7月の北海道旅行記の続き、1日目後半編です。
まずは、1日目前半編からご覧くださいね。
*2018.7*夏の北海道旅行 1日目前半編 – 【札幌 六花亭 札幌本店】名物マルセイアイスサンドをいただいて、幌見峠でラベンダー畑と札幌の街を一望♪
ラベンダー畑を見た後は、一旦ホテルに戻って車を置き、着替えて電車で向かいました。
3軒はしごをしたので、まずは最初の2軒をご紹介してみることにします。
さっぽろ駅からすすきの駅へ
せっかくなので、夜のさっぽろ駅の景色も見て行きました。
札幌にも大丸があることにびっくり。
さすが北海道で一番大きな都市なだけあって、駅前もキレイです。
時計の文字盤が星マークなのが可愛くて、思わずパシャリ。
ホテルの最寄りのさっぽろ駅から、緑の南北線で2駅、すすきの駅へ向かいます。
北海道の電車はとてもわかりやすいと思いました。
また、電車の車両も、東京よりも広くて、ゆったりしているように感じました。
すすきの駅に到着。
驚きの500円ランチにびっくり!(東京もだったりして?)
改札を出たら、すすきのの街を散策しつつ、1軒目のお店に向かいます。
北海道と言えばのジンギスカンの名店へ
北海道と言えばジンギスカン。ジンギスカンと言えば「だるま」。
そのぐらい有名なお店だそうで、初めて北海道に来るなら外せないお店です。
すすきのだけでも何店舗かあるのですが、せっかくなので本店に行くことにしました。
こちらのお店は予約ができないので、行って並ぶスタイルです。
すぐ近くの他の店舗は空いているのに、本店は行列。とりあえず並びます。
やはり本店はお味が違うのでしょうか?それとも、雰囲気?イメージ?他の店舗のことはわかりませんが、ここのお店だけ大行列という感じなので、何かが違うのでしょうか。
並んでいるお客さんには外国人が多かったので、ガイドブックに載っているのかもしれませんね。
列の先頭に来ると、インターホンで呼ばれます。面白い。
店内はカウンター席のみで、とても狭いことに驚きました。6~7組で満席という感じで、隣りの人と肘がぶつかりそうな距離感です。
狭い店内が煙でモクモクなので、臭いが付いてもいいような格好で行くのがおすすめです。
また、荷物を置くところがないので、手ぶらが良さそうです。
飲み物で乾杯。
この後、居酒屋さんに行くことになっていたので、主人はビールは我慢して、レモンサワーに。私は烏龍茶の氷抜きを頼んだら、グラスに半分だけ注がれてやって来ました。
別注文のお肉は全て品切れで、普通のジンギスカン1種類のみ。
何も注文しなくても、お席に案内されるとこのセットが用意されていて、座ったらすぐに焼き焼きタイム開始です。
ジンギスカンのお鍋、初めての挑戦です。
周りにはお野菜が乗せてあって、真ん中に脂を乗せます。
脂が出たら、お肉を乗せて、焼きすぎないようにしていただきます。
とにかく美味しいの一言で、焼いては食べるの繰り返し。
私は何を隠そう、マトンの臭みが苦手で、ラムもあまり好きではないので、どうかなぁと思っていたのですが・・・一口食べてびっくり!めちゃくちゃ美味しいのです!
言われなければ、マトンだとはわからないぐらいクセがなく、臭みもほとんどありません。
1皿に1切れぐらい、かすかにラムっぽい味わいがするものがあるのですが、それも、普段他のお店で出てくるラムに比べたら食べやすくて、全く抵抗なくパクパクいただけました。
こんな感じなら、ジンギスカン大好物になってしまいそう~♪
すっかりジンギスカンが好きになってしまって、1皿では全然足りず。追加でお肉を2皿と、キムチとチャンジャも頼みました。
主人は飲み物も追加して、お肉を食べられて満足満足。
こんな感じの炭の上にお鍋を乗せて焼くのです。
余分な脂が落ちて、炭でじっくり焼き上げるのですから、道理で美味しいわけですよね。
他のジンギスカンのお店はどうかわかりませんが、こちらの【だるま】のジンギスカンはとても食べやすくて本格的で、焼肉好きにはおすすめしたいお店です。焼肉やサムギョプサルは好きだけれども、ラムもマトンも苦手という方に、ぜひ食べてみていただきたいなぁと思いました。
私はすっかりファンになってしまったので、また北海道を訪れることがあれば、次回も【だるま】に来たいなぁと思います。今度は、別注文のお肉も食べてみたいので、もう少し早めのお時間に伺ってみたいです。
地元っ子おすすめの居酒屋さんで、北海道グルメを堪能
さて、ジンギスカンでお腹を刺激したら、ここからが本番。ここまでは前哨戦です。
【だるま】から歩いてすぐのところに、北海道の地元の方おすすめの居酒屋さんがあるので、伺うことにしていたのでした。
食べログにも載っていない、知る人ぞ知る居酒屋さん、【のつけ】。
主人の会社の方で、北海道に住んでいらした方がいて、教えてくださいました。
こじんまりとした店内でお客さんは私たちだけ。
ご夫婦でやっていらっしゃるようで、アットホームな雰囲気のお店です。
まずは飲み物で乾杯。
レモンサワーに烏龍茶で、先ほどと同じ組み合わせ。またまた私は氷抜きでお願いしたら、並々と注いでくださって、何だか嬉しい気分に。
まずは、お通しから。
イカの煮付けとオクラの和え物とのこと。
どちらも美味しくて、特にイカはびっくりするほど旨味があり、柔らか~い!
