*2018.7*夏の北海道旅行 1日目後半編② – 【札幌 夜パフェ専門店 パフェテリア パル】北海道カルチャー「夜パフェ」を楽しむ♪凝った手作りパフェで〆のスイーツ

      2019/03/15

7月の北海道旅行記の続き、1日目後半編のその2です。

まずは、1日目前半編と1日目後半編その1からご覧くださいね。

*2018.7*夏の北海道旅行 1日目前半編 – 【札幌 六花亭 札幌本店】名物マルセイアイスサンドをいただいて、幌見峠でラベンダー畑と札幌の街を一望♪

*2018.7*夏の北海道旅行 1日目後半編① – 【札幌 だるま本店】北海道と言えばのジンギスカンと、【札幌 のつけ】地元っ子おすすめの居酒屋さんで北海道グルメを堪能♪

 

 

ジンギスカンと地元のお料理をお腹いっぱい食べた後は、〆のスイーツです。
北海道は、「夜パフェ」なる文化が盛んで、食事の後や飲んだ後のパフェを食べるお店がたくさんあります。

パーラーって、東京ではおやつでいただくものなので、夜そんなに遅くまではやっていないイメージがありますが、北海道では、夜中まで営業しているパーラーが何軒もあり、何なら朝方まで、お酒と一緒にいただけるお店もあるようです。

 

もっと気になるお店はありましたが、最後の居酒屋さんから歩いて行ける範囲のお店ということで、こちらのお店に行ってみることにしました。

すすきの駅からすぐのところにある、【夜パフェ専門店 パフェテリア パル】です。

 

雑居ビルの6階にあり、ちょっと入るのを躊躇する感じの建物です。

壊れそうなエレベーターを上がると、ちゃんとありました。

 

この看板を見つけてホッ!

 

リゾット屋さんの系列店のパフェ専門店だそうです。

 

「夜パフェ専門店」いい響き~♪

入口が2つあってよくわからなかったので、お店の方に聞いて案内していただきました。
並ぶこともあるようですが、タイミングが良かったようで、そのままお席に通していただくことができました。

 

 

メニューには、手描きのイラストとストラクチャーの説明がありました。

季節のメニューの他に、北海道らしいメニューもあって、「羊蹄山パフェ」とか、「幌見峠ラベンダーパフェ」とか、何だかテンションが上がります♪

お店に入ったときには、お腹もいっぱいだし、1個を2人で半分こでちょうどいいかなぁと話していたのですが、メニューを見ると1種類だけに決められず。結局1人1個注文することにしました。

 

主人が頼んだパフェ。

幌見峠ラベンダーパフェ

私たちが昼間行ってきた幌見峠をテーマにしたパフェです。
ちょっと変わった炭のメレンゲにラベンダーのグラサージュ、その下には、マスカルポーネジェラート・ブラックベリーソルベ・ラベンダーメレンゲ・ラベンダームース・クランブル・赤ぶどうコンカッセ・ラベンダーと白ワインのジュレ・ブラックベリーのコンフィチュールが入っています。

 

ラベンダーを中心に、ぶどうやベリーやワインを使っています。白ワインのジュレはお酒が効いていて、ちょっぴり大人なテイスト。ラベンダーの香りは大好きなのですが、食べるよりも嗅ぐ方が好きかもしれません。

どのパーツも丁寧に作られており、甘さ控えめ。お酒にも合うパフェなので、飲んだ後の〆にはもちろんのこと、お酒と一緒にいただくのも合うみたいです。

 

ということで、主人はこちらを頼みました。

◇PaL樽ハウスウイスキー

お店のオリジナルのようなウイスキーです。
パフェがお酒と一緒にいただけるって、お酒好きな方にはいいアイディアでしょうか。

私はやっぱり、紅茶といただきたいなぁと思ってしまいます(笑)

 

そして、私が頼んだパフェ。

羊蹄山パフェ

私たちが3日目に行くことになっている洞爺湖からも見える羊蹄山をテーマにしたパフェです。羊蹄山は、幌見峠からもキレイに見ることができて、富士山にもちょっと似た形をしています。

上の緑の山はクレームダンジュと、中にはマダガスカル産カカオのチョコジェラートが入っていて、その下は、チョコレート・バニラジェラート・リンゴのコンポート・ミルクジェラート・ナタデココ・レモンのレアチーズが詰まっています。グラスの黒い水玉模様は寒天で、コーヒー風味でした。

 

チーズを中心の素材としたパフェで、クレームダンジュやレアチーズや、チーズ好きには嬉しい組み合わせ。チーズに合いそうなジェラートやリンゴなども美味しくて、「幌見峠ラベンダーパフェ」よりもクリーミーで、私好みでした。

コーヒー寒天は、ドット柄で見た目はとても可愛いものの、お味はあんまり・・・。それなら、エスプレッソソースを入れた方が合いそうだなぁなんて思いながらいただきました。

 

こちらのお店のパフェは、バラエティに富んでいて、パーツ一つ一つがとても凝っている印象。
全てのパーツを手作りで作っているそうで、パフェの起承転結にも気を配っているとのこと。アイディアが面白くて、これだけのパーツをたくさん用意できるのはお店ならではだなぁと思いました。

素材も、できるだけ地場産のものを使って、旬にもこだわっているそうで、四季折々のパフェが楽しめるみたい。この時期は、桃のパフェもあったりして、そちらも気になりました。

 

個人的には、たくさんのパーツを使いすぎていて、一つ一つの印象が薄れてしまっているのがちょっぴりもったいなく感じましたが、いろんなスイーツを詰め込んだ宝石箱みたいなイメージで、次々出てくるパーツを楽しむといいかもしれません。

私もこういう凝ったパフェをお家でも作ってみたいなぁと、いいお勉強にもなりました。

 

 

店内は薄暗くて、静かでわりと落ち着いた雰囲気です。
店内は女性同士かカップルしかおらず、ゆったりと食後のパフェを楽しむ空間という感じ。

ただ、“落ち着いている”とは言っても、いわゆるバーのムーディな雰囲気ではなく。ドライフラワーが吊り下がっていたり、かわいいオブジェとかもあって、森ガールなテイストでしょうか。

 

私たちはテーブル席に通されましたが、バーカウンターもあります。

パフェを広々いただくには、テーブル席の方がおすすめですが、店内は混んでいることが多そうなので、どちらのお席に通されるかはタイミング次第みたいです。

 

とにもかくにも、「夜パフェ」っていい文化だなぁと改めて思いました。
機会があれば、次に札幌に行くときには、違う夜パフェのお店にも行ってみたいです♡

皆さんも、北海道に行かれる際には、ぜひ夜パフェを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

と、こんな感じで、遊んで~食べて~食べて~食べて~の1日目は終わりました。

 

パフェを食べ終わったときには、すでに終電はなくなっていたので、タクシーでホテルまで戻りました。すすきのの周辺には、タクシーが至るところに待っているので、すぐに拾うことができて便利です。

すすきの駅から、さっぽろ駅近くのホテルまではわりとすぐで、タクシーで1000円程度。
東京の料金にすっかり慣れていたので、安くてちょっとびっくりした私たちでした。

 

翌日2日目は、札幌観光と素敵なディナーを楽しんだので、そちらもまたアップします。

それでは、続きをお楽しみに~♪

 

 

 

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