おはようございます。manaです。
土曜日は、早起きしてジムの後に日本橋デートをしてきました。
まずは、新しく出来た高島屋S.C.へ行ってみました。
サッと各階を眺めてから、レストランフロアでランチをして、主人はバーバーへ。私はその間待っているので、主人のおすすめで、マンダリンオリエンタル東京の中のカフェに行くことにしました。
マンダリンは三越側にあるので、高島屋からは少し歩きます。
ゆっくり歩いて、10分かからないぐらいでしょうか。後から合流した主人は、一駅電車に乗ってやって来ました。
マンダリンでお茶
マンダリンには、ちゃんとお茶ができるところが2ヶ所あります。
37階の【センスティーコーナー】と、38階の【オリエンタルラウンジ】です。
今回は【センスティーコーナー】に行ってみることにしました。
【センスティーコーナー】は、広東料理レストランの【センス】に隣接したティールームなので、中国茶と中華スイーツが中心です。スイーツは、洋菓子のケーキはありませんが、飲み物は、中国茶以外のお茶も少しあります。
いわゆる普通のカフェがしたければラウンジがおすすめですが、純粋に「お茶」を楽しみたいのであれば、こちらの方がクオリティが高いように感じます。
センスティーコーナーへ
後から主人と合流するので、入口で人数を2人でお願いしました。
私が入ったときには、ティールームの方は誰もおらず、お客さんは私だけ。窓際の一番眺めの良いお席をご用意していただけました。
ランチの後でお腹が空いていなかったので、お茶をお願いすることにしました。
◇生小陀茶
私にしては珍しく、普洱茶(プーアル茶)を頼んでみました。
というのも、ランチをしているときに、主人が「マンダリンでプーアル茶を飲んだら」と言ってくれたので、アドバイス通りにプーアル茶にすることにしました。
香港で私が説明した、「白茶は体を冷やすけれど、プーアル茶は体を温める」という話を覚えていてくれて、私の口調を真似て、おすすめしてくれたのです(笑)
素敵なガラス茶器で、木のボードに乗せて運ばれます。
お茶菓子も付いて来て、最初のお茶はお店の方が目の前でセットしてくださいます。
お菓子は、金木犀のゼリー寄せと、黒胡麻と白胡麻のタピオカロールです。お腹がいっぱいだったので、後からいただくことにしました。
砂時計が落ちても、水色はこんな感じ。
一煎目なので、香りが豊かで、お味は薄めです。
二煎目からは、香りは減ってしまいますが、だんだんお味や色味が出て来て、お茶らしい味わいが楽しめます。
お湯がなくなると、どんどん差してくださるので、お味の変化も楽しめます。
窓のお外を見ると、こんな感じ。
スカイツリーがとてもキレイに見えます。
後から合流した主人とも話したのですが、スカイツリーに登るよりも、見晴らしがいいように感じます。スカイツリーは窓ガラスが厚いこともあり、案外ここから眺める方がキレイに見渡せるのです。
一時間ほどして、合流した主人が頼んだもの。
◇雲南金豪
我が家でもよくいただく、主人の好きな雲南茶です。
メニューを見て迷っていたので、主人が好きな雲南か祁門をおすすめしてみたところ、こちらにしたのでした。
お茶菓子は、私のとは違うものを持って来てくださり、主人のは、タロイモとココナッツのケーキに、金木犀のゼリー寄せでした。私も、主人が来る頃には少し食べられるぐらいになったので、一緒にお菓子をいただきました。
ちなみにお席は、対面ではなく、L字に座ってお茶をいただくようになっています。
私は真横に景色が見えて、主人は目の前に景色が広がっている感じで、どちらに座ってもいい眺めが楽しめるのです。
主人のお席からのview。
お茶の先に広がる景色がキレイで、お天気も良かったので、マンダリン日和でした♪
何杯もお替わりをいただいて、まったりおしゃべり。
静かで落ち着いた雰囲気で、お外を眺めながらゆっくりできます。旅の計画を練りつつ、楽しいひとときを過ごすことができました。
こちらでは、全てJINGの茶葉を使っており、茶器もトレーも全てJINGのものでサーブされました。
英国の最高品質の茶葉だけを取り扱っているブランドなだけあって、どのお茶もクオリティが高く、美味しくいただくことができました。
普段お家で飲んでいるお茶が美味しいので、大抵のお店では、がっかりしてしまうものなのですが、こちらのお茶はお家でいただくものにも引けを取らず、むしろ、普段は買わない種類のお茶を楽しむことができて、勉強にもなりました。
まとめと感想と、致命的な点
眺めも良く、サービスも素敵で、お茶も美味しくて、最高なティールームなのですが・・・
実は一つだけ、私にとってはcriticalな点がありました。
それは、「タバコの煙」でした。
お店の中自体は禁煙なのですが、隣りのバーからのタバコの煙が流れてくるのです。バーで誰も吸っていないときには平和なのですが、誰かが1本吸っているだけで、真後ろで吸われているぐらいの臭いと煙が漂ってきます。
バーとティーコーナーとは、隣接はしてはいるものの、真横ではなく、少し距離が離れているレイアウトになっているので、パッと見には気付きませんでした。
恐らく空気の流れによるものなので、座る場所にもよると思いますが、“かすかに”というレベルではなく、咳き込みそうになるほど。
私がタバコが人一倍苦手というのもありますが、少し居ただけで喉が痛くなって、咳が止まらなくなる感じで、それだけがとてもとても残念でした。
もしかしたら、違うお席に座れば空気の流れもまた違うので、気にならなかったかもしれません。また、空調の設定が変われば、このお席には流れなくなることもあるのかもしれませんが、少なくとも、私たちが居た間はずっと気になりました。
そういう意味では、38階のラウンジの方が良かったでしょうか。機会があれば、上のラウンジにも伺ってみようと思いました。
以前のマンダリンでの朝食レポートはこちらです。
【日本橋 マンダリンオリエンタル東京 ケシキ】38階の絶景モーニングビュッフェ
高島屋S.C.でのランチについては、また載せたいと思います。
それでは、また。