おはようございます。manaです。
先日、主人が新しい調理家電を購入したので、ご紹介してみます。
パナソニックの電気圧力鍋が届きました!
それがこちら!
パナソニック 電気圧力鍋 時短なべ 3L ブラック (圧力、低温、無水、煮込、自動調理) SR-MP300-K
ガスが要らない、電気で使うタイプの圧力鍋です。いわゆる電気圧力鍋。
主人がいろいろ検討してくれて、シロカとパナソニックとで迷い、こちらにしました。
こちらの機種は、自動調理メニューは7種類あります。カレー・肉じゃが・角煮・ヘルシースープ・黒豆・甘酒が作れます。
また、手動調理では、圧力調理はもちろんのこと、無水調理や低温調理もできるので、とても便利です。
実は私、お恥ずかしながら、主人が買おうと検討するまで、「電気圧力鍋」というものを知りませんでした。
圧力鍋と言えば、ガスで火にかけてシューシュー言わせてピンが上がったら火を弱めて~の、普通のタイプしか知らず。この普通の圧力鍋は、独身時代に持っていたのですが、かなり使い込んだこともあり、結婚して置き場所がなくなるのをきっかけに手放しました。
「クックフォーミー」や「ワンダーシェフ」などの名前は知っていましたが、何と言えば良いのでしょうか。単に煮込むだけの保温調理鍋的なものだとばかり思っており、圧力鍋に電気式のものがあることすら知らなかったのです!
あったら便利だけれども、なくても何とかなるものに関しては、全く疎くて・・・。
主人は、お料理好きなはずの私がどうしてこういうものを欲しがらないのかが不思議だそうで、「あったらいいなぁと思うものは、積極的に調べて買ってみたらいいのに」と言っていました。
包丁のときもそうでしたが、どうもお道具にまでは意識が回らない私です。
そんな私に代わって、毎回機能を比べながら選んで買ってくれるので、すっかりお任せしています。(次はホームベーカリーか燻製メーカーか、はたまたホットプレートか?!)
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付属品はこんな感じです。
蒸し板・計量カップ・おたま・露受けが付いています。
どれも食洗機は使用不可とのことだったので、基本は手洗いしていますが、おたまもお鍋も計量カップも、全て我が家の食洗機を使っても問題なさそうでした。(食洗機の機種や温度設定にもよると思いますが・・・。)
取扱説明書以外に、レシピブックも付いています。
80種類のメニューが載っていて、主人が毎日「次は何作ろうかなぁ」と眺めています。
今のところ、主人はまだこちらを使ってお料理したことがなく、レシピブックから食べたいもののリクエストをもらう感じです♪
レシピブックに載っているのは、電気圧力鍋だけで作れるレシピばかり。このお鍋のいろいろな機能を知ったり、使い方に慣れるのにはちょうどいい教本になるので、いつものレシピは一旦封印で、これに従って作ってみるようにしています。
正直、普通のお鍋で茹でこぼした方が早いかなぁと思うステップもありますが、まずはこの通りにやってみています。
電気圧力鍋で作ってみたもの
初めて作ったのは、鶏肉の薬膳スープでした。
見た目の華やかさはありませんが、しみじみと美味しいスープで、大のお気に入りになりました。
これを作りたいがためにこの電気圧力鍋を買ったようなものなので、作ることができて大満足。
こんな感じで、材料をおかまにセットして、スイッチポンで完成です。
普通の炊飯ジャーみたいなサイズ感で、質感もそっくり。
蓋は回して持ち上げるタイプで、完全に外すことができるので、混ぜやすいです。
蓋を外すときに垂れてしまう水滴が、本体の縁に溜まるので、そこだけはお手入れが必要です。それでも、隙間は布巾が入るスペースがあるので、お掃除しにくい感じはありません。
詳しいレシピはこちら。
[レシピ]圧力鍋で作る♪簡単!十全大補湯(鶏の薬膳スープ)と、十全大補湯ポトフ(鶏の薬膳ポトフ)のアレンジレシピ付き
ちなみに、翌日は薬膳ポトフを作ったのですが、こちらも絶品!
じゃがいも・大根・鶏肉・人参・にんにくで、スープのベースは前の日と一緒。
主人もすっかり気に入って、圧力鍋で作るポトフが大好物になりました。
他にも、玄米ご飯を炊いたり、ミートソースやカレーや、牛すじ煮込みなどを作っています。
炊き込みご飯にミートソースにカレーに、三連休のお家ごはんをまとめてアップ!
