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*2019.3*癒しとグルメ!お誕生日の台湾旅行 1日目 – 【鼎泰豊 台北101店】で小籠包をお腹いっぱい堪能♪

先月末から今月頭にかけて、台湾旅行に行ってまいりました。
私のお誕生日を台湾でお祝いしてくれようと、主人がお休みを取ってくれたのです♡

今回もまた、台北で3泊4日を過ごしたので、レポートしてみたいと思います。

 

今回のテーマ

今回のテーマは、「癒し」と「美食」です♡

毎日美味しいものをいただき、マッサージを受けるという~何とも贅沢なアクティビティのみで、遠出もしなかったし、お買い物もほとんどしませんでした。

いつものように、アイテナリーは主人にお任せで、ほぼ全て主人が旅程を組んでくれました。
大好きなお店や素敵なところばかりで、滞在中にもう一度行きたい!と思うぐらいでした。(結果的に、二度行ったところもありました。)

ブログでも皆さまにご紹介できたらと思いますので、お付き合いくださいね😊

 

1日目の予定

1日目は、午後に台湾に着いたので、ホテルにチェックインして、夕方からお出かけ。

本当は、まず先にお茶をする予定があったのですが、それに少し間に合わないというハプニングがあり。交渉の結果、日時を翌日に変更することになりました。

 

それならばと、お茶の後に行くはずだった【鼎泰豊(ディンタイフォン)】で、もうお夕飯をいただくことにしました。成田を発つ前に食べたっきりで、お腹が空いていたので、ちょうどいいかなぁと。

何となく私たちの中で、「鼎泰豊の小籠包は全ての基本になる」感じがしていて、旅の前半でまず訪れたいと思っていました。今回の旅でも、最初に訪れることで、他のお店の小籠包とも比較ができるかなぁと思います。

 

台北101の鼎泰豊でお夕飯

【鼎泰豊 台北101店】は、一昨年の台湾旅行でも訪れたお店です♡

そのときは確か、遅めのランチタイムに伺ったかと思うのですが、さほど混んでおらず、ここの店舗は入りやすいなぁと思った記憶があります。

 

ところが!お店の前に行ってみると、すごい人でごった返していました。

土曜日の、ちょうどディナータイムだったことも関係があるのでしょうか。かなり混んでいました。

 

見てみると、まさかの100分待ち!!!

一瞬ひるみましたが、とりあえず番号札を取って、101の中を散策することにしました。(散策の様子は、2日目の記事でまとめてご紹介することにします。)

 

途中で、ミシュラン獲得の北京ダック屋さんで軽く食べようかと迷いつつ~?
1時間ぐらいして一旦様子を見に戻ると、もう私たちの番号は次でした。

表示では100分とのことですが、60分足らずでお店に入ることができたので、待ってみるものですね。こんな風に、書いているよりも早く入ることができることもあるので、ご参考までに。

 

さて、中に通されたら、メニューを見ながら注文です。
香港などでもよくありますが、オーダー用紙に記入して渡すスタイル。

オーダー用紙は、一言も発する前に日本語のものを渡してくれました。すごい!

 

メニューは、日本にもあるものもあれば、日本にはないものもあります。

これが人気TOP10のメニュー。

 

こちらが新商品。

 

気になる小籠包は、6種類あります。

 

点心の種類も日本より多いです。

 

注文する頃には、お茶や生姜の用意も済んでいます。小籠包は必ず頼むからなのでしょうね。

 

まずは、飲み物から。

◇台湾生ビール

18日以内に出荷された生ビールだそうです。
日本でもこういうのを見かけますが、台湾にもあるのですね。

 

◇15年熟成の紹興酒

主人はいつも、常温でストレートでいただきます。
飲み終わった甕は、お土産で持って帰って良いそうです。まぁ持ち帰りませんが(笑)

 

そして、続々とお料理が運ばれてきます。

◇小籠包

まずはスタンダードな豚肉の小籠包から。
ん~これこれ~!と言いたくなる感じで、熱々なのにどんどんお箸が進みます。

 

