【日の出 シンフォニー 東京湾クルーズ】サンセットクルーズのロマンティックなフレンチディナー

      2019/03/15

こんばんは。manaです。
先週末は、東京湾のサンセットクルーズのフレンチディナーに行ってまいりました。

クルーズ自体は行ったことがあったのですが、こういうお食事付きのものは初めて。また、夜のクルーズも初めてだったので、ワクワクしながらお出かけしました。

とても素敵な体験だったので、どんな感じだったかレポートしてみたいと思います。

 

 

結婚祝いのシンフォニーのサンセットクルーズ

こちらは、私の会社の同僚から結婚祝いでご招待いただきました。

昨年のお引っ越し直後のことで、しまいきれない荷物でごった返していた我が家には、「物より想い出がいいのではないか」と同僚が気を利かせてくれて(笑)、体験型のプレゼントになりました。

 

ギフトチケットをいただいて、自分たちで好きな日にちを予約するようになっています。

数週間前にお電話したのですが、なかなか希望の日の予約が取れず、少し先になってしまいました。週末は結構混むみたいなので、希望の日にちがある場合には早めに予約をするのがいいかもしれません。

 

シンフォニー乗り場へ

シンフォニー乗り場は、東京湾に面したところにありました。

浜松町駅からだと10分ぐらい歩いたでしょうか。順路に沿って行けばわかりやすいです。
ゆりかもめの日の出駅からだとすぐだったので、そちらを利用されるのもいいかもしれません。

 

サンセットクルーズということで、夕方からのスタートです。
運行時間が16:20~18:20で、16時までに乗船手続きを済ませることになります。

お食事は、内容的にはフルコースのフレンチのディナーのようなイメージですが、お時間が少し中途半端なので、遅めのブランチをいただいてから行くのがいいぐらいでしょうか。私たちは13時頃に軽く食べて行ったら、ちょうどいい感じでした。

 

手続きを済ませてから、乗船するまではわりとお時間に余裕がありました。
待合室みたいなところがあり、ベンチもあるのでそこで待つことができます。

カフェもあるのですが、これからお食事だし、入ろうとは思わないかなぁ?
ソフトクリームがあったことだけは確認済み。

 

乗船を待つ間には、船の前で記念撮影が撮れるようになっていました。
帽子や制服や旗なんかも用意されていて、アイテムを身に着けての撮影もできます。

今日の日にちが入った浮き輪と一緒に撮れば、記念写真っぽいものが完成。

 

係りの方はいないみたいなので、お互いに声をかけ合って撮るシステムです。
私たちも、声をかけてくださった家族連れの方に、主人と二人で撮っていただきました♪

 

ちなみに船は2種類あり、手前の小さいクラシカと、奥の大きいモデルナとあります。
お写真コーナーはクラシカの前に用意されていたのですが、私たちが乗ったのはモデルナです。乗ったのとは違う船の前での撮影でしたが、それはそれということで。

ちなみに、モデルナの前でも、撮ろうと思えば撮れる雰囲気でした。
グッズなどの用意はありませんが、実際に乗る船の前で撮りたければ、それも可能だと思います。

 

いざ、乗船!

コース別に、案内される船とお部屋が決まっているようで、お部屋ごとにグループで案内されます。私たちのお部屋は、なぜか一番最初の乗船案内でした。

私たちは、モデルナ号の2階のフォーシーズンというお部屋でのディナーです。

 

こちらがモデルナ号。

先ほどのクラシカ号が総トン数1,084トンのところ、こちらのモデルナ号は2,818トンあるそう。
全長は、クラシカ号が70メートルで、モデルナ号は83.2メートルだそうです。

 

お部屋の前に、ちょうど模型がありました。

 

中に入ると、クラシカルな雰囲気で、何だか歴史あるホテルのダイニングのよう。生のピアノ演奏で迎えられて、素敵な雰囲気です。

全組が窓側のお席になっていて、通路側のお席は全て空席。荷物を置かせてくださいます。
お隣りがいたら気になってしまうけれども、こういう感じでゆったりとお客さんを詰めていただけると、何だか寛ぎ度もアップする感じです。

 

HPなどでは、「窓側席の確約はお寿司や牛肉のコースでないとできない」との案内があるのですが、そんなことはありませんでした。少なくとも私たちが行った日に関しては、日曜日にも関わらず、全席窓側のお席になるようにしてありました。さすがにここで窓側でなかったら、ちょっと意味がないですものね・・・。

 

