[レシピ]ホワイトソース不要!ブールマニエで作るクリームシチュー
2019/03/05
ホワイトソース不要!ブールマニエで作るクリームシチューのレシピ
[材料](3人分)
鶏もも肉 | 500g |
お水 | 1リットル |
玉ねぎ | 1個 |
人参 | 2本 |
セロリ | 1本 |
じゃがいも | 3個 |
マッシュルーム(なくても可) | 1パック |
ローリエ | 1枚 |
ハーブソルト | 適量 |
ブイヨン | 1個 |
無塩バター | 50g |
小麦粉 | 55g |
牛乳 | 300cc |
生クリーム | 150~200cc |
お塩 | 適量 |
白胡椒 | 少々 |
ナツメグ・オールスパイス | お好みで |
[下準備]
- 玉ねぎは串切りに、人参は乱切りにして面取りをしておく。
- セロリは葉を落とし、筋を取って4~5cmに切り、マッシュルームは半分に切っておく。
- 鶏肉は3~4cmぐらいの大きめの一口大にカットしておく。
- じゃがいもは食べやすい大きさに切って、お水にさらしておく。
- バターは室温に戻しておく。
- 小麦粉はふるっておく。
[作り方]
- お鍋にお水と鶏肉を入れて、火にかける。煮立ったら火を弱めて、浮いてきたアクを丁寧にすくっていく。
- アクをすくったらローリエを入れ、フタをせずに弱火で20分ほど煮る。
- ブイヨンを入れて溶かしたら、玉ねぎ・人参・マッシュルーム・セロリを入れ、ハーブソルトを振ってフタをし、20分ほど煮込む。
続いてジャガイモを入れて、さらに10分ほど煮る。 - ボールに室温に戻したバターを入れて練り、小麦粉を入れて混ぜる。小さな泡立て器で、粉っぽさがなくなるまで混ぜてブールマニエを作る。
- お鍋に牛乳を加えて、沸騰させないように弱火で温める。お塩小さじ1.5と、お好みでスパイスを入れて混ぜ、フタをせずに15分ほど煮込んでいく。
- お野菜が柔らかくなってきたら、スープをおたま一杯分を取り、ブールマニエのボウルに入れてしっかりと溶かすように混ぜてよく馴染ませる。
さらにスープを適量入れ、ブールマニエを丁寧に溶きのばして、とろとろの液状になったらお鍋に戻し入れて混ぜる。このまま弱火で10分ほど煮込んで、とろみをつける。 - しっかりととろみがつき、なめらかな状態になったら一旦火を止める。お塩と白胡椒で味を調えたら、生クリームを加えてよく混ぜ、再度弱火にかける。サッと一煮立ちさせたら、完成。
[メモ]
- 我が家のクリームシチューは、ホワイトソースを使わずに作ります。代わりに、「ブールマニエ」という、小麦粉とバターを練ったものを使っています。ブールマニエはフレンチではよく使われるおソースで、主にとろみを付けるときに使われるのですが、これをシチューにも使ったらとても美味しくて。ホワイトソースを使うよりも簡単だし、お鍋も汚れないし、お味も決まりやすいように感じるので、お気に入りのレシピです♪
- セロリは入れなくてもできますが、入れるとお味に深みが出るのでおすすめです!出来上がりは、セロリが入っているのがわからないように仕上がりますので、セロリが苦手な方でも大丈夫だと思います。もちろん、[作り方]の5の最後で取り出しても構いません。
- マッシュルームもお好みで、なくても美味しいです。また、他のキノコに変えてもOKなので、お好きなものでアレンジしてくださいね。
- じゃがいもは他のお野菜と時間差で煮込んでいますが、大きめに切って最初から入れてしまっても構いません。ただし煮崩れてしまう可能性があるので、途中で様子を見て、崩れそうなら取り出したりする必要があります。
- 鶏肉はもも肉がおすすめですが、お好きな部位で作ってください。私はこのときは、もも肉300gとせせり200gで作っています。骨付き肉を入れても美味しくなります。
- ブールマニエを作るとき、粉っぽさがなくなるように丁寧に混ぜましょう。溶きのばすときにも、ダマにならないように少しずつ入れては混ぜていくのがポイント。
- ナツメグやオールスパイスはお好みでどうぞ。入れなくても美味しくできます。
- 生クリームの量はお好みで加減してください。200cc入れるとかなりクリーミーで、お家で作った味とは思えないぐらいリッチなお味になります。また、乳脂肪分が高いものの方が本格的な味わいで、低いもので作るとサラッといただけます。気分に合わせて選んでいただければと思います。
- 小麦粉は強力粉を使っていますが、薄力粉でも構いません。その場合は、とろみが付きやすいので少し量を減らすと良いです。また、ちょっとダマになりやすいので、混ぜるときには注意してください。
- バターは無塩を使っていますが、有塩でも構いません。その場合、入れるお塩の量を減らして調節してくださいね。私はグラスフェッドの発酵無塩バターを使っています。香りが良くなり、本格的な味わいになっておすすめです。
- お皿によそったら、ブロッコリーやいんげん・さやえんどうなどで緑を足すと彩りがキレイです。なければパセリを振ってもいいし、バターをひとかけら落とすのもおすすめ。大人には、少しブラックペッパーを挽いてもアクセントになって美味しいです。
- お好みでチーズを入れても美味しいのですが、それはまた別のお料理になってしまうかなぁと個人的には思います。機会があれば、チーズシチューのレシピも載せてみたいと思います。
[参考リンク]