【ハイ食材室Paris】エシレバターやベイユヴェールに、オーボンブールにガスロンドのフランスの発酵バターをまとめてお取り寄せ
2019/02/04
こんばんは。manaです。
先日パリからバターとチーズをお取り寄せしたので、載せてみます。
買ったバターはどこのもの?
フランスには、いろいろなメーカーの美味しいバターがあります。
今回お取り寄せしたものはこちらです。
ジャン!
圧巻の量のバターです♪
フランスで有名なバターのうち、エシレを中心に、ベイユヴェール・オーボンブール・ガスロンドと、4社のものを購入してみました。また、カマンベールチーズも1つだけ入れてみて、お味見です。
グランフェルマージュ(セルドゥメール)やイズニーやプレジデントのものは、パリでたくさん食べたので、今回は購入しませんでした。
【ハイ食材室Paris】を利用
たびたびブログでも登場する【ハイ食材室】ですが、パリにもお店がありました。その名も、【ハイ食材室Paris】です。
通信販売のお店なので、買う側としては所在地はあまり関係ないのですが、これに関しては非常に重要で、とても嬉しいサービスを行っているのです。
今回利用した、その【ハイ食材室Paris】は、まだできて2年の新しいお店なのですが、パリの食材を直送してくれるありがたいお店なのです。商品のお値段は現地価格に近いというびっくりなシステムで、送料も2kgまでなら1500円と格安になっています。
パリ現地にありながらも、日本の会社なので、サービスは日本式の細やかで確実なところも重要。
フランスの会社って、とにかくルーズで、お取引をすると骨が折れることが多いので、個人輸入となるとちょっと躊躇してしまって・・・。日本の会社でそれをやっていただけるのであれば安心なので、ずっと利用してみたいなぁと思っていました。
今回、2周年記念でエシレバターのセールをやっていたので、それがきっかけになり、初めての利用となりました。
日本でフランスのバターを買うと・・・
フランスやヨーロッパに行かれたことがある方はご存知かと思いますが、日本は乳製品の関税がとても高くて、フランスの輸入のバターはとても高価になってしまいます。
エシレバターなんて、フランスで買えば、日本の雪印バターぐらいなものなのに、日本で買うと、100gが1000円程度。250gのものとなると、2~3000円はしてしまいます。いかにも、10倍近い価格差が起こっているのが現状です。
日本のバターとフランスのバターとの違い
日本のバターとフランスのバターの違いは、一言で言うと、発酵バターかどうか。
日本のものは非発酵バターが主流で、フランスのものは発酵バターが中心となっています。
カルピスバターやトラピストバターなど、日本でも発酵バターはありますが、数少なく、選択肢がほとんどないのが現状。
発酵度合いもマイルドなものが多いので、やはり香りの豊かさを求めると、フランスのバターに行き着くように感じます。
また、日本では認められていない無殺菌乳で作るバターも流通しています。
「生バター」が食べられるのは、フランス産バターのみということです。
今回買ったバターの個別紹介
詳しくは、いただいてからご紹介できたらと思いますが、選んだアイテムだけ載せてみます。
◇エシレバター 有塩100g
◇エシレバター 無塩100g
◇エシレバター 有塩250gかご入り
◇エシレバター 無塩250gかご入り
それぞれ3個ずつ購入しました。(1個有塩が足りないのは、すでに使ってしまったから。)
AOPを取得しているバターで、材料から製法までこだわり尽くされたバターです。
日本でも一番メジャーなフランスのバターなのではないでしょうか。
わりといろいろなスーパーでもお取り扱いがあり、日本では最も手に入りやすいフランス産バターと言えるかもしれません。丸の内に店舗もあり、焼き菓子やパンなどが有名ですね。
使いやすいサイズで、日本でもときどき買っていた100gのブロック。
30gのタイプだと、一瞬でなくなってしまうので、初めて買うならこのサイズがおすすめです。
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250gの方はかごに入ったタイプです。
テーブルにそのまま出してもオシャレだし、これを持ってピクニックなんて素敵~♪
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◇ベイユヴェール 有塩塩粒バター(250g)
こちらも、最近メジャーになってきたフランスのバターで、デパートなどで見かけたことがある方もいらっしゃるでしょうか。チーズ熟成士の方が始められたお店で、無殺菌乳を原料に使った「生バター」であることが特徴です。
