こんにちは。manaです。
しばらくは、この2週間の大冒険の旅行記を中心にアップしていきたいと思います。
というのも、今回は、まとめて旅行記を書き上げてしまいたいなぁと思っているのです。
途中で日々のお家ごはんやお出かけなんかもちょこちょこ挟むと思いますが、しばらくは、できるかぎり旅記事に特化していこうかと考えています。
7月の北海道や4月の香港、昨年末のパリやロンドンの旅行記すらもまだ途中なのですが・・・せっかくなので、今回のアメリカ旅行記も書き始めたいと思います。(どんどん書きかけのものが出来てくる~!!!)
そのうち旅行系の記事のINDEXを作ろうかと思いつつ、日々の記事で手いっぱいで、なかなか取り組めずにいます。もうちょっと記事が増えたら、ガイドブックみたいにできたらいいなぁと考えているので、追々着手したいと思っていたりします。
・・・と、構想ばかりが膨らんで、手が追い付かないのが悲しいところ。
正直、文章を書くのはとても簡単なのですが、写真の編集がなかなか時間がかかるのですよねぇ。
いずれにせよ、年内には今回のアメリカ旅行を書き上げられるように頑張ります~!
2週間のアメリカ大冒険
今回は、去年の夏以来の長めのお休みで、アメリカの3都市を中心に回りました。
ハワイ・ロサンゼルス・ラスベガスに滞在し、そこからエルパソやアリゾナにも行き、合計5都市をカバーしたことになります。
ハワイ→ロサンゼルス→ラスベガス→ハワイと、最初と最後でハワイに立ち寄ったのですが、これがとても良くて、ハワイを経由してアメリカ本土に行くという旅程はなかなか良かったと感じました。
いざ、ハワイへ!
最初の目的地のハワイへは、ハワイアン航空のビジネスクラスを利用しました。
主人と初めてハワイに行ったときに乗ったのがハワイアン航空だったのですが、機内に入った瞬間からハワイアンな雰囲気で、個人的に好きな航空会社だったりします。
初めてのハワイのことをザックリと書いたプロローグの記事がこちら。
*2016.12*ハワイ旅行 ~始まりの旅~ プロローグ – 急遽ハワイに行くことに!
そしてここに、またもや書きかけ記事を発見・・・(笑)
こちらも追々続きを書きたいなぁと思っているので、気長にお待ちいただければ嬉しいです。
今回は、夜に成田を発ち、朝にホノルルに着く便を選びました。時差の都合で、同日の朝にホノルルに着くことになります。
飛行機の中でしっかり眠ることができれば、時差ボケも少なくて済む便です。
さて、まずはハワイアン航空の東京-ホノルル間の旅をレポートしてみたいと思います。
ハワイアン航空ビジネスクラス搭乗記のはじまりはじまり~♪
成田空港のさくらラウンジ
ハワイアン航空は自社のラウンジがないため、JALのさくらラウンジを使うことができます。
今年の3月までは、大韓航空のラウンジを使うことになっていたそうなのですが、3月下旬の変更後から、JALのさくらラウンジを使うことになったとのことで、個人的には嬉しいポイントでした。
ハワイアン航空は成田空港の第二ターミナルを利用することになっています。
セキュリティチェック通過後、さくらラウンジは本館とサテライトの2箇所あります。サテライトは19:30に終わってしまうとのことだったので、遅くまで開いている本館の方に行くことにしました。
入口でチケットとパスポートを見せて、中に入ります。
左がファーストクラス用で、右がビジネスクラス用のラウンジになります。
受付を入るとすぐに、エスカレーターで下のフロアへ誘導される構造になっています。
下のフロアがドリンクをいただくエリアで、上のフロアがお食事をいただくエリアです。私たちはお腹が空いていたので、上のダイニングエリアに行くことにしました。
お料理もドリンクも全てセルフサービスで、ビュッフェスタイルです。
お料理は、エスニック料理もあれば、和食もあり、バラエティに富んでいます。
一流ホテルのレストランのビュッフェほどではないのですが、シティホテルの朝ごはんのビュッフェぐらいのイメージでしょうか。コンパクトにまとまっています。
