名古屋モーニングの定番♪コンパル風エビフライサンドのレシピ
[材料](2人分)
食パン(8枚切りもしくは6枚切り) | 4枚 |
バター | 40g |
とんかつソース | 少々 |
~コールスローサラダの材料~ | |
キャベツ | 150g |
玉ねぎ | 20g |
人参葉(あれば) | 1本分 |
塩 | 小さじ1/2 |
フレンチドレッシング | 小さじ1~ |
マヨネーズ | 大さじ1~ |
黒胡椒 | 適量 |
~エビフライの材料~ | |
海老 | 120g(4本) |
ハーブソルト | 少々 |
小麦粉 | 適量 |
卵 | 1個 |
パン粉 | 適量 |
オリーブオイル | 適量 |
~タルタルソースの材料~ | |
マヨネーズ | 100g |
玉ねぎ | 50g |
ピクルス | 2本 |
人参葉(あれば) | 2本分 |
蜂蜜 | (お好みで)小さじ1 |
~卵焼きの材料~ | |
卵 | 2個 |
生クリームもしくは牛乳 | 大さじ2 |
無塩バターもしくはオリーブオイル | 少々 |
塩 | ひとつまみ |
白胡椒 | 適量 |
[下準備]
- バターは室温に戻しておく。
- コールスローの材料のキャベツは千切りに、玉ねぎはみじん切りに、人参葉は細かく刻み、お野菜をざっくり混ぜ合わせておく。
- 海老は殻を剥いて背ワタを取り除き、背側から逆に反らせるようにして筋切りをする。尻尾の部分も殻を剥いておくと良い。ハーブソルトを振って、キッチンペーパーで包んでおく。
- タルタルソースの材料の玉ねぎとピクルスはみじん切りにし、人参葉は細かく刻んでしっかり水気を切っておく。
[作り方]
- コールスローサラダの野菜に塩を振って軽く揉む。5~10分程度置き、水気が出てしんなりしたら軽くすすぎ、水気をしっかり切る。
- フレンチドレッシングとマヨネーズで和え、黒胡椒で味を調える。
- 下処理をした海老に衣付けをする。小麦粉→溶き卵→パン粉の順で衣を付ける。
- タルタルソースの材料を混ぜ合わせる。蜂蜜はお好みで、最後に味を見ながら足す。
- 衣付けをした海老を、180℃のオリーブオイルで揚げる。少ない油で表面を焼き付けるようにしても良い。
- こんがりとキツネ色に揚がったら、しっかり油を切る。
- 卵をボウルに割り入れてほぐし、生クリームと塩を加えて混ぜる。
- 熱したフライパンにバターを入れて、卵液を注ぐ。弱火で熱し、木べらで返すように混ぜる。
- 卵の水っぽさがなくなったら、とろりとした状態が残っているうちに火からおろし、お皿に空ける。
- パンをトーストし、4枚全ての片面(合わさる面)にバターを塗る。そのうち2枚(下になる方)には薄くとんかつソースを塗る。残りの2枚(上になる方)にはタルタルソースを塗る。
- ソースを塗ったパンの上に、スクランブルエッグを半分乗せ、エビフライを2本置く。お好みでエビフライにとんかつソースとタルタルソースを塗っても良い。
- エビフライの隙間を埋めるようにコールスローを乗せて、タルタルソースを塗ったパンを乗せる。
- ラップで包んで軽く押さえ、耳を落とす。さらに、食べやすいように半分に切ったら、完成。
[メモ]
- 名古屋旅行のモーニングで食べた、【コンパル】という喫茶店のエビフライサンドが美味しくて、お家でもマネっこしてみました♪こんな感じかなぁと、記憶と写真を頼りに再現していますが、お家で作ると具沢山な欲張りサンドになってしまいます。
- エビや卵でたんぱく質もしっかり摂れて、コールスローやタルタルソースでお野菜も食べられるので、なかなか栄養バランスの良いサンドイッチかなぁと感じています。腹持ちも良いので、朝ごはんやお昼ごはんにいただくと、パワーが出ます。
- パーツがいろいろあるので、作るのにちょっと時間がかかりますが、それを覆って余りある美味しさです!コールスローやタルタルソースは作り置きができるし、エビフライは衣付けをしておいたりできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね♪
- コールスローとタルタルソースは、レシピの分量で作ると余るようになっています。少なめに作っていただいても構いませんが、残った分はまた別のお料理に使っていただくのがおすすめです。
- コールスローは、りんごやコーンなどを加えてリメイクしてもいいですし、付け合わせにもGOOD!タルタルソースは、チキン南蛮はもちろんのこと、唐揚げに添えてもいいですし、我が家ではビーフステーキに乗せるのが人気です。茹で卵を加えてアレンジしてもいいですね。
