東洋を主眼に置いている印象がありました。
最後の「さようなら」のところ。
どこの国で乗っても、つい日本語を探してしまいます。
そして、見つけるとちょっと嬉しくなります。
この後は、オービトロンに乗ってから、アイアンマンのショップを覗いて、パレードを見学。
「ディズニー・ペイント・ザ・ナイト」パレードです。
見られないかなぁと思っていたら、ちょうど少し見られて嬉しかったです。
カメラが安定している1つ目の動画が、主人が撮ってくれたものです。
そして、ザ・メニー・アドベンチャー・オブ・ウィニー・ザ・プーへ。
香港版のプーさんのハニーハントです。待ち時間が短いので、休憩がてら乗ることもできる感じ。
ハニーポットの車に乗って、レールの上を走ります。
人があまりいないので、展示もゆったり見られて、私は東京よりも楽しめました。
こんな可愛いハートのお庭のフォトスポットも。
ここはぜひ、カップルで仲良く写りたいところ♡
・・・なのですが、撮ってくれる方がいないので、私たちはインカメラで撮ってみました。キャストの方を探してみるか、三脚があったら良かったかもしれません。
この後は、トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップに乗りました。
高い所から夜の香港ディズニーランドを眺めることができて、とても楽しかったです。
ショップがだんだん閉店モードになってきたので、急いでダッフィーのショップへ。念願のダッフィーのぬいぐるみを買ってもらって、大きな大きなダッフィーも抱っこしてみたりしました。
最後に、まだ乗れそうだったシンデレラ・カルーセルへ。
ここで20時50分ぐらいだったので、このメリーゴーラウンドが最後のアトラクションになりました。
乗り終わって、園内をゆっくりお散歩しながらゲートの方へ戻ると、何やら音楽が聞こえて来ました。
すごい人!ライトアップがキレイです。
ゲートに向かう大通りで、最後のショーやプロジェクションマッピングが行われていました。ショップはもうほぼ閉まっていたのですが、そのショップの壁がプロジェクションマッピングになっていました。
最後の最後まで楽しませてくれる感じで、閉園時間を過ぎているのにこの賑わい。
入口近くではミッキーのショーも始まりました。こんな至近距離で観られるの?!と驚きます。
東京だったら、これにもまた場所取りが必要な感じがしそうですが、香港では、通りがかりでも間近で楽しむことができて、大満足でした。
ショーが終わると、ミッキーが下に降りて来てくれて、お見送りしてくれました。
最後までサービス精神満点で、お客さんを“早く帰らせよう”というよりも、“最後まで楽しませよう”という感じがして、嬉しくなります。
来るときに見たサーフミッキーの夜バージョン。
夜のライトアップされた噴水もキレイです。
この日はお月様が真ん丸で、こんなお写真も撮っていました。
調べたら、この3月31日は、2018年最後のブルームーンだったのだそう。
ちなみに、上に載せたプロジェクションマッピングのムービーでも、主人が満月の夜空も映してくれています。(20秒あたりです。)
そして、来るときに通ったゲートです。
名残惜しい気持ちはありつつも、大満足で、幸せな気分で帰路に。
電車の駅がおしゃれで、二人でついつい見てしまいました。
「何だかロンドンの地下鉄の駅みたいな感じがしない?」なんて話しながら、「乗ってみようか」という話にもなりましたが・・・この電車に乗ってみたい気持ちはあったのですが、タクシーで往復するつもりだったので、電車でのルートを調べていませんでした。
疲れているし、慣れないところで冒険は止めて、やはりタクシーで戻ることにしました。
たくさん遊んでクタクタで、タクシーの中ではうつらうつら。
ウトウトしていたら着いたので、やはりホテルまで連れて帰ってもらえるタクシーは便利でした。
香港ディズニーランドのまとめ
香港ディズニーランドは、東京ディズニーランドに比べて、コンパクトでした。
アトラクションの数など、東京に比べたら少ないかもしれませんが、主要なものは揃っている印象。
香港独自のアトラクションがあったり、東京にあるアトラクションでも、香港バージョンだったりして、そんな違いを楽しむのも面白かったです。
