お茶筅不要!一番簡単なアイス抹茶ドリンクのレシピ
[材料](1人分)
氷 | 120g |
抹茶 | お茶杓3~4杯(約3g) |
ミネラルウォーター | 120ml |
用意するもの:シェーカーボトル(プロテイン用でも可)、お茶杓(なければティースプーンで代用可)
[作り方]
- シェイカーに氷を入れる。
- 抹茶を加えて、ミネラルウォーターを注ぐ。
- 蓋をして、30回程度振ったら、グラスに注いで、完成。
[メモ]
- 夏場に嬉しい冷たいお抹茶のドリンクは、美味しいだけでなく、ビタミンC補給にもぴったり!抗酸化作用もあるし、食物繊維も摂れるし、茶カテキンのおかげで燃焼アップ効果もあり、我が家ではお昼ごはんの後によく飲んでいます。いつもは目分量でやっているのですが、今回レシピにしてみました。
- 茶道の経験がない方にも簡単にできるように、ステップを最も簡略化してみています。特別なお道具や茶道の知識は不要なので、お気軽に作ってみてくださいね♪
- お茶筅やお茶杓を使って作る本格派のアイス抹茶のレシピも、近いうちにご紹介したいと思っています。茶道のお教室では「アイス抹茶の点て方」なんて習わないので、お茶の達人でもこれは案外飲んでいらっしゃらないのではないかなぁと思っています(笑)機会があれば、私のお茶の先生にも、この本格派のアイス抹茶をお出ししてみたいなぁと企んでいます。90歳を超える先生なのですが、ハイカラでいらっしゃるので、こういう亜流でも喜んでくださりそうです。
- お茶筅できちんと点てて作るわけではないので、多少ダマが残りますが、そこまで気にならないレベルです。どうしても気になる場合には、茶漉しを通してグラスに注いだり、お抹茶をあらかじめ篩っておくと良いと思います。お抹茶をシェイカーに入れるときに、茶漉しを通してもOKです。
- お抹茶の量やお水の加減は、使うお抹茶の種類によって変わりますので、適宜加減してみてくださいね。また、飲む方の好みやその日の気候や気分に応じて変えてみるのも良いと思います。余談ですが、こういう相手への気遣いが、茶道のおもてなしの心だなぁと私は思っていて、上級のお点前をサラッとこなせることよりも、ずっと素敵に感じたりします。
- 使うお抹茶は、お砂糖やミルクなどを一切含まないものを使いましょう。似ていますが、粉茶とはまた違うものなので、そちらもご注意くださいね。
- 茶道のお稽古やお茶会では、小山園や一保堂のお抹茶がよく使われることが多いです。私のお教室も小山園のものをメインで使っています。お近くで手に入らない場合は、お茶屋さんなどで「薄茶用のお抹茶」を探していただくと良いかと思います。安価なお稽古用のお抹茶でも構いませんが、お味はお値段に比例するので、ある程度高級なものの方が美味しいですよ。
- お抹茶は、お茶の葉(碾茶)を石臼で碾いて丸ごと使うものなので、安心できるメーカーのもので、できれば無農薬のものを選ばれるのがおすすめ。碾茶は宇治産(京都県産)のものが多いと思います。
- お水のお味も大きな決め手になるので、美味しいお水やミネラルウォーターを使いましょう。一度鉄瓶で沸かしたお水なんかも茶道では使います。私の使っているお水は、下の[こだわり食材]のところに載せますが、「温泉水99」という超軟水がお気に入りです。
- お抹茶はカフェインを多く含むので、夜の時間帯や飲みすぎること、妊婦さんやお子さんはご注意くださいね。
[こだわり食材]
我が家では、そのまま飲んだりお茶を入れたりするときには、こちらの温泉水99を愛飲しています。
鹿児島県の垂水温泉のお水で、100%天然温泉水です。
とにかくお味が美味しくて、甘味があり、口当たりもまろやかでとろ~りと柔らかいのが特徴。常温でも美味しくいただけるので、冷たい飲み物が苦手な方にもおすすめできます。
主人は、ぬるいお水はあまり好きではなく、そもそもスティルウォーターはあまり飲まないのですが、こちらの温泉水99だけは飲んでくれるのも嬉しいのです。
そのままいただくのはもちろんのこと、お茶を入れたりお料理に使うとその違いが際立ちます。特に緑茶やお出汁、ご飯の炊飯に使うとびっくりするほど美味しくなるのです!
軟水なので、個人的には、コーヒーや紅茶よりは、緑茶に合うなぁと感じていて、特にお抹茶では、甘味が引き立つのでぜひ使っていただきたいと思っています。
また、美味しいだけではなく、身体にも優しいのがポイント!
上に書いたことと重複しますが、温泉水99の特徴はこんな感じです。
- 世界トップクラスの高アルカリ性(PH9.9)で飲むアンチエイジング
☛現代の生活は、西洋食やストレスで酸性に傾きがちなので、アルカリ性の食品や飲料を摂ることはアンチエイジングにもぴったりですよね。アルカリ性食品の代表と言えば、梅干しやレモンを想像しますが、日々2リットル飲むと言われているお水で摂取できるのは、より手軽かなぁと感じています。
ちなみにメーカーのHPには、この温泉水だと釘を入れてもサビないという実験が載っています。サビ=酸化なので、身体の中も同じだなぁなんて思って見ています。 - 粒子が細かく硬度1.7の超軟水
☛軟水で浸透力が高く、身体にスッと浸透するのが嬉しいところ。通常は分離するはずの油と水も、こちらの温泉水では乳化することができるのだそうで、浸透力の高さには驚かされます。
私はこのお水で手作り化粧水を作ることもありますが、垂らしたオイルがお水とキレイに馴染むので、ちょっとびっくりします。 - 天然温泉水100%
☛混ぜ物なしの100%の天然水で、シラス台地を時間をかけて濾過されており、天然のミネラルを含みます。水道水を濾過してミネラルを人工的に添加するようなミネラルウォーターも多いのですが、こちらはそんな心配もありません。 - 放射能検査でND
☛放射性セシウムおよび放射性ヨウ素の検査もしており、不検出となっています。九州なのであまり影響はないと考えられますが、毎日飲むものなので、やはり検査をしてもらえると安心です。 - 公的機関による毎日の衛生チェッククリア
☛食品衛生優良施設を受賞した清潔な工場で、源泉から採水して製造されています。採水地が1箇所なので、複数の源水がブレンドされる可能性がないのは嬉しいのですが、汚染などのリスクを含むので、毎日の検査があるのは安心だなぁと思います。
毎日飲むお水なので、ちょっとこだわってみるのも良いのではないでしょうか。
特にお抹茶は繊細な飲み物なので、美味しいお水を使うだけで、ワンランク上のお味に変化します。これだけでも、「お家カフェ」のクオリティがグンと上がること請け合いです♪
[参考リンク]
以前、我が家のお水の使い分けについて書いてみたことがあります。
チーズダッカルビと、アボカドと玉ねぎのツナサラダで、『ラ・ラ・ランド』を観ながら週末の簡単晩ごはんと、ミネラルウォーターのこと
主に3種類のお水を使い分けており、こちらの温泉水99はそのうちの1つです。
よろしければ、こちらの記事もご参考になさってくださいね♪