見た目もお味も、日本の鼎泰豊とよく似ているのですが、個人的には2点、違いを感じます。

1点目は温度で、2点目はお味。
温度は、日本のものは、そのまま丸ごと口に入れても、大やけどをするようなことはないのですが、台湾のは、とてもじゃないけれどそのまま食べられないぐらいアツアツでサーブされます。個人的に、このアツアツなのが嬉しいのです。

お味は、日本のものは豚肉の甘みが強めで、ちょっとしつこいぐらいに感じるときもあるのですが、台湾のものはあっさりしていて、いくらでも食べられます。お肉の違いなのでしょうか。

 

タレも、日本だとお酢とお醤油が合わさったものが置いてありますが、台湾では自分で調合するようになっていて、ここらへんもいいなぁと感じるところだったりします。

ちなみに前回は、お酢とお醤油を3:1で調合することを勧められましたが、今回は特に何も言われなかったなぁ。

 

◇トリュフ入り小籠包

待ってましたのトリュフ入り小籠包。
こちらは、新しいレンゲを渡してくださり、「タレを付けないで、トリュフの香りを楽しんで食べてね」と言われました。

運ばれて来たときからトリュフのいい香りが漂っていて、とにかく贅沢。
日本で以前食べたときには、ここまで香りがしていなかったように記憶しています。

 

中はこんな感じ。

これでもかというほどにトリュフが入っています。

お肉と一緒に刻んだトリュフがたっぷり入っているだけでなく、厚めのスライスが1枚入っていて、キノコのシャキッとした食感も楽しめます。クセになる~♪

 

こちらは、日本では見かけない組み合わせの小籠包。

◇ヘチマと海老の小籠包

見た目も、緑とピンクが薄っすら透けて、春っぽい色合いの小籠包です。
お味は、ウリの青い風味と海老の旨味の相性が良く、思ったよりも美味しかったです。

別の日に行った違う台湾料理屋さんにも、このヘチマと海老の小籠包があったので、台湾ではメジャーな組み合わせなのかもしれません。

 

◇鶏肉小籠包

これまた日本では見かけない、鶏肉の小籠包です。
鶏肉特有のほのかな酸味があり、甘みのある豚肉よりもあっさりしている印象です。

どのフレーバーの小籠包かわからなくならないようにするために、皮で作った目印が乗っているのですが、鶏肉小籠包はヒヨコちゃんでした。

足もくちばしもちゃんとあって、黄色で可愛い~♪

 

一昨年来たときにも食べたメニュー。

◇海老と豚肉のチャーハン

定番メニューで、日本にもありますが、やっぱり美味しいです。
このチャーハンをいただくといつも感じるのが、日本よりも味付けが薄くて、馴染みやすいなぁということ。

日本でいただく中華料理って、わりと味付けが濃いめで、お酒を飲ませるような感じがするのですが、台湾でいただく中華料理は、決して濃くなく、お味で勝負しているなぁと感じます。

 

ちなみに、最初に頼んだ伝票はこんな感じ。

紙に書いたものを基に、レシート(桌菜單)を作ってくださり、お料理を運ぶとここにチェックを入れていきます。

 

これで足りるわけもない私たちは、追加でもう少し頼みました。

◇トリュフ入り小籠包

5個では全然足りなくて、もう5個頼みました。
2度目もやっぱり、美味しい~!トリュフがいい香り~!キノコのシャキッと食感~!

 

お店の方が「美味しい」とおすすめしてくださった餃子。

◇海老と豚肉入り焼き餃子

パリパリの羽根付きの餃子で、確かに、これを嫌いな人はいないんじゃないかしらと思うお味。
焼き餃子の中にプリプリのエビが入っていて、これまたジューシーでした。

 

最後の〆は、こちらです。

◇小籠包

豚肉のスタンダードな小籠包で終えることにしました。

「やっぱりこのシンプルなのが一番好きかも」なんて話しつつ~主人が4個、私が6個いただいて、なぜか私の方がたくさん食べるという形で終わりました。

 