待ち時間もほとんどないので、効率的にアトラクションを回ることもできて、午後からでも十分に園内を満喫することができます。今回は祝日にも関わらず、3時半から9時までの5時間ちょっとで、13個ものアトラクションをゆったりと楽しむことができて、待ち時間で疲れることもなかったです。
グリーティングも東京ほど並ばないし、ショーの場所取りも激しくないので、事前に順序立てておかずとも、フラッと思い付きで楽しむこともできました。
閉園時間を過ぎても、ゲート付近でショーをやっていたりして、最後の最後まで楽しむことができます。
キャストのサービスは、東京の方が断然良いのですが、パークとしてのサービス精神は香港の方が高いのかもしれませんね。
お客さんはアジア人が多かったのですが、思ったほどマナーが悪いようには感じませんでした。
「中国のディズニーランドは汚い」という噂を聞いていたのですが、それもあまり感じなかったので、個人的には気になりませんでした。
飛行機での往復を考えても、東京ディズニーランドよりものんびりできるように感じたので、海外ディズニーを考えていらっしゃるなら、コンパクトな香港はおすすめです。(上海よりもちょっと遠いのが難点ですが・・・。)
正直、“このためだけに香港に来る”という感じではないのですが、香港旅行に行かれる際は、半日ディズニーで遊ぶのも楽しいのではないでしょうか。ディズニーの近くにアウトレットモールなどもあるので、併せて足を運ばれても楽しいかもしれませんね。
園内では、なんと!ケイティ・ペリーご一行に遭遇したりのハプニングもありました。
(大体の場合、私は気付かないのですが、主人はそういうのによく気が付いて、教えてくれます。)
コンパクトで半日で回れるので、著名人がお忍びで訪れるのにもいいのかもしれません。
ルームサービスで晩ごはんと、お誕生日のサービス♪
さて、ホテルに戻ったら、晩ごはんです。
お昼の後の、「お夕飯要らないかも」はやはり大ウソでした(笑)
「疲れた~!」とお部屋に入ると、なんと!お祝いのケーキとカードが用意されていました。
わ~~~♡可愛いカップケーキに、レモンクリームとフルーツが乗っていました。
サプライズで、主人がホテルの方に頼んでおいてくださったのでした♡
ルームサービスは、主人の希望を聞いて、私が適当に頼んでみました。
◇ベーコンとトリュフソースのハンバーガー フレンチフライを添えて
◇プライムリブアイステーキとトリュフマッシュポテト
◇シーザーサラダ
◇スモークサーモンのマリネ
◇キノコのポタージュ
◇赤ワイン
洋食の気分だった私たちは、こんな感じで夜ごはんにしてみました。
◇プライムリブアイステーキとマッシュポテト
オーガニックでグラスフェッドのビーフを使ったリブアイステーキです。
250gあったので、半分こでちょうど良い感じ。脂身のある部位ですが、炭火焼きになっているので、余分な脂が落ちて食べやすかったです。
付け合わせのマッシュポテトも美味しくて、お部屋でこんな本格的なステーキがいただけることに嬉しくなりました。
◇ベーコンとトリュフソースのハンバーガー フレンチフライを添えて
こだわりビーフ100%のパティに、ベーコンやチーズが入ったハンバーガー。具材がとにかくたっぷりで、食べ応え抜群。添えられたトリュフマヨネーズがとても気に入りました。
◇シーザーサラダ
◇スモークサーモンのマリネ
無性に生野菜が食べたかったので、サラダも1つ頼んでみました。
ハンバーガーやステーキに比べると、感激はないのですが、美味しかったです。
サーモンもサラダに乗せて、具沢山のシーザーサラダにアレンジしてみました。
◇キノコのポタージュ
クリーミーなキノコのポタージュです。
こちらも、NYやハワイでいただいたものに比べると、普通な感じでしょうか。それでも、日本のキノコよりお味や香りが濃厚で、美味しいと思いました。
ワインは小さなサイズがあるものがあまりなかったので、消去法でこちらになりました。
お料理はどれも美味しくて、洋食にして大正解でした。
特にハンバーガーが絶品で、トリュフマヨネーズにハマってしまった私たち。これはぜひ、お家でも真似っこしてみたいと思いました。
おまけ。ディズニーで連れて帰って来たダッフィー&シェリー・メイ。
私たちがお食事中は、ホテルの大きなベッドに仲良く座らせてあげました。
寝るときは椅子に移動してもらいます。
こんな感じで、楽しい香港1日目が終わりました。
2日目は食べに食べた1日になったので、そちらもご紹介したいと思います。
それでは、続きをお楽しみに♪