日本でも、麻布十番にお店ができて、バターサンドなどでちょっと話題になりましたが、まだまだ知名度は低いように感じます。
私も主人も、このベイユヴェールのバターが一番のお気に入りです♪
ミルキーで優しいお味ながらも、ほんわり香る発酵の香りが豊かで、このハーモニーが絶品。
また、ベースのバターもさることながら、このお塩の粒々が美味しくて、一度食べるとハマってしまうお味なのです。
パンケーキに乗せたり、トーストやバゲットなど、そのまま味わっていただくのがおすすめです。
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◇オーボンブール 有塩(250g)
こちらは日本では見かけない、オーボンブールというメーカー。
少量生産が特徴で、20Lの生乳から約1kgのバターしか作れないのだそう。他のメーカーが1Lで100g程度と言われているので、換算すると、他社の半分の量しか作れないことになります。
つまりは、その分濃厚で、ミルクの風味がしっかりしているそう。いただいたことがないと思うので、食べてみるのがとても楽しみです。
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◇ガスロンド 有塩(250g)
こちらも、日本ではかなりマイナーなバターでしょうか。3個購入しました。
全て手作りで作られているという、この機械化の時代に信じられないこだわりのバターです。
お塩も、ノアールモウティ島で取れるフルールドセルを使っており、素材も厳選されていて、非常に期待が高まります。
手作りバター レーオ社 ガスロンドバター 有塩 250g 3個セット Gaslonde DEMI-SEL 感想(1件) |
◇モンペ―ル社製カマンベールチーズ(250g)
初めて見かけたチーズで、モンペ―ル社のもの。
かなりマイルドなようなので、あまり失敗はないかなぁと買ってみました。
美味しいワインがあるので、一緒にいただいてみたいなぁと考え中です。
【パリ直送便】カマンベール フランス/モンペール社製250g Camenbert Mon Pere 白カビチーズ 初回限定価格でご案内 感想(0件) |
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は、有塩バターを中心に頼んでみました。
というのも、主人が有塩バターの方が好きだからです。
私は、無塩バターの方が汎用性が高いので、どちらかと言えば無塩を買うことが多いのですが、主人はやはり、塩気があるものがいいとのこと。せっかくなので、二人が楽しめる方がいいなぁと思い、エシレ以外は全て有塩バターにしてみました。
フランスのバターはお塩も美味しいので、有塩バターのお塩もそれぞれのメーカーによってこだわりがありそうで、いただくのがとても楽しみです。
利用方法はとても簡単!
①【ハイ食材室Paris】は、普通に楽天のお店でお買い物ができるようになっているので、他の店舗と同じようにネットで注文することができます。
②注文すると、まず自動確認メールが届き、その後に、お店の方からのメールがあります。
送料のことなど、2口に分かれるときには確認してくださるので、希望を伝えることもできます。
今回の場合、2口に分かれたのですが、送るタイミングも少しずらしてくださり、税関で引っかからないように心配りもしていただけました。このご配慮は、日本ならではですね。
③発送されると、発送通知が届いて、追跡番号も送られてきます。
パリから成田空港までは日本通運が、成田空港から自宅までは日本郵政が運んでくださるようです。
私の場合、どちらのお荷物も発送されてから3日で届きました。とても速くて、びっくりしました。
お荷物はこんな感じで、クールで届きます。
とてもキレイな状態で届き、嬉しいです。
中はこんな感じで、商品がそのままビニールに入っている状態。
開けると跡が付くテープなので、未開封なことがわかるのはちょっと安心です。
包装は簡素なのですが、特に壊れたりもなかったので、大丈夫そうでした。
あまり過剰に包装されると、その分送料もかかるので、一長一短ではあるのですよね。
と、こんな感じで、大満足のパリからのお取り寄せでした。
対応も丁寧で、サービスも良く、商品も新しいものがキレイな状態で届きました。
また機会があれば、ぜひ利用させていただきたいと思います。
こちらのバターで作ったものは、随時ご紹介していきたいと思います。また、それぞれのお味見のレポートも、いただいたら載せようかなぁなんて考えているところです。
主人も私も、バターが大好きなので、夢が広がります~♪
せっかくなら、美味しさを生かしたいただき方をしたいなぁと思います。
それでは、また。