一部お写真を撮ってみたので、ご紹介してみます。
たっぷりのサラダバーに、ラップサンドや生春巻き、ドレッシングも種類がいろいろあります。
お野菜の種類が多めな印象です。機内食がお野菜が不足しがちだから、その配慮でしょうか。
肉まんにシューマイに、チキンカツもあります。
面白いなぁと思ったのが、おうどん。薬味もいろいろ用意されています。
汁物もちゃんとあって、和の豚汁と、エスニックな鶏肉のココナッツスープもあり。
名物のビーフカレーは、常に新しいものがサーブされていました。
福神漬けなどの添え物も充実しています。
私たちは、迷わず名物のこちらをいただきました。
◇ビーフカレー
レトルトの販売もされているほど有名なカレーです。
なかなか本格的でスパイシーなのですが、辛さは普通で、辛いのが苦手な方でも、お子様でも食べられるぐらい。辛さよりもスパイスの香りが豊かなので、レベルが高めだと感じました。
お肉以外の具材がピュレになっているタイプで、さながら“ホテルカレー”という感じ。牛肉もゴロゴロ入っていて、1つ1つも大きめで、なかなか贅沢だなぁと思ったので、これは満足度が高かったです。
お米も、山形県産の雪若丸を使っているとのこと。
回転が速いからなのか、炊飯器で温められているものなのに、美味しかったのが印象的でした。
他のお料理は、あまり食べていないのですが、生春巻きとラップサンドを取ってみました。
お腹いっぱいにしすぎると気持ちが悪くなりそうなので、軽めに。
カレーはお替わりしようかなぁと思いましたが、止めておきました。
飲み物は、アルコール類がわりと充実していて、ソフトドリンクは少なめでしょうか。
主人は生ビールを、私は綾鷹をいただいて、乾杯しました。
ビールは、キリンの一番搾りがサーバーであって、グラスも冷えたものが用意されていました。
冷蔵庫にはポカリスエットがあったり、牛乳などもあります。
2杯目は、ブラッディ・マリーをセルフで作って持って来た主人。
トマトジュースとビールのカクテルです。
東京にいるときはあまり飲まないけれど、旅先の、それも空港のラウンジではほぼ毎回作って飲んでいるような気がします。
探してみたら、昨年末のヨーロッパ旅行の行きの飛行機でも飲んでいました。
*2017.12*パリ旅行 ~年越しヨーロッパ~ 1日目 – Air Franceで東京からパリへ
確かオランダの空港でも飲んでいたし、旅先で飲みたくなるのかもしれません(笑)
ハワイアン航空 成田~ホノルル便 ビジネスクラス搭乗記
今回は夜便だったこともあり、時間に多少余裕がある私たち。
初めて、ビジネスクラスの優先搭乗を利用することができました。(いつもギリギリにゲートに行くので、大抵エコノミークラスの方と同じタイミングで乗っています。よって、ラウンジもあまり利用できたためしがありません・・・。)
機内に入ると、ハワイアンミュージックが流れていて、キャビンアテンダントの方も、「アロハ~!」と声を掛けてくださいます。制服もアロハシャツだったり、女性は頭に大きなお花を着けていたりするので、気分はもうハワイです。
余談ですが、トイレ内のハンドソープやハンドローションもココナッツの香りのものだったりして、徹底してハワイ気分を味わえる材料が揃っている印象。機内からすでにハワイの雰囲気を楽しめるのは、何だかテンションが上がりますね~♪
座席に着くと、すぐにウェルカムドリンクとおしぼりがいただけます。
主人はマイタイ、私はお水をいただきました。
マイタイなど、ハワイ風のカクテルがあるのも、ハワイアン航空ならではでしょうか。
お味はまぁ普通なのですが、メニューにあるのが何だか嬉しくなるのでした。
それでは、項目ごとにレビューしてみます。
座席や機内の設備、アメニティについて
座席
ビジネスクラスは全部で18席で、2・2・2の3列になっています。
2人で乗るならどこでも良いと思いますが、1人で乗るなら中央のブロックのお席を取るのが良さそうです。
座席はこんな感じ。
ちょっとそっぽを向いている感じなのは、他人同士が座るときの配慮なのでしょうか。それとも、スペースの都合かしら?
