ビステッカ風アドボステーキとヤングコーンのグリーンサラダ、お野菜と大豆のスパイシーココナッツスープで、グルテンフリー&カゼインフリーの分子栄養学晩ごはん
2020/10/22
おはようございます。manaです。
一昨日の晩ごはんをアップしたいと思います。
◆ビステッカ風アドボステーキ ~玉ねぎタルタルがけ~
◆ヤングコーンのグリーンサラダ
◆お野菜と大豆のスパイシーココナッツスープ
お野菜たっぷりで、お肉もしっかり。スパイスを使って、グルテンフリー&カゼインフリーで、糖質オフにしてみました。腸内環境を整えるメニューです。
食前には、リンゴ酢で作った梅サワーを小さなグラスでいただき、胃腸の働きをアップさせています。去年仕込んだ分がそろそろなくなりそうで、今年はもっとたくさん作ろうと思います。
◆ビステッカ風アドボステーキ ~玉ねぎタルタルがけ~
オーシャンビーフのももブロックを使い、アドボシーズニングをまぶしてビステッカにしてみました。主人はアドボシーズニングが好きなようで、いつものタリアータよりも気に入ってくれました。
アドボシーズニングは以前もご紹介したことがありますが、スペイン料理のスパイスです。この記事の最後で詳しくアップしたいと思います。
上にはタルタルソースを少しだけかけて、お味の変化を楽しみながらいただきます。このタルタルソースにも少量のアドボシーズニングを加えています。
◆ヤングコーンのグリーンサラダ
お皿に乗り切らないぐらいたっぷりのグリーンサラダです。ミディトマトとグリーンカールに、主人の大好物のヤングコーンを乗せました。
私はこのぐらいの量のサラダを食べると調子が良くて、主人にもついつい出してしまいますが、ちゃんとドレッシングで味付けすれば、主人もパクパク食べてくれます。
ヤングコーンは旬のお野菜ではないので、自然栽培や無農薬のものが手に入らないのですが、こういうちょっとしたトッピングでサラダを美味しく食べてもらえるなら、旬のお野菜に固執するよりも効用が高いなぁと思っています。
◆お野菜と大豆のスパイシーココナッツスープ
自然栽培の旬のお野菜をたっぷり使ったカレー風味のスープです。玉ねぎ・カブ・金時人参・大根・大豆で、カブの葉っぱは最後に投入。
お水を使わずにココナッツミルクを使っており、カゼインフリーです。ココナッツミルクに含まれるカプリル酸は腸カンジダや口腔カンジダにも効果があり、中鎖脂肪酸を含むので、すぐにエネルギー源に変わることでも有名ですよね。
スパイスは、ブラックシード・クミンシード・コリアンダーシードに、ターメリックと黒胡椒とクローブ、そしてカレー粉を入れています。スパイスは腸の炎症を抑える効果があるので、腸内環境を整えるには最適です。
おまけ。先週末に主人とジム帰りに寄った、お馴染み東京ミッドタウンのスーパーで買ったもの。
グリーンカールにブロッコリースプラウト、あまおう苺に日向夏。また、化学調味料無添加のキムチやドリンクヨーグルトに佃煮、主人の大好きなジーマーミ豆腐、安心なロースハムやパテも買ってみました。
今回の目玉は、パスタフェア?イタリアンフェア?で並んでいたラビオリです。
主人のアンテナに引っかかって、同じメーカーから出ているおソースも一緒に買ってみました。お家でトリュフを削って乗せていただこうと考えています。
普段私がお買い物すると、ちょっとストイックになりがちなのですが、主人と一緒に行くと、純粋に食べたいものや美味しいものがセレクトされる感じです。主人が今食べたいものが知れるのも嬉しかったりします♡
こうして一緒にお買い物するのがいつも楽しくて、週末の食材調達は私たちの大好きなアクティビティの一つでもあります。
六本木ヒルズはスーパーが小さな成城石井だけなので、東京ミッドタウンの方が食料品の調達には便利です。
自分で袋詰めをするタイプのお店なので、それがちょっと面倒なのですが、お野菜もお肉もお魚も充実しているので、使い勝手が良いおすすめのスーパーです。
分子栄養学コラム ~アドボシーズニング~
上のココナッツスープのところでも触れましたが、スパイスやハーブには抗酸化作用や抗炎症作用があるものが多く、腸内環境を整えるのに最適な食べ物の一つです。カレーに使われるようなスパイス(ターメリックやオレガノなど)には、特にその作用が強いものが多いと言われています。
とは言っても、スパイスやハーブって、普通のお料理では一度に使う量が少ないですよね。だからこそ、いろいろな種類を組み合わせて、毎日コツコツと続けるのが良いと思っています。
また、インドカレーのようなスパイスで作るお料理は、ここぞとばかりにスパイスをたくさん使えるお料理なので、こうしてときどき作るのは健康にも良くておすすめです。
さて、今回のテーマは、アドボシーズニングです。
今回ビステッカ風ステーキに使っているのですが、炒め物にも煮物にもサラダにも、何にでも使えて、しかも腸内環境を整えるのに嬉しいスパイスだったりします。
私が使っているメーカーのものは、細かいパウダー状になっており、単体のハーブやスパイスよりも粒子が細かめ。香りや刺激としてはあまりパンチは強くないので、隠し味にも最適です。
アドボシーズニング自体はスペイン料理によく使われるスパイスですが、入っているものを見ていただけるとわかる通り、イタリアンにも洋食にもフレンチにもよく使われるスパイスばかりなのです。
原材料はこんな感じ。
海塩、有機ニンニク、有機玉ねぎ、有機黒胡椒、有機オレガノ、オーガニックベイ、有機ウコン
スープを作るときには入っていそうな材料ですよね。
(メーカーによって、多少ブレンドされているものが異なると思います。)
分子栄養学的に見ると、この中に含まれるオレガノは、そのオイルが腸カンジダの治療サプリメントとしても使われているほど、腸ケアの効果には定評があるハーブです。
そもそも腸内環境を整えるには、腸カンジダの治療がその第一歩でもあるのですが、オレガノはそれを助けてくれる効果があるのです。
その他の原料では、にんにくや玉ねぎはユリ科の食べ物で、抗炎症作用が高いことでも有名ですよね!
また、黒胡椒やローリエ、ウコンにも腸の炎症を抑えてくれる働きがあり、抗酸化作用も高いスパイスです。ウコンが肝機能を高めて胆汁の出を良くすることで、脂肪の消化を促進してくれる働きもあります。
と、こんな感じで、このシーズニングに含まれている原料全てが高い効果を持つ食べ物で、いわば「腸内環境サポート」みたいなブレンドになっています。
私も最初は、このスパイスのお味が気に入って使い始めたのですが、ふと入っているものを見て、その持つ効果に驚かされたのです。
私はiHerbで買えるSimply Organicのアドボシーズニングを利用しています。
Simply Organic, アドボ・シーズニング、 4.41 オンス (125 g)
日本ではアドボシーズニングってまだマイナーで、あまりお見掛けしないので、こうして個人輸入をするか、海外旅行に行った際に買うのもおすすめです。
こちらのSimply Organicは、アメリカのオーガニックスーパーのWhole Foods Marketにも置いていて、私が気に入っているメーカーの一つです。
ご興味持たれた方は、アドボシーズニングをぜひお試しくださいね。
もちろん、ご自宅にあるオレガノやベイリーフ、ターメリックをブレンドして作ることも可能だと思います。
その場合には、擂り鉢で擂って混ぜるようにすると使いやすいと思います。
私も機会があれば、お家で手作りしてみようかなぁ。
それでは、また。