年末年始のヨーロッパ旅行記、2日目の第1部です。
(お写真がいっぱいなので、4部に分けて書いてみることにしました。)
1日目はゆっくり休んだので、2日目は朝から元気に活動。2日分遊んだのではないかと思うぐらい、楽しいことが盛りだくさんの1日でした。
Cafe des Angesでモーニング
朝ごはんはホテルからちょっと歩いて、モーニングをやっているカフェに行ってみました。
バスティーユにある人気のカフェです。
Cafe des Anges
66 rue de la Roquette
75011 Paris, France
(こちらのお写真は、公式HPよりお借りしています。)
ホテルで事前に見て行ったメニュー(ステーキやハンバーガー)はランチのものだったようで、ブレックファーストはまた違うメニューになっていました。ランチの時間まで30分以上あったので、お腹も空いていたしブレックファーストのメニューをいただくことにしました。
ランチとは全然違うメニューだったので、その場でメニューを見て、お店の方に聞きながら決めました。
主人はモーニングのセットを注文しました。
パンとコーヒーのセットで、イングリッシュブレックファーストみたいな感じ。
パンは好きなものを選べたので、店員さんがかごに入れて見せてくれました。
主人はパンオショコラにして、さらにジュースを付けました。
ジュースもいくつかの中から選べたので、いろいろなフルーツが入ったミックスにしました。
私はサンドイッチと紅茶を注文しました。
ベーコンとチーズと卵が入ったホットサンド。
サンドイッチと言うよりは、パニーニみたいな感じで、プレスしたパンがもっちりしていてとても美味しかったです。
サンドイッチのお写真がなかったので、どんな感じのものか店員さんに聞いたら、隣りの席に座っているカップルが食べているサンドイッチを指して、「これこれ」と。見たら、カップルの男性が、自分が食べているサンドイッチを私たちの方に見せてくれて、「美味しいよ」と教えてくれました。
店員さんもとてもフレンドリーで感じが良く、私たちが日本人だとわかると、ニコニコ嬉しそう。なんとこの夏に新婚旅行に行ったその先が東京で、とても楽しかったのだと話してくれました。
・・・と話が逸れましたが、紅茶はティーバッグとお湯を持って来てくれるスタイル。
種類が選べたので、アールグレイにしてみました。
他にもハーブティーやイングリッシュブレックファーストなど、いろいろあって、メニューには書いていないので、店員さんが列挙する中から選びます。
そしてこれに、2人でシェアする感じでオムレツを頼みました。
ハムとチーズが入ったオムレツ。スクランブルエッグに近い感じかなぁ?
主人も私もこれがとても気に入って、また食べたいなぁと思ってしまうほど。
火加減が絶妙で、少し半熟のオムレツがたまらない美味しさ♪
卵液が重くなく、あっさりしていていくらでも食べられてしまいそうです。
先日こちらをマネて、お家でも作ってみましたが、好評でした。
リチュエルのパンと一緒に、ミネストローネとパリの朝食風オムレツで休日のブランチと、『スターウォーズ』の復習
店内は、赤いギンガムチェックが<ボンヌママン>のパッケージみたいな雰囲気で可愛らしく、いかにも“パリの街角の気取らないカフェ”という感じでしょうか。カジュアルでフラッと入れるので、こなれたパリジェンヌ気分を味わうことができます。
(こちらのお写真は、公式HPよりお借りしています。)
カウンター席もあり、顔なじみの店員さんとのおしゃべりを楽しむ人もいました。
また、テラス席もあり、この寒いのに利用している人もいました。
(こちらのお写真は、公式HPよりお借りしています。)
煙草を吸う人や、犬を連れている人はテラスを利用することが多いみたい。
パリの街角のテラスでモーニングなんて素敵ですが、12月はちょっとそれには寒すぎるでしょうか。もし今度夏に行ったら、そんな時間も過ごせたらいいなぁなんて思いました。
お食事も美味しくて、リーズナブルで、雰囲気もいいし、店員さんもフレンドリー。またパリに来たときにはぜひ訪れたいなぁと思えるお店でした。
きっとここ以外にも、パリにはこういうカフェがたくさんあるのでしょうね。
