こんにちは。manaです。
先週末の日曜日のお話の続きで、美術館から帰ってからの晩ごはんです。
三菱一号館美術館で『フィリップス・コレクション展』を鑑賞♪と、お出かけ前のジャージャー麺
お出かけ前に生地を作ってから出たので、帰ってからは、生地を伸ばして具材を乗せて焼くだけ。
今回は、記念すべき“初めての夫婦共同制作”なので、ご紹介してみたいと思います。
ピザ生地作り
この日は朝からピザ生地作りを始めました。
前々から、パン生地やピザ生地をこねるのを主人がお手伝いしてくれると言っていたので、お休みの日に挑戦してみることにしました。
レシピはこちらです。
材料の計量は済ませておいて、ぬるま湯を合わせた後、スプーンで混ぜてからスタートです。
大体混ざったところから、主人にお願いしてみました。
最初はぎこちなかった手つきも、生地がまとまる頃にはすっかり慣れてきた様子。
私よりもパワーがあるので、生地がまとまるのも早ければ、滑らかになるのもあっという間。
主人の方が、手の温度が温かいこともあるのでしょうか。こねている間にイーストが活性化するのも早かったように感じます。
こねるときに私は調理用の手袋を使うのですが、主人は消毒した手で直接こねてくれました。
おにぎりもそうなのですが、やはり手の常在菌の持つパワーが加わることで、その分美味しさが増すように感じます。
私が作るよりもずっとずっと丁寧にこねてくれて、丸める作業に。
優しい手つきで生地を丸めている主人を見て、ニヤニヤする私。
子供の頃に、近所のお友達のお家でクッキーを焼くのが好きだったと言っていたので、もしかしたら、パン作りもハマるかもしれません♪
オリーブオイルを塗ったボウルに入れて、お部屋の暖かいところへ。
濡れ布巾とラップを被せて、一次発酵です。
1時間半~2時間ぐらい経った感じ。
パン生地が心地よさそうに伸び伸び膨らんでいるので、大成功です!
・・・と、ここでそろそろ家を出る時間が近付いてきたので、この後は私が進めました。
パンチをしてから4等分して、ベンチタイムの後、丸め直して二次発酵です。(バタバタしていたし、いつもの流れなので、お写真は撮りませんでした。)
今回、帰りの時間が読めないので、二次発酵は冷蔵庫で行うことにしました。
パン生地だとなかなか難しいけれども、ピザ生地はこういうことができるファジーさもいいところです。
ホームベーカリーをお引っ越しで処分して以来、ずっと手でこねていたのですが・・・
実は私の手の調子があまり良くなく、軽い腱鞘炎気味で、パンをこねる動作がちょっと難しくて、主人がやってくれてとても助かりました♡
こねが良かったみたいで、お味も、私が作った生地よりも美味しくて、2人で感激!
主人はパン生地をこねるのは初めてなのに、とても上手で、すぐにコツを掴んでいました。
また次回パン生地作りをするときにもお手伝いをしてくれるそうで、今度は、もっと他の工程もやってみようとのこと。近いうちに、マラサダかドーナツでも作りたいなぁと思っているところです。
美味しいピザの焼き上がり
さて、帰宅したら冷蔵庫から生地を取り出して、伸ばしてトッピングです。
30cmサイズなので、1枚の天板にギリギリ入る大きさ。
そんなわけで、オーブンには1度の焼成で2枚しか入らないので、2枚ずつ仕上げていきます。
1枚目。
定番のミックスピザ。
自家製トマトソースに、みじん切りのにんにくとスライスオニオンを乗せて、ベーコン・ピーマン・ペッパーサラミをトッピング。上にはシュレッドチーズを乗せて、黒胡椒を挽きました。
2枚目。
今回思い付きで作った、舞茸とベーコンとブルサンのピザ。
自家製トマトソースに、みじん切りのにんにく少々を乗せて、ベーコンと舞茸をトッピング。ブルサンアイユを散らして、上には細切りのシュレッドチーズを乗せ、ハーブソルトを振っています。
焼き上がりはこんな感じ。
手前がキノコのピザで、奥がミックスピザ。
◆ミックスピザ
定番の具材で、間違いない組み合わせです。
ハーブの効いたトマトソースとの相性が抜群で、ピーマンの風味がいいアクセントになっています。
チーズたっぷりがお家ならではでしょうか。
◆ブルサン香る♪舞茸とベーコンのピザ
冷蔵庫にあるもので、思い付きで作ったのですが、これが好評でした。
キノコのピザは主人が好きなので、次回も作ろうと思います。
キノコの水気が少し出やすいので、ソテーしてから乗せてもいいかもしれません。
続いて、第2弾の3枚目。
ラスベガスで食べて美味しかったクワトロフロマッジョを作ってみました。
ベースを、クリームソースではなくトマトソースにするアイディアをいただいて、お家にあるチーズを4種類乗せています。ゴーダの入ったシュレッドチーズに、パルミジャーノの入った細切りのシュレッドチーズ、ブルサンアイユに、スモークチーズの4種類です。
これでもかと言うほどチーズたっぷりなので、焼いたら溢れてしまうかもしれません。
4枚目。
定番のマルゲリータです。
一口タイプの水牛のモッツァレラチーズに、アイコミニトマトとバジルのシンプルな組み合わせ。下にもトマトソースを薄く塗っています。
バジルは、焼き上がってから後乗せするのですが、焼くときにも半量乗せることにしています。
焼き上がりはこんな感じです。
◆クワトロフロマッジョのピザ
4種類のチーズがたっぷりのシンプルなピザ。チーズが溢れてしまいました。
ブルーチーズは入れませんでしたが、このチーズの組み合わせもとても美味しかったです。
こちらは、マルゲリータ。
ここからバジルを乗せて仕上げていくところ。
フレッシュバジルをちぎって乗せて、香り豊かに。
◆マルゲリータピザ
定番ですが、何度食べても飽きないお味です。
水牛のモッツァレラにフルーツトマトに、バジルは2パック使って贅沢にいただきます。
アサクラオイルのオルチョサンニータがお味の決め手です。
こんな感じで、最初の2枚を食べながら、後の2枚を準備して焼くスタイル。
オーブンから出すときも、主人と協力して作業して、カットは主人がやってくれます。
ピザ生地のクオリティが今までで一番高くて、いつもよりも美味しく感じました♪
主人も自分でこねたピザが美味しいと思ってくれたみたいで、お家でピザがすっかり気に入ってくれた様子。2人でLサイズを4枚食べて、お腹いーっぱいになりました。
・・・と思ったら、主人はデザートも。
この前たくさん買ったコンビニアイスの1つをいただきました。
主人がちょっとずつお料理に興味を示してくれるのが何だか嬉しい私。
今度は一緒に何を作ろうかなぁと考えるのも、また楽しみだったりします。
それでは、また。