マットレスに厚手のブランケットと大きなクッション、そして、座席にゴムで止められた枕に、アメニティポーチやスリッパ、ペットボトルのお水も用意されていて、ほぼ完璧とも言える設備です。
ちなみに、このお写真の往路の成田~ホノルル便では、あらかじめシートにマットレスが敷いてありましたが、復路のホノルル~成田便では、マットレスが敷いておらず、必要なタイミングでキャビンアテンダントにお願いして敷いてもらう方式になっていました。
私も主人も、行きも帰りも最初の状態で座った(寝た)ので、行きはマットレスあり、帰りはマットレスなしで利用しました。
マットレスがあると、フルフラットシートの座席のつなぎ目や段差が気にならず、フカフカでかなり快適になります。その一方で、ちょっと熱がこもってしまい、途中で少し暑く感じたこともありました。
個人的には、あった方が座り心地(寝心地)がいいなぁと思うので、敷くのがおすすめなのですが、暑いときには外してもらってもいいかもしれません。
座席にはUSB端子もあったので、機内でスマフォを見ていても、充電切れの心配はありません。
また、ボタンで手元のライトをオンオフできるようになっていて、便利でした。
アメニティとお水
備え付けのお水はこんなのです。
1本だと全然足りないので、売店でペットボトルのお茶を買って持ち込みました。
ビジネスクラスなら、欲しいときにはいつでも飲み物はいただけますが、キャップができる飲み物の方が利便性が高いので、私は必ず1本は買って乗るようにしています。
余談ですが、他社のビジネスクラスの場合、ペットボトルのお水も、お願いすると何本でもいただけるのですが、ハワイアン航空は、500ml前後のサイズの用意が人数分ちょうどしかなく、2Ⅼサイズのものから詰め替えて渡してくださるスタイルでした。
今回たまたまだったのかもしれませんが、機内で何本か飲みたいときには、レフィルしていただくことになるので、それが嫌な場合は、自分で事前に買って持ち込むことをおすすめします。(当然ながら、液体類はセキュリティゲート通過後に買うことになりますので、売店が並んでいることもあったりして・・・時間に余裕が必要ですね。)
ポーチも座席に置かれていて、靴下や歯ブラシに、コスメもいろいろ入っていました。
アイマスクや耳栓も入っているので、機内で快適に過ごすためのグッズは大体揃っていると言えます。それでも、私は自分のアイテムを持参するので、ポーチのものは使わないことがほとんどです。
ディスプレイ
ディスプレイモニターは、備え付けのものがなく、都度iPadが配られる方式です。
離陸してしばらくしてから配られて、到着の1時間半前に回収されることになっているので、見られる時間は少なめかもしれません。
最初は、備え付けで用意がないのは不便なのかなぁと思ったのですが、そんなことはありませんでした。
むしろ、iPadのディスプレイなので画質が非常に良く、画面も大きいし、備え付けのスクリーンよりも断然見やすかったので良かったと感じました。
テーブルなどと一緒で、スクリーンを差すスタンドは畳めるようになっています。
埋め込み式ではないと、少し邪魔ではあるのですが、座席が広いおかげで全然気になりませんでしたし、むしろ画面を目の前まで持って来られるから、暗い機内でも見やすかったように感じました。
モニターは日本語も選べます。
ちなみに、モニター配布前や回収後にも必要な情報が観られるように、各列の正面の壁にスクリーンがあり、目的地までの時間や距離などはそちらで確認することができます。
エンターテイメントの内容も、わりと新しめの映画もいろいろあったし、悪くなかったと感じました。
KLM航空やユナイテッド航空のビジネスクラスの方が、映画などの種類が多かったように記憶していますが、乗っている間って、観てもせいぜい2~3本なので、そこまでの充実度は求めていないというところが大きいかもしれません。
往路では、2人で『Mr.インクレディブル2』を観て、カリフォルニアディズニーで乗るアトラクション(インクレディコースター)の予習をしてみました。
ヘレンママ、ことイラスティガールに、赤ちゃんのジャック・ジャックが大活躍で面白かったです♪
トイレ
トイレは、ビジネスクラス専用の前方のものを利用することになっていますが、機内中央(ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの間)にあるプレミアムエコノミーのものも利用することができるので、人数当たりの数としては十分でした。
ビジネスクラスのトイレはキレイなので、なかなか快適です。
エコノミークラスのトイレは、汚くて使うのが嫌で我慢してしまうときがありますが、そういうのとは一切無縁でした。長時間のフライトでも、お水をたくさん飲んでも、安心だと感じました。
ちなみにこの前方のビジネスクラス専用のトイレは、パイロットも使うので、その際には、通路をワゴンでさりげなく塞いで、通れないようにしていました。
キャビンアテンダントも利用されるようで、だからこまめに清掃もされていて、キレイなのかもしれません。
肝心のシートは?