パリでカフェ巡りをしても楽しいだろうなぁなんて思ってしまいました♪
おまけのコーデ♡
主人は、インナーはブルックスブラザーズの白のボタンダウンのシャツに、アウターはDUVETICAのダウン、ボトムスはデニムです。バッグは、ブリーフィングのボディバッグを肌身離さず。
私は、インナーは赤のハイネックのリブニットに、アウターはカナダグースのダウン、ボトムスはデニムでした。
さて、朝ごはんの後は、この日のメインイベントの美術館です。次の第2部に載せてみます。
1日目については、こちらをご覧くださいね。
*2017.12*パリ旅行 ~年越しヨーロッパ~ 1日目 – Air Franceで東京からパリへ
*2017.12*パリ旅行 ~年越しヨーロッパ~ 1日目 – パリに到着!最初のホテル「Hotel Fabric」へ
PARIS TIPS
パリ・・・と言うよりは、ヨーロッパ全般で言えることかもしれませんが、お店に入るときやタクシーに乗るときには必ず挨拶をするのが大事です。
日本だと、お店に入るときにいわゆる挨拶って、よっぽど顔なじみのお店でもない限りしないと思うのですが、ヨーロッパでは、しないのがマナー違反というか、感じの悪い人になってしまいます。
お店のドアを開けて入るときに、さりげなく店員さんと目を合わせて「Bonjour」とにこやかに言うのがベストです。フラッと見たいだけのときや、何も買うものがないときでも一緒です。
また、その挨拶は現地の言葉で、フランス語でするのがポイントでしょうか。
英語で「Hello」でも言わないよりはずっといいのですが、フランス語の方が喜ばれると思います。
もちろん、その後の会話は英語でも構わないのですが、最低限の挨拶はフランス語で、「Bonjour」(こんにちは)と言うのがベスト。夜だったら「Bonsoir」(こんばんは)になるのですが、あまり細かいことは気にしなくて大丈夫。
さらに、簡単な会話も出来る限りフランス語ですると、より良いコミュニケーションが取れるように感じます。私たちが、日本に来た外国の方から、片言でも「アリガトウ」と言われると嬉しいのと同じですね。
レストランだったら、
- 「C’est bon.」(美味しい。)
- 「Merci.」(ありがとう。)
- 「Merci beaucoup.」(ありがとうございます。)
- 「S’il vous plaît.」(お願いします、ください。Please。)
- 「L’addition s’il vous plaît.」(会計お願いします。)
- 「Oui.」(はい。)
- 「Non.」(いいえ。)
- 「Excusez moi.」(声をかけるときの、すみません。Excuse me。)
- 「à bientôt.」(またね。)
あたりを覚えておけばいいでしょうか。
あとは、
- Nous sommes japonais. (私たちは日本人です。)
- Je ne suis pas chinoise. (私は中国人ではありません。)
もときどき使いました。
ここ数年で中国人の観光客が増えてきたからでしょうか?
気軽な会話の中で、日本人であることを確認されるシーンが多々ありました。
久しぶり(10数年ぶり)のフランス語で、なかなか思い出せなかったり聞き取れなかったりもしましたが、フランス人は大体どの人も、普通の日本人よりは英語が上手なので、英仏のちゃんぽんでしゃべっても問題がなかったように思います。
こちらが伝える努力や理解しようとする姿勢を見せると、向こうの人って、一生懸命伝えようとしてくれるので、とてもありがたいなぁと感じました。
まぁ、私たち旅行者が主に関わるのは、サービス業の方が多いというのも大きいのかもしれませんが・・・フランス人の友人にしてもそんな感じなので、伝えよう・理解しようとするコミュニケーション力は西欧人は高いのかもしれません。単一民族の私たちと比べたら、日々が異文化交流みたいなものですものね。
帰国する頃には、主人も簡単なフランス語を覚えて、「r」の発音もすっかり上手になりました。
フランス語は私、中国語は主人という感じで、うまく分担できている夫婦なのでした♡
それでは、また。