3月末から4月の頭にかけて行ってきた、台湾旅行の2日目の続きです。
今回は、私のお誕生日のお祝いで台北に連れて来てもらい、癒しとグルメをテーマに旅してきました♪
すでにアップしている記事は、こちらです。
*2019.3*癒しとグルメ!お誕生日の台湾旅行 1日目 – 【鼎泰豊 台北101店】で小籠包をお腹いっぱい堪能♪
*2019.3*癒しとグルメ!お誕生日の台湾旅行 2日目① – 【スターバックス 台北101 35階店】天空のスターバックスでティータイム♪
本来であれば、次に2日目の②と③が来るはずなのですが、先に④をお届けしたいと思います。追々②と③もアップするつもりなので、気長にお待ちくださいね。
今回は、2日目の晩ごはんで伺った、私たちの大好きなお店をご紹介します。
行って来たのは、【點水樓(點水楼) 懷寧(懐寧)店】。「點水楼」は、「ディエンシュイロウ」と読みます。
こちらは、一昨年の台湾旅行でも伺った、二人の想い出のお店でもあります。
今回は、当日の夜に主人が電話をかけて予約をしてくれました。主人は中国語ができるので、英語が通じない店員さんでも大丈夫♡
ちなみに一昨年は、ホテルのコンシェルジュに予約をお願いしたのですが、そのときも、当日でも予約を取ることができました。
また、ホテルからお店までは、タクシーを利用してお店に伺いました。
台湾はタクシーがリーズナブルなので、電車を乗り継ぐよりも速くて便利なのです。
お店に入ったら、まずは一回目の注文をして、乾杯~!
こちらが主人の頼んだ15年物の紹興酒。
前日の鼎泰豊では冷たいままいただきましたが、この日は温めていただきました。
テーブル風景はこんな感じ。
台湾では、お通しの代わりにお茶が出て来ます。
テーブルチャージ的にお茶代があらかじめ伝票の明細に入っており、お湯はいくらでも追加してただけます。
香港でも同じなのですが、中華圏にはよくあるスタイルで、お酒を飲まない私には嬉しいシステムですね。
鼎泰豊でもそうでしたが、注文を終える前に、すでにこちらが用意されています。
小籠包に乗せていただく針生姜です。
小籠包は、必ずと言っていいほど皆が頼むメニューだからなのでしょうか。それとも、薬味だから他のお料理にも使えるからなのかなぁなんて思ったりもします。
さて、お料理が運ばれてきました。
海老とアスパラガスの炒め物。パプリカも入っています。
海老はプリプリで、アスパラはシャキッと火が通っていて、食感がGOOD!美味しくて、おすすめの一品です。
空心菜の塩炒めで、中華料理の定番でしょうか。
日本で食べる空心菜は、もっと茎が太くて硬いイメージなのですが、台湾のものは柔らかくて、ほうれん草みたいなイメージです。
にんにくが効いていて、いくらでも食べられてしまうお味。点心の皮などで糖質が気になる方は、〆のチャーハンや麺の代わりにこちらを頼むのもいいかもしれません。
お待ちかねの小籠包は、言うまでもなく絶品♪
台湾の小籠包では、點水楼のものが一番好きかもしれません。
豚肉は甘みと旨味があり、とてもジューシー。皮も適度に厚みがあり、熱々のスープもまた美味しくて、お口の中をヤケドしながら、一口で頬張りたくなります。
こちらは蟹味噌入り小籠包で、高級感のあるお味です。
蟹肉も入っていますが、蟹味噌の香りが豊かで、ちょっと通好みかもしれません。
鼎泰豊では蟹入りをいただかなかったので、こちらでいただきましたが、正解だったかもしれません。
こんな感じで、上の4品がほぼ同時にやってきます。
小さめのテーブルだったので、これでいっぱいになりました。この後のお料理は、一旦この4品を食べ終わった頃に運ばれてきました。
タイミングを見計らってくださったのか、私たちが食べるのが異様に速いからなのかはわかりませんが、後者の可能性も高いなぁなんてちょっと思っています(笑)
続きのお料理です。
この葱油餅は、いわゆるネギの包み揚げみたいなお料理。
日本ではあまり見かけないのですが、台湾では屋台などでも売られているメジャーなお料理なのです。
パリッと厚めの皮の中に、たっぷりのネギが入っていて、これでもかと言うほどネギづくし!お肉でも入っていそうで入っていないので、ベジタリアンの方でも食べられるのではないかなぁと思う感じです。
そして、こちらがお目当ての一品。
豚バラの角煮で、前回のときにいただいてとても気に入ったお料理です。
一旦丸ごとでサーブされた後に、4等分に切り分けて、セットしてくださいました。スライスした角煮が、青梗菜と一緒に割包(カーパオ)で挟んであります。
