[レシピ]ホテルオークラ風?!ふわとろリッチなフレンチトースト

      2021/12/22

 

ホテルオークラ風?!ふわとろリッチなフレンチトーストのレシピ

 

 

[材料](2人分)

食パン(厚さ4cm) 2枚
〜アパレイユの材料〜
○牛乳 120ml
○生クリーム 30ml
○卵 3個
○バニラエクストラクト お好みで
バター 15g
トッピング(バター、メープルシロップなど) お好きなものをお好みで

 

[下準備]

  • 食パンは厚さ4cmにスライスし、耳を切り落としておく。
  • 牛乳と生クリームとバニラエクストラクトは、あらかじめ混ぜ合わせておくと良い。

 

[作り方]

  1. 卵を割りほぐし、牛乳と生クリームとバニラエクストラクトを加えて泡立て器で混ぜ、シノワで漉す。
  2. バットにアパレイユ(卵液)を入れ、パンを転がしながら全面に卵液を馴染ませる。一番大きな面を下にして、冷蔵庫に入れる。半日経ったら裏返し、片面につき約12時間ずつ浸す。
  3. 食べる少し前に冷蔵庫から取り出し、再び裏返して卵液を均一に馴染ませる。アパレイユが余っていたら軽く切るようにすると良い。
  4. オーブンを180℃に熱しておく。
  5. フライパンを軽く熱してバターを入れ、パンを入れる。弱めの中火で焼き付けて、転がしながら全面に焼き色を付けて取り出す。(中まで火を通す必要はない。)
  6. クッキングシートを敷いた鉄板に乗せて、13~15分焼き、完成。

 

バターやメープルシロップを乗せていただきます♪

 

 

[メモ]

  • 「フレンチトーストと言えばホテルオークラ」、いえ、「ホテルオークラと言えばフレンチトースト」でしょうか。フランスの故シラク大統領が、ホテルオークラのフレンチトーストがお気に入りだったことでも有名ですよね!
  • 私も子供の頃からオークラのフレンチトーストは大好きです♡お店でいただくのはもちろんのこと、テイクアウトのものも美味しいですよね。父がお土産で買って来てくれたり、家族でお食事に伺った際に、帰りに買って帰るのが楽しみだったりしました。
  • それと同じぐらい、お家で作るフレンチトーストもお気に入り。最近本家のものをいただいていませんが、お味は本家のものとかなり近いので、気軽に行けない方にもあのお味をお家で楽しんでいただけるかなぁと思ってレシピを載せてみました。
  • ちなみに、オークラのスタンダードなレシピは公式HPでも公開されており、アパレイユ(卵液)は、卵と牛乳で作ります。私もスタンダードに卵と牛乳で作ることも多いのですが、この私のレシピで作る生クリーム入りのリッチバージョンもお気に入りです。例えるなら、“昔ながらのしっかり硬めプリン”と、“リッチなトロトロクリーミープリン”の違いみたいなイメージでしょうか。こちらは後者のトロトロクリーミープリンみたいな感じです。その日の気分によって、リッチにしたいときにはこちらのレシピをお試しくださいね!スタンダードなレシピも機会があればご紹介したいと思います。
  • パンをアパレイユに漬け込むのは丸一日かかりますが、朝は焼くだけなので、とても簡単にいただけるのがいいところ♪オーブンに入れている間にスープやサラダなどを用意すると、簡単におしゃれなテーブルが完成します。
  • アパレイユにはお砂糖を使わずに漬け込んでいます。もちろん、お好みで加えていただいても結構です。お砂糖を入れない方が糖質オフができますが、お砂糖を入れた方が焼き目がキレイに付くというメリットもあります。
  • フレンチトーストに使うパンは、基本はリーンなものを使うとうまくできますが、このリッチなフレンチトーストに関しては、リッチな食パンとの相性がとても良いです。クリームや蜂蜜が入った食パンで作るとより美味しいので、ぜひお試しくださいね。もちろん、リーンな食パンでも美味しくできますよ~!
  • 焼き時間は、お使いのオーブンによっても異なります。お好みの加減で早めに取り出したり、延長したりしてくださいね。
  • 焼き上がりの目安は、端っこまでほんのり色付いて、全体がぷっくり膨らんでコロンとしたまぁるい形になった状態です。取り出してしばらくするとしぼんでしまうのですが、急いでお皿に乗せてナイフを入れると、フワッと蒸気が出てきて、スフレみたいな感じが楽しめます。これこそ、お家で作る楽しみの一つだなぁなんて思いながら、ナイフを入れるこの瞬間がいいですよね♪
  • いただくときは、バター・メープルシロップ・ジャム・粉砂糖・蜂蜜など、お好みのものでお召し上がりくださいね!私はこれは、シンプルに有塩バターでいただくのが気に入っています。
  • 焼成は、フライパンで焼き目を付けてからオーブンで焼くのがベストですが、どちらかだけでもできますよ。フライパンだけの場合には、15分ぐらいかけてじっくり焼くので、焦げに注意しつつ、蓋をして弱火で蒸らしながら焼き上げます。オーブンだけの場合には、焼き目が付きにくいので、温度を調節しながら焼くと良いです。最初は温度高めで焼き始め、焼き目が付いたら温度を下げるようにしましょう。