それぞれのお料理の感想などを書いてみていますので、よろしければご覧になってみてください。
電気圧力鍋のいいところ♪
まず、ガスの圧力鍋と変わらなく使えて、火加減をしなくても良いのが楽だと感じました。
圧力調理では、塊のお肉や丸ごとのお野菜が柔らかく仕上がるのはもちろんのこと、骨から美味しいスープを引き出すのも得意です。
コトコト煮込むと2時間ぐらいはかかるところが、圧力調理で15分ぐらいで仕上がることにはやはり驚かされます。それでいて、煮崩れないので綺麗な形を保てるのもいいところで、塊肉や骨付き肉の調理がとても楽しくなると感じました。
無水調理では、ミートソースやラタトゥユなど、素材の水分で煮込むので、食材の旨味がギュッと詰まったお料理に仕上がるのがいいところ。ガスでやると、水分がちゃんと出ているか気になってしまったりするのですが、こちらはマシンが調節してくれるので、とても気楽にできます。放ったらかしでいい感じに仕上がるのもお見事です。
また、我が家はガスコンロが実質1口のような感じなので、(一応2口あるのですが、配置が悪くて同時に使うのは難しい状態)
ガスでコトコト煮込む作業は時間をずらしたりしなくてはならなかったのですが、こうして電気圧力鍋で煮込みをやってくれると、ガスが空いてとても助かるなぁと思いました。
特に夏場は、長い時間ガスで調理をしていると室温が上がってしまうので、それを避けられるのもいいところかもしれません。
五徳やガス台のお掃除が要らないのもちょっと嬉しいポイントだったりします。(おかまを洗ったり蓋を洗ったりはあるので、後片付けの手間としては、トントンとも言えます。)
機械としては、ボタンの操作もわかりやすく、シンプルなので、すぐに使えるのもポイント。
全体的に、視覚的にわかりやすいデザインなので、初心者の方でも使いやすいように感じます。
弱み
弱点としては、ガスの代わりに電気を使うので、電気代がかかることと、ブレーカーを気にする必要もあります。
炒めてから煮込む場合には、従来の火にかける圧力鍋よりも汚れ物が増えてしまうことでしょうか。
当然ながら、圧力鍋が得意とするお料理というものがあるので、最初から最後まで圧力鍋で調理して美味しくできるお料理と、そうでないお料理とあるのは確かです。やはり、炒めるという工程がポイントになるお料理には向かないので、それはどの電気圧力鍋にも言えることだと思いました。
あとは、いくら圧力鍋が時短とは言っても、ピンが上がるまでの時間とピンが下がるまでの時間があるので、そこが普通のお鍋よりも読みにくいところはあります。煮込み時間は10分でも、前後で10分ずつかかれば、結果的に30分かかることになるので、そこは余裕を持って調理する必要があります。
これに関しても、どの圧力鍋にも共通している点なので、圧力鍋を使ったことがある方には当たり前のことだと思います。
どれも、私にとっては欠点という欠点はなく、唯一気になるのは、おかまの中がフッ素加工であるということぐらいでしょうか(笑)
まとめ
圧力鍋の特性を理解して使えば、非常に便利で時短に役立つ家電だと感じました。
火にかける圧力鍋よりもお手入れが楽で、炒めたりしない分汚れが少ないのもいいところ。油を使わないので、カロリーカットにも一役買ってくれますし、ヘルシー調理ができるのも魅力です。
何より、どの調理法よりも栄養価が損なわれにくいのも嬉しいところなので、ぜひこちらを活用して、栄養価の高いお料理を作りたいなぁと思っています。
これから、こちらの圧力鍋を使ったレシピもご紹介していきたいと思います。
今回購入したのは、こちらの機種です。
パナソニック 電気圧力鍋 時短なべ 3L ブラック (圧力、低温、無水、煮込、自動調理) SR-MP300-K
こちらの圧力鍋を使ったレシピには、タグを付けてみています。
まだ数は少ないのですが、よろしければこちらもご参考にしてみてくださいね。
レシピのないお料理例や献立例は、圧力鍋タグからどうぞ。
それでは、また。