角煮は、こっくり煮込まれていて、間違いないお味!脂身の多い部位ですが、しつこさが全くなく、とろけるよう。スパイスは控えめなので、日本人でも馴染みやすいお味で、中華料理の独特の香辛料(八角や五香粉など)が苦手な方でも美味しくいただけます。
特筆すべきは割包で、この美味しさと言ったら~♪花巻のような中華まんの皮が平べったい楕円形のバーガーバンズみたいになっています。フカフカで甘くてミルキーで、今まで食べた世界中の中華まんの生地の中で、ベスト3に入ります。
點水楼に行かれたら、ぜひ食べてみていただきたいお料理の一つです。
以上が最初に頼んだお料理でした。
この後、デザートを頼むつもりでしたが、まだもうちょっとお腹に余裕があったので、もう1品頼むことにしました。
追加の1品は、チャーハンと迷って、麺にしました。
葱と干し海老の煮込み麺です。
お塩ベースの薄味のスープに、サクサクの干し海老と白髪ねぎが入っていて、麺が柔らかく煮込まれていました。
想像していたお味とはちょっと違った感じで、主人と「チャーハンにすれば良かったかなぁ」と話しました。
デザートは、2種類頼んでシェアしてみました。
違う種類のものを頼めるのは、コースではないからこその醍醐味ですね。
こちらが主人がメインで食べたもの。
珍しいアロエレモンジュースで、「食べるデザート」というよりは「飲むデザート」という感じでした。
レモネードの中に、シャキシャキのアロエが入っているイメージ。さっぱりしていて、食間でいただくのもいいなぁと思いました。
こちらが私の頼んだもの。
定番の杏仁豆腐です。上に乗っているのはメロンでした。
クリーミーでわりとプルンとした食感で、美味しくいただきました。
以上が今回2人でいただいたお料理でした。
私たちは、かなりな大食い夫婦なので、食べる量が普通ぐらいのご夫婦だと、ちょっと多いかもしれません。例えば今回の内容だったら、葱餅を削るか、小籠包を1種類にするぐらいがちょうどいいと思います。
ちなみに、ほぼ全てのお料理でサイズを選べるようになっており、いずれも小を選んでいます。それでも、日本で出てくるものよりもたっぷりに感じられたので、頼むときには少なめに頼んで、後から追加するスタイルがおすすめです。
お会計は、こんな感じでした。
TWD3,608で、日本円で約12,691円です。
サービス料は、鼎泰豊と同じで、1割みたいですね。
點水楼のお料理は、どれもクオリティが高くて、大満足でした♪
小籠包は、鼎泰豊ももちろん美味しいのですが、點水楼の方が本格派だなぁと感じます。
他のお料理もそうなのですが、點水楼は「高級料理店」のカテゴリーに分類されるだけあって、どれも丁寧に調理されて、良い素材で作られているのがわかります。
鼎泰豊のようなリーズナブルさはありませんが、どれを頼んでもハズレなしで、日本人のお口に合う味付けなので、初めての方にもおすすめできるお店だと思います。
點水楼に来たら、小籠包以外のお料理もいろいろ楽しんでみるのがおすすめです!
私のイチオシは、角煮(點水烤方)と、それでもやっぱり小籠包でしょうか。
次回は、予約必須の佛跳牆や、北京ダックや中華まんにも挑戦してみたいし、チャーハンや牛肉麺も食べてみたいなぁなんて思っています。
最後に、ご参考までにメニューを一部載せてみたいと思います。
こちらが人気ランキングのお料理。
意外と食べたことのないものが多いです。
点心や小籠包がいろいろ。
今回頼んだ葱油餅も載っています。
見開きでお肉料理が載っているページです。
左ページの右上のお写真が角煮で、最初はこんな感じで持って来てくださいます。
スープに、ご飯や麺のページです。
気になっている佛跳牆は、前日までの予約が必要なので、また次回に。
ご飯と麺のページの続きはこんな感じ。
今見ると、ウナギの蒲焼きのおこわが気になります~!
こちらは店舗限定のメニューだそうで、懐寧店でしか食べられないメニューです。
デザートメニューも充実のラインナップ。
台湾らしい薬膳のエッセンスが加わったデザートが多い印象です。
飲み物メニューもちょこっとご紹介。
お酒の種類はそんなに多くないでしょうか。
日本のレストランのような“たくさん飲ませよう”という雰囲気が全くありません。
こちらがお茶とジュースです。中国茶の種類が多いのがさすがですね。
お茶の方がビールよりも種類が多いぐらいで、しかもとてもリーズナブルなのも嬉しいなぁと感じます。
以上、私たちの大好きなお店のご紹介でした。
美味しい晩ごはんをお腹いっぱい食べた後は、楽しみにしていたスパへ。
とても素敵なところだったので、こちらもお写真たくさんでご紹介するつもりです。
それでは、続きをお楽しみに~♪