 

 

[参考リンク]

レシピブログの「くらしのアンテナ」にご掲載をいただきました。

あのお店の味をおうちでも!思い出と一緒に楽しむ、manaさんの再現レシピ

このフレンチトースト以外に4つのレシピをご紹介していただきましたので、よろしければご覧くださいませ。

 

 

丸一日漬け込んだフワトロ♪オークラ風フレンチトーストで、休日のブランチ

ブランチでいただいたときの献立を載せています。
この日は、スモークサーモンのサラダに、チーズプラトーを添えてみました。

 

[こだわり食材]

前の記事でもご紹介しましたが、フレンチトーストに乗せるトッピングをご紹介します。

バター

バターはフランスから輸入した、フォンテーヌヴューヴの無殺菌の発酵バターを使っています。

無殺菌乳を使った発酵バターで、豊かな乳味とコクがたまりません〜!

牛さんのイラストで、フランスっぽいパッケージも可愛い♡


無殺菌乳を使用した生バターは日本では手に入れることができないので、こうしてときどきフランスから個人輸入をさせていただいています。

【ハイ食材室Paris】エシレバターやベイユヴェールに、オーボンブールにガスロンドのフランスの発酵バターをまとめてお取り寄せ

上の記事でご紹介したベイユヴェールの有塩粒塩の生バターもお気に入りですが、酸味とコクのあるフォンテーヌヴューヴもおすすめです。

 

メープルシロップ

メープルシロップは、今はiHerbで購入しているオーガニックのものを使っています。

Now Foods, リアルフード, オーガニックメープルシロップ, グレードA, ミディアムアンバー, 32 fl oz (946 ml)

以前はiHerbにも瓶入りのものがあったのですが、お取り扱いがなくなってしまって残念です。

 

 

日本では、ライトやエキストラライトなどのグレードの高いものが人気な傾向ですが、(実際デパートやスーパーでは、ライトやエキストラライトしか見かけませんよね・・・)
海外ではむしろアンバーやダークの方が人気があり、主流。こちらもそのアンバーのグレードです。

日本では「雑味」と言われてしまうこの風味が、海外では「コク」や「香り」と捉えられていると言えるでしょうか。メープルらしい香りとお味がしっかり味わえるのが特徴で、色味も濃くて、まさにメープルらしいお色ですよね。

 

私は、香りとコクのバランスがアンバーが一番好きなので、アンバーを買うことが多いのですが、ときどき気が向くとダークに挑戦することもあります。

ちなみにダークは、風味のボディがかなり強めなので、煮物などに使うのもおすすめですし、メープルシフォンやメープルジェラートなど、加熱するものに使っても香りが残ります。

そのまま使うには、ちょっとメープル感が強いかなぁと感じるので、フレンチトーストやパンケーキなどには、こちらのアンバーがおすすめです♪

 

 

 

 

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