ちなみに追加分は、オーダー用紙には記入せず、お店の方が注文を聞きに来てくださいました。

追加伝票(桌加點菜單)は、小籠包を含めてトータルでTWD2,898.50でした。
日本円にして、約10,500円ぐらい。

一晩で、2人でなんと!合計40個の小籠包をいただき、大満足でした♪
台湾に行ったら、お腹がちぎれるほど小籠包を食べたいと思っていたので、願いが叶いました。

 

その後、お土産で甕入りの15年熟成の紹興酒を購入しました。

お店でいただいたものと同じもので、聞いたら買って帰ることができました。
箱に入っているので、持ち帰るのにも便利です。

 

最終的なトータルは、こちら。

TWD3,248.50で、日本円で約11,730円です。
ちなみに、持ち帰りのものにはサービス料はかからないようでした。

日本との価格差ですが、日本にはそもそも10個入りの小籠包自体がないので、単純比較はできませんが、台湾では10個でTWD220(約794円)のところ、日本では6個で908円と、実に半分以下の価格設定となっています。

他にも、エビと豚肉の焼き餃子は、日本では1,037円のところが、台湾ではTW200(約722円)だったり、トリュフ入り小籠包は、日本では6個で2,916円のところが、台湾では5個でTWD450(約1,624円)だったり、全体的に台湾の方がリーズナブルになっています。

 

一方のエビと豚肉のチャーハンは、日本では1,188円のところが、台湾ではTWD290(約1046円)だったりと、あまり大きな価格差がないものもあります。

せっかく台湾の鼎泰豊に来たら、日本にもあるメニューのお味の違いを楽しむのもいいですし、台湾にしかないメニューをいただくというのも楽しいかもしれませんね!

 

さて、お腹もいっぱいになったので、お店を出るのですが、その前に。
恒例の店内の厨房で小籠包を包んでいる様子を眺めました。

皮を麺棒でのばす人、タネを量って乗せる人、包む人と分担制です。

 

機械のように正確に、素早く作っています。

 

蒸すところは、大量の蒸籠が積み上がっていて、毎日一体何万個ぐらい作っているのかなぁなんて、気になってしまいました。

 

台湾の鼎泰豊は、日本のお店並みに清潔で、サービスもいいので、あまり汚いお店とか屋台とかは苦手な私たちにも安心して入ることができます。

お料理も、どんどん運ばれては来るものの、食べるスピードに合わせて持って来てくださっている感じで、アツアツのものを美味しい状態でいただくことができて、それも良かったと思いました。

 

余談ですが、台湾でも香港でも、店員さんなどの現地の女性が、主人に嬉しそうに話しかけてきたり、周りの人に対してよりもサービスが丁寧なように思うことが多々ありました。

今回も、追加で注文しようとメニューをもらったら、隣りでいろいろ説明しながら、「これがおすすめ」とか教えてくれるのです。

思えば、街を歩いていても、若い女の子がジーッと主人を見てくることが度々あり。最初は、誰か現地の芸能人と似ているのかなぁなんて思いましたが、途中でハタと、中国人にモテるのかもしれないと気付きました。

そもそもアジア圏では、日本人の男性は人気があるのですが、それにしては、周りにいる日本人男性とは扱いが違うなぁと感じるのです。

 

実は初めて台湾に行ったときに気になって、主人に聞いてみたことがありました。
どうやら、大学時代にゼミで訪れた北京でも、そう思うようなことが多々あったそうで、やっぱり昔からそうみたいなのです!

顔というか、雰囲気なのでしょうか?別に、中国人っぽい顔をしているわけでもないのに、面白いなぁと思いました。

 

ちなみに、ヨーロッパに行くと、日本人の女性はとてもモテます。
そして、アメリカに行くと・・・?

子供に間違えられて、とても親切にしてもらえます(笑)

 

・・・と、話は逸れましたが、こんな感じで、台湾料理を1日目から満喫した私たちでした。

 

鼎泰豊の待ち時間や、食べ終わった後にも台北101の中を散策してみました。この翌日もまた台北101に来たので、その様子は次の記事に載せたいと思っています。

続きをお楽しみに~♪

 

日本での鼎泰豊レポートも、こちらのタグから見ることができます。

#鼎泰豊

 

 

 

 

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