オットマンがあるので、リクライニングを利用しないときにも快適な造りになっています。
私がギリギリ足が乗る感じだったので、男性だとちょうどいい位置かもしれません。小柄な女性だと、もしかしたら足が届かないこともあるかもしれないですね。
リクライニングは、フルフラットになるので、ゆったり寝ることができます。
ちなみに、ユナイテッド航空のフルフラットは、脚の部分と上体の部分が別々に動いたのですが、ハワイアン航空のフルフラットは、操作が全部が1つのボタンにまとまっており、それぞれの角度は選べないようになっています。(まず背もたれが倒れて、徐々にフットレストが上がってくるイメージ。)
「上体を起こした状態で、脚だけ伸ばす」というようなことはできないので、脚を伸ばしたいときには必然的に体も横にならないとならず。そういうときには、クッションで上体を調節するような感じになります。
個人的には、シートとフットレストが別々に動く、ユナイテッド航空のフルフラットシートの方が好きでしたが、まぁそれは、100点か120点かの違いという感じです。フルフラットになれば、私はもう大満足なので、今回もとても快適に往復することができました♪
当然ながら、前後も左右もゆったりしているので、気にすることなく体を伸ばせます。
通常エコノミーだと、1席につき1つの窓という感じですが、ビジネスクラスだと4つの窓があるイメージ。
窓側の主人が席を立つときでも、通路側の私は全く動く必要がなく、リクライニングもそのままで通路に出ることができるようになっています。
私の場合、飛行機では特にたくさんお水を飲んで、フライト中に何度かトイレに立つので、いつも必ず通路側のお席に座るようにしていますが、このぐらい座席のスペースに余裕があるなら、もし私が窓側に座ったとしても、眠っている主人を起こさずに立つことができるように感じました。
機内食について
機内食は、乗ってすぐの軽いお夕食と、到着1時間半前の朝食がサーブされます。
その間に、それ以外に軽食をお願いすることも可能ですし、飲み物はいつでも好きなタイミングでいただけるので、安心です。
まず最初の軽いお夕食は、メニューは選べず、フィックスでした。
◇カレー風味の黒胡椒チキンシチュー、季節の野菜添え、白米とともに
◇季節のフレッシュフルーツ
飲み物は事前に聞いてくださったものをサーブしていただけるようになっていて、私は紅茶と一緒にいただきました。
お料理は、いまいちながらも思ったほど悪くはなく、食べられるレベルでした。
というのも、カレー味って、いろんな香りやお味がマスキングされるので、ちょっと胡麻化されて食べやすくなるからだと思います。
こちらが主人のマイタイバージョン。
カクテルには、ちゃんとパイナップルも入っています。
デザートはこんな感じです。
◇リリコイチーズケーキ
こちらも思ったほど悪くなく、主人が少し手伝ってくれて、完食することができました。
私はマンゴージンジャーフレーバーの緑茶と一緒にいただきました。
主人のコーヒーバージョンもパチリ。
そして、到着前の朝食は・・・?