- 卵焼きは、本家の【コンパル】では薄焼き卵になっています。私はスクランブルエッグにしていて、その方がエビフライの隙間を上手に埋めてくれるので、気に入っています。より忠実にされたい場合は、同じ分量でかき混ぜずに作って、薄焼き卵にすると良いと思います。やや厚みを持たせるので、具の入らないスペインオムレツみたいなイメージで作ると良いでしょう。
- コールスローの味付けは、お使いのフレンチドレッシングやマヨネーズによっても変わるので、目安としてお考えくださいね。私は、オリーブオイルと純米酢をベースに、摩り下ろしにんにくを加えた自家製のフレンチドレッシングを使っています。フレンチドレッシングがなければ、マヨネーズだけで味付けしても構いませんよ。
- お店のコールスローには入っていませんでしたが、人参を入れても美味しいです。コーンなど、ご家庭でコールスローによく入れる具材を足したりしてもいいですね。
- パンは、しっかりめにトーストすると美味しいです。耳はお好みでカットしても残しても、どちらでも。コンパルのお店では、耳は落としてサーブされますので、お店のお味に近付けたければ耳は落としてください。
- パンの厚さは、お好きな方で構いません。具沢山なので、パンにもボリュームのある6枚切りが合いますが、糖質オフしたければ8枚切りを使ってもいいですし、お好みでどうぞ♪
ちなみに、レシピで使っているお写真は8枚切りですが、[参考リンク]の1枚目でご紹介している記事のところでは、6枚切りを使っています。 - ご参考までに、主人が実際に出てきたものを撮ったお写真と、お店のメニューのお写真を載せておきます。
こちらが主人が撮ってくれたエビフライサンド。
お店のHPに載っているエビフライサンド。
(※お写真は、HPよりお借りしています。)
[参考リンク]
レシピブログの「くらしのアンテナ」にご掲載をいただきました。
このスープ以外に4つのレシピをご紹介していただきましたので、よろしければご覧くださいませ。
コンパル風エビフライサンドと、個人輸入のフォトナム&メイソンのマーマレードサンドでお昼ごはん
お昼ごはんでいただいたときの献立を載せています♪
パンはVIRONの食パンを6枚切りにして使いました。
名古屋の味♪エビフリャーサンドの朝ごはんと、お家マックなハムエッグマフィンの朝ごはん
最初に作ったときの記事です♪
パンは晴れパンの生食パンを8枚切りにして使いました。
[こだわり食材]
海老は、パプアニューギニア海産の天然海老のLサイズを使っています。
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パプアニューギニア海産は、一言で言うと、こだわりが詰まった最上の海老だと私は感じています。お味も、安心さも、環境保護という点でも、これ以上ないのではないでしょうか。
ポイントとしては、以下の4点です。
- 全てが天然海老であること
- 獲ってからの処理が速い「船凍品」であること
- 薬品を一切使用していないこと(→船のお掃除すらも、シャボン玉本舗の無添加石鹸を使うというこだわり!)
- 放射能検査をしていること
市販の海老のほとんど養殖で、それも抗生物質をエサに混ぜられて育てられていることは有名でしょうか。近年の海洋汚染の問題もあり、一概に「天然=安心」ではありませんが、やはり養殖物よりも天然物の方が良いのは真鯛などと一緒ですよね。
ただ、いくら良い海老であっても、その処理が大きな決め手になると考えています。
獲った船の上ですぐに冷凍するのと、陸に上がってから冷凍するのとでは、鮮度にかなり差が出ると言われています。
鮮度が落ちると海老はどんどん黒ずむのですが、市販の多くの海老は、陸に上がってから冷凍し、黒ずんだものは薬品で処理をして色をキレイにして出荷しているのです。(ついでに、海老がプリプリになるように薬品加工することもしばしば。)
裏を返すと、薬品も使わずにキレイな色の海老を届けてくださるパプアニューギニア海産の努力がいかほどなものかということがわかるでしょうか。
HPには、海老の処理や選別についてのこだわりも丁寧に書かれていますので、ご興味ある方は、ご覧になってみてくださいね。
自分や大切な家族が口にするものなので、どうやって作られているかしっかり理解することは、値段にこだわる以上に大切だなぁと感じています。
余談ですが、パプアニューギニア海産は、働き方改革を積極的に推進している会社でもあり、ときどきその観点でメディアから注目を集めることもしばしば。
毎日好きな時間に働くという、面白い試みをしているので、そんな話を読むのもちょっぴり興味深かったりします。労働裁量性の外資金融とは大違いですね!
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