フードプロセッサーで簡単♪バーニャカウダのレシピ
[材料](2人分)
アンチョビフィレ | 20g |
オリーブオイル | 30g |
にんにく | 2片 |
生クリーム | 大さじ3 |
お好みのお野菜 | 適量 |
例)紫大根 | 1本 |
人参 | 1本 |
葉付きカブ | 2個 |
キャベツ | 3~4枚 |
[下準備]
- にんにくは皮を剥いておく。
- お野菜はお好みでカットしておく。例えば、人参やきゅうりなどは、横半分にカットしてから縦に4~6等分にカットしたり、紫大根や大根は3~5mmにスライスしたり、パプリカは2cm幅の放射状にカットしたり、キャベツは色紙切りにすると食べやすい。セロリは筋を取って5cmぐらいにカットしたり、ブロッコリーやヤングコーンは塩茹でしたりと、適宜下処理を行う。ミニトマトはヘタを取るだけでOK。
[作り方]
- フードプロセッサーに、オリーブオイル・アンチョビ・にんにくを加えてペースト状にする。
- [作り方]1.のペーストを小さなお鍋に空け、弱火にかける。軽くお鍋を揺すりながら、やや色味が濃くなり、にんにくの香りが立ってきたら生クリームを加える。
- ゴムベラで混ぜ合わせて、油とクリームを乳化させる。全体がしっかり混ざり、とろみが付いたら火から下ろし、完成。
- 野菜を盛り合わせ、バーニャカウダソースと一緒にサーブする。
[メモ]
- お野菜は、その季節にごとの旬のものをお使いくださいね。冬なら大根や人参などの根菜類、夏ならきゅうりやパプリカなどの実野菜がおすすめ。旬のお野菜は栄養価が高く、安価でお味も美味しくて、いいことづくめです♪
- お野菜の切り方を変えることで食感が変わるので、それも楽しみの一つです。例えば人参も、スティック状に切るのとスライスするのとでは風味や食感に違いがあるので、並べるお野菜のバランスを見ながらそんな変化も楽しんでみてください。
個人的に、お皿の中にいろんな食感があると楽しいと思います。今回のお写真では、人参はスティック状に、紫大根はスライスして、カブは4等分に切ってみています。 - フードプロセッサーがなければ、アンチョビは包丁で叩いて、にんにくは摩り下ろして作ることもできます。
- チーズフォンデュ用の卓上熱源がセットになったお鍋を使うと、最後まで冷めずに美味しくいただけます。
我が家で使っているものはアルコールタイプですが、キャンドルタイプやコンロタイプもあるので、お好みで選んでいただけると良いと思います。 - チーズフォンデュ用のお鍋がない場合は、鉄のお鍋やスキレットがおすすめ!鉄の調理器具は冷めにくいので、熱源がなくてもかなり熱を保ってくれて重宝します。
私も、ササッと食卓に出したいときにはこちらを使っています。(今回のお写真もこちらです。) - バーニャカウダソースが余ったら、千切りキャベツや千切り大根にかけていただいても美味しいですよ!
- バーニャカウダソースを美味しく作るポイントは2つ。にんにくを弱火で熱してしっかり香りを出すことと、オリーブオイルと生クリームをきちんと乳化させること。この2つがちゃんとできると、お店のお味に♪ぜひお試しくださいね。
- 豆乳を使ったカゼインフリーバージョンはこちら。
[レシピ]カゼインフリー♪豆乳バーニャカウダ
[参考リンク]
茄子とベーコンのミートソーススパゲッティに、旬の自然栽培野菜のバーニャカウダに、チーズプラトーの晩ごはんと、本日のショコラ
パスタやチーズと一緒にいただいた日の献立です♪
牛テールのハーブトマトスープに2色の大根のバーニャカウダ、ササニクステーキと舞茸ソテーのジム帰りの晩ごはん
ヘルシーに、お肉とお野菜の日の献立です♪
[おすすめキッチングッズ]
我が家で使っている、アルコール熱源タイプのフォンデュ鍋です。
お鍋は13cmと19cmの2種類があり、我が家では13cmを使っています。1人暮らしの頃から愛用していたもので、2人でもちょうどいいサイズ感です。
セラミックなので、直火にもオーブンにも対応しているのもいいところ。また、ヘラやフォークなど、チーズフォンデュに必要なアイテムが全部セットになっているので、バーニャカウダ以外にもいろいろに楽しめます。
こちらが今回使った鉄のフライパン。
南部鉄器 フライパン 日本製 IH対応 小笠原陸兆 蓋付ミニパン14cm
バーニャカウダソースを調理して、そのままテーブルに出せるのもいいところ。鉄で冷めにくいので、お食事の中盤ぐらいまではアツアツの状態を保ってくれるのです。
もちろん、フライパンなので他にもいろいろな用途に使えて、目玉焼きとベーコンを同時に焼くのにちょうどいいサイズだったり、小さめのステーキ1枚を美味しく調理するのにもぴったり♪蓋があるのも便利です。
こういう鉄のフライパンは、育てる楽しみもあるので、使ううちにどんどんツヤが出るのを愛でるのも嬉しいものです。(ちょっとマニアック?)
何より、使えば自然と鉄分の補給ができるので、女性にはぜひ使っていただきたい調理器具でもあります。危険なテフロン加工の回避という側面もありますが、それよりも、鉄のお道具の良さを知っていただくのが大事で、そのエントリーモデルにもちょうどいいと思います。