卵料理付きの「フルブレックファースト」か、パンとフルーツだけの「軽めのコンチネンタルブレックファースト」か選べます。
卵料理は、ほうれん草とオニオンのパルメザンキッシュで、それにポークソーセージが添えられているとのこと。パンはクロワッサンで、バターとジャムが用意されていて、季節のフレッシュフルーツもあるようです。
主人も私もパスしたので、お写真がないのですが、こんなメニューだったようでした。
(個人的に、機内食の卵料理が特に苦手なので、朝食は食べたいと思うものがあまりなかったりします。)
起きていたので、フルーツぐらいはいただいても良かったかなぁとも思いましたが、着いたらハレクラニでサンデーブランチをいただくことになっていたので、美味しくない機内食でお腹を膨らませる方がもったいないという判断でした。
寝ていた場合も起こさなくていいとお伝えしてあったので、到着までゆったり過ごすことができました。起きていることに気付いてくださっており、飲み物はサーブいただき、ちょうどいいおめざになりました。
飲み物とワインのリストも、ご参考までに載せておきます。
私はお水かお茶か、せいぜいジュースぐらいなので、お酒のラインナップはあまり興味がありません。主人も、普段はお酒をわりと飲みますが、飛行機ではあまりいただかないので、せいぜいカクテルぐらいでしょうか。
ワインも、好きなときにいくらでもいただくことができるようになっています。
こちらのメニューリストは2018年9月から2019年2月までのものなので、来年2月までの搭乗は、こんな感じのメニューが出るようです。
復路のハワイ発日本行きについては、復路のレポートにアップすることにします。
お土産
最後にはプチギフトも配られて、これまたハワイらしいお土産です。
ホノルルクッキーカンパニーのパイナップルの形をしたクッキーの詰め合わせ。
中に、お店で使える10%オフチケットが入っていたことに、帰国して気付きました。
お土産でホノルルクッキーカンパニーのクッキーを購入したので、ハワイでこの箱を開けていたら、使うことができたのですが・・・残念でした。
お土産で買う予定がある方は、ぜひ箱の中のクーポンの存在をお忘れなく!
預け入れ手荷物
セキュリティチェックも、搭乗も、とにかく優先レーンがあって快適なのがビジネスクラス。
預け入れのスーツケースにもプライオリティがあり、Baggage Claimでも優先的に出て来ます。
ドロップするときに、このオレンジの「PRIORITY」タグを着けてくださいます。
今回私たちは2個スーツケースを預け入れしたのですが、1個目は7番目に出てきました。2個目は10番目ぐらいだったかなぁ?とにかく、最初の方に出てくるのは確実です。
ちょっとした時間差ではありますが、すぐに受け取ることができると時間のロスも少ないのでいいですよね。
ちなみに、復路ではこの札も付いていました。
「HEAVY」タグ(笑)
パワフルな主人が、「これは重い」と言っていたので、かなりな重さだったと思います。
(きちんと量ってはいないけれど、もしかしたら制限重量を超過していたのかなぁと思いますが、ビジネスクラスだと細かいことは言われないのもいいところ。)
サービス
サービスとしては、「ビジネスクラスのスタンダードなサービス」と言った感じです。
ユナイテッド航空のビジネスクラスは、驚くほどの丁寧さ(何か用事があって話すたびに、「○○様」と呼んでくださる!)でしたが、ハワイアン航空はもっとフレンドリーで、キャビンアテンダントによって個性が出ていて、こちらの方が面白いなぁと感じました。
往路は大人しい感じの方が多かったのですが、復路のキャビンアテンダントはハワイ在住の方ばかりだったようで、アメリカ人と話しているような会話のテンポが楽しめました。
トイレに行くたびにドアを開けてくださる方がいたり、私を見かけるたびに、「喉渇いたでしょ?ノミモノは?」と聞いてくださる方がいたり(笑)
ちょうどワイキキでは、ホテル従業員による大規模なデモが行われていたので、そんな話題で盛り上がったりもして~♪
また、たまたまかもしれませんが、男性のキャビンアテンダントの割合が高いようにも感じました。手荷物の上げ下ろしなど、積極的にお手伝いしてくださるようだったので、力仕事もお願いしやすいかもしれません。
日本人のキャビンアテンダントも、往路復路共に必ず1人はいらっしゃったので、英語ができない方も安心だと思いました。外国人のキャビンアテンダントも、片言の日本語はできる方が多いので、ジャパニーズフレンドリーだなぁと感じます。
ハワイアン航空は、当然ながら日系の航空会社ではないのですが、いわゆるザ・米系な航空会社よりも日本人に歩み寄っている印象を受けました。(日本便だからかもしれません。)
それでいて、ハワイらしい陽気なキャビンアテンダントが多く、コミュニケーションの取り方はアメリカンなので、気さくにおしゃべりをしたり、楽しい時間を過ごすことができました。
サービスやコミュニケーションは、担当されるキャビンアテンダントによる部分が大きいのですが、全体を通してフレンドリーで、気持ちの良いものでした。
たくさんおしゃべりさせていただいた方からは、帰り際にクッキーを配る際にも、他の人には言っていなかった言葉を掛けていただいたりと、紋切り型ではない、その人らしい個性のあるおもてなしが印象に残りました。
こういう積み重ねで、結果的に、航空会社に対する“良い印象”がプラスされていくのかなぁと感じます。
まとめ
個人的には、こんな感じでしょうか?