お家でも作ってみたいなぁと思いましたが、こんな美味しくできるでしょうか。挑戦してみたいと思います。
ところで、夏の北海道と言えば~?
- アスパラガス
- とうもろこし
- シマエビ
- ウニ
- メロン
最低限この5つは押さえておきたいグルメだと聞きました。
ということで、こちら。
◇アスパラガスのバターソテー
みずみずしいアスパラガスがシャキッとソテーされていて、シンプルなのにとても美味しい。
いくらでも食べられてしまいそうで、これはお家でも真似っこしたいと思いました。
◇お刺身盛り合わせ
お刺身もいろいろあって選べなかったので、盛り合わせにしました。
どれも美味しいのですが、特にイカが気に入りました。
主人はここで、日本酒も注文しました。
◇蘭の舞
またもや、溢れるほどたくさん注いでくださって、サービス満点。
北海道の地酒だそうで、「蘭の舞」とのこと。
室蘭の地酒ですが、原料のお米は鳥取県の減農薬米を使っているのだそうです。
フルーティで飲みやすくて、私も一口いただいて、気に入りました。
やはり魚介類には日本酒が合うなぁと、改めて感じたひとときでした。
お酒の種類もたくさんあって、選ぶのも楽しかったです。
さて、お料理もまた追加しました。
◇とうもろこしの天ぷら
旬のとうもろこしを削いで、丸ごと揚げた天ぷら。抹茶塩が添えられていました。
一口食べて、二人で顔を見合わせてしまったほど!美味しくて感激した一品でした。
サクッと揚がった天ぷらは、衣が薄くて、中のとうもろこしがプリプリしていました。みずみずしくて、噛むとジューシーなとうもろこしで甘さが口いっぱいに広がって、たまりません。
あっという間になくなってしまって、お替わりをしようかと思うぐらいでした。
でも、まだまだ他に食べたいメニューがあったので、「北海道でアスパラガスととうもろこしを買って帰ろう」と話して、ここではお替わりしたい気持ちをグッと抑えることにしました。
◇あら汁
澄んだあら汁を想像していたら、田舎風のお味噌味で、お魚がゴロゴロと入っていました。
何となく懐かしいお味で、ホッとする感じがします。お魚の身も残っていて、大根も入っていました。
◇アブラボウズの西京焼き
銀ダラに似たお魚だそうで、今が旬とのこと。きっと主人が好きそうだから、おすすめしてみたら、大正解。
銀ダラよりもキメが細かく、脂の乗りは銀ダラみたいなイメージ。何より味付けが美味しくて、品のいい麹の風味がとても美味しかったです。
◇シマエビ
こちらも今が旬のシマエビ。お刺身で食べてみたいなぁと思っていたら、ツヤ煮でした。
見事な色合いで、丁寧に下処理して作ってあるのがわかります。
殻を剥いてあげるの図。
プリッとした歯ごたえで、火加減も良く、旨味が濃厚でした。
薄味で、海老の味わいがしっかり楽しめるように思いました。
こんな感じで、お料理もお酒も楽しんで、お腹もいっぱいになりました。
まだまだ気になるものはあったけれども、ジンギスカンも食べた後で、さすがに満腹です。
お料理はどれもクオリティが高くて、どれも美味しかったです。素材を生かしたお料理で、東京にもこんな居酒屋さんがあったらいいのになぁと思ってしまいます。
お店の方も、気さくに話しかけてくださり、何だかいい雰囲気。
店内には奥様の作られた帽子が販売されていたりして、アットホームなくつろげる感じがしました。
また札幌に来るときには、こちらもぜひ再訪したいと思います。
すすきのの街並み
さて、お腹もいっぱいになったし、ここらへんで帰ろうか~というところで、もう1軒です。
主人はもう帰るモードだったのですが、当初の予定では3軒行くことになっていたので、私はどうしても3軒目のお店に行きたくてリクエストしました。
次のお店は少し離れたところにあるので、すすきのの街をお散歩がてら歩きました。
やっぱり外せないスポット。
ニッカウヰスキーの看板。ススキノらしい風景ですよね。
もう一つ。
こちらもよく見るサッポロビールの看板のところ。
お写真では何度も見ていたこの景色を、自分の目で見ることができて、何だか嬉しいです。
それから、行くときに通ったところ。
観覧車がライトアップされて見えました。
なんとびっくり、自由の女神もいて、ちょっと笑ってしまいました。
こんな感じで、ススキノの街も、北海道のグルメもたっぷり楽しんだグルメツアーでした。
続きの3軒目については、また次の記事に載せることにします。
お次はデザートです♪