設備:★★★★☆(4.5)
座席:★★★★☆(4.5)
機内食:★★★☆☆(3)
サービス:★★★★★(5)
総合:★★★★☆(4.25)
ビジネスクラスということで、元々の期待値が高めで、評価も厳しめになっていますが、とても満足で楽しいフライトだったと感じています。
ハワイアン航空は、他社のビジネスクラスに比べて価格が抑えめになっているのですが、そんな差を感じさせないサービスレベルで、全く遜色ありませんでした。リーズナブルなところもGOODポイントですね!
快適に往復できたおかげで、ホノルルに到着した日もフルで遊べましたし、東京に帰ってからも、フライト疲れが軽減されて、主人のお仕事にも差し障りがありませんでした。
座席がフルフラットであることって、やはり大きなポイントだなぁと感じます。
また、機内食がイマイチだったのは残念なポイントではあるのですが、6~8時間なら、「食べない」という選択肢も取れますし、ビジネスクラスなら空港のラウンジが使えるので、そちらで済ませておくというのも手だと思いました。(正直、美味しいという機内食ですら、地上で食べるファミレスのごはんの方が美味しかったりしますし・・・。)
ちなみに、復路のホノルルのラウンジについては、いつものごとくギリギリの搭乗(ゲートまでまぁまぁ全力で走るレベル)だったので、覗く暇すらありませんでした。
去年ホノルルの他社のビジネスラウンジを利用したときには、小さくてあまり充実していなかった記憶があり、ハワイアン航空のプルメリアラウンジもあまり良い評判は聞かず。ハワイは場所自体に魅力があるので、ラウンジは力を入れていないと言われており、期待しない方がいいかもしれませんね。
ハワイ便のTIPS
夜便の場合、行きはなるべく飛行機で寝ている方が時差ボケがなく済みますし、逆に帰りはお昼頃発つので、起きている方が良いと言われています。
一番良いのは、行きは機内食も断って、映画も観ずにハワイまで寝ること。
なのですが・・・しっかり機内食もいただいてしまったし、映画も一本観てしまったし、旅の始まりで興奮していることもあり、ほとんど寝ることもできずにハワイに着いてしまいました。
それでも、体を横にして休めるのは快適で、眠れなかったけれども、休むことはできました。
おかげでホノルルに着いたときにもわりと元気で、ハワイでの1日をフルに楽しむことができたので、ビジネスクラスさまさまだと思いました。
ビジネスクラスの場合、お食事をどうするか(食べるのか食べないのか、食べるなら何を選ぶのか、寝ている場合はどうするか)を事前に聞いていただけるので、そこらへんの調節がしやすいように思います。
私的な一番理想モデルは、こんな感じ↓
成田のラウンジでしっかりお夕飯をいただく→機内のお夕飯はパスして、映画も観ずに寝る→機内の朝食もパス→ワイキキ到着で美味しい朝ごはん♡
旅はなかなかスケジュール通りには行かないものですが、ベストなプランを頭の片隅に置いておくことで、イレギュラーなことが起こっても、その後の修正にちょっと役に立ったりもするように思います。
行きの飛行機は、なるべく少しでも休むことを重点的に考えるのがおすすめです。
空からの景色と、ワイキキ到着!
私たちの乗った飛行機です。
こちらは成田空港で撮ったもの。
離陸の際の滑走路も、夜はキラキラしています。
ワイキキ到着直前の、空からの景色も動画にまとめました。
4倍速に編集したので、かなり速回しなのですが、動画だとこのぐらいが飽きない感じ。
それから、ハワイ到着時の機内からの眺めです。
空が青い~!
まずここで、ハワイに来た~!!!という感じがしますね。
乗ってきた飛行機。
こうしてホノルルでも主人が撮ってくれていましたが、ハワイの空が似合いますね。
と、こんな感じで無事ハワイに到着しました。
ワイキキには、最初は1泊だけステイするのですが、そんな貴重な1日の様子もまたレポートしたいと思います。
続きをお楽しみに~♪