ちなみに、出航すると自動でカーテンが開くようになっていました。
乗った直後はカーテンが閉まっていたので、自分で開けるのかなぁと思いましたが、すぐに説明がありました。

 

運航ルートはこんな感じ。

東京湾をグルッとハート形に一周する感じです。

私たちは、進行方向を見て左側のお席だったのですが、これがとても良かったように思いました。一周するので、結果的に同じ景色は見られますが、明るいうちのお台場も見ることができた感じです。

 

シェフのおまかせ フレンチコース

今回のお料理は、フレンチのシェフのおまかせコースです。
お魚料理とお肉料理の2品のメインを含む5品のコースで、前菜・スープ・デザートが付いています。全てメニューはフィックスなので、選ぶことはできません。

飲み物は、食後のコーヒー・紅茶は付いていますが、それ以外はないので別途注文する形です。別途注文した分は、最後にテーブルでお会計をするシステムになっています。

 

まずは飲み物で乾杯。

主人はビール、私は烏龍茶です。

 

ほどなくして、パンが運ばれてきました。

きちんと温められており、バターとオリーブオイルも用意されています。
バゲットとテーブルロールの2種類で、テーブルロールが気に入りました。

 

前菜から。

◇鮮魚のマリネと季節野菜をトマトのコンソメゼリーと共に

白身魚のお刺身をマリネしたものに、トマトのジュレとお野菜があしらわれています。
仕上げに乗っているイクラが美味しくて、ちょっと嬉しいです。

 

続いて、スープです。

◇ミネストローネ

空のスープ皿が用意され、テーブルでのサーブになります。
こういうサービスも、工夫されていますね。

お味はやや薄めで、優しい味付け。白インゲン豆が入っていて、具沢山でした。
お家で作るとトマトが濃厚になってしまうので、こういうコンソメっぽいミネストローネもいいなぁと思いました。

 

ここで主人はビールをもう1杯。

◇琥珀ヱビス

普段よりも酔いやすかったみたいで、ビール2杯で気分良くなっていました。

 

そして、メインの一品目、お魚料理です。

◇本日の魚のエスカロップ マリニエール風

こちらはほんのちょっとだけ、お魚臭さが気になったでしょうか。
白ワインを使ったトマトのおソースで、おソースにも牡蠣がたくさん入っていました。

 

次に、メインの二品目、お肉料理。

◇牛ロースのステーキとリヨン風ソーセージ トリュフ風味のフォンドヴォーソース

ミディアムレアで焼かれたステーキに、ピスタチオが入った自家製ソーセージ。主人はこのソーセージが気に入ったとのことでした。

横に添えられているミートパイは、ボロネーゼがカレー風味になったもの。
サクサクのパイも香りが良く、お家でも作ってみたいなぁと思うお味でした。

 

パンは、メインディッシュの途中でもお替わりを持って来てくださいます。

私たちも、テーブルロールをいただきました。

 

最後にデザートが来ました。

◇本日のスイーツバリエ

3段になったケーキに、クルミのクッキーがけ、ドライフルーツの入ったパウンド、フルーツいろいろに、バニラアイスクリームが盛り合されたデザートプレートでした。

バニラビーンズたっぷりのバニラアイスが美味しくて、フルーツも美味しかったです。
ケーキの方は、あまりピンとは来ないけれど、甘すぎず食べやすかったと思います。

 

飲み物は、主人はコーヒーで私は紅茶をお願いしました。

こちらのコーヒーがなかなか美味しかったとのこと。紅茶もアールグレイでしたが、なかなか美味しくて、こういうところでの飲み物には全く期待していなかったのでちょっと嬉しくなりました。

紅茶にミルクをお願いしていたのですが、そちらも温めて出してくださり、そういうところもポイントが高いです。

 

 

お料理は、期待度はやや低めだったのですが、なかなか期待を上回るお味でした。
確かに、その場での調理ができないので、お魚料理やお肉料理の出来立て感には欠けるのですが、それでも美味しくいただけるように工夫がされているように感じました。

素材も、そこらへんのレストランよりも良かったように思いますし、丁寧に調理がされている感じを受けました。

 

メニューも置いてあり、持って帰ってOKでした。

 

お食事をいただきながらの景色

お外が明るいうちは、海を中心にして楽しむのがコツなのだそう。

「暗くなってからは海の色は見えないので、明るいうちに水と景色とのコントラストを楽しんでおくのがいいですよ」と、ウェイターさんからアドバイスをいただきました。

 

お台場とレインボーブリッジ。

 

スカイツリーも見えました。

 

レインボーブリッジの下を通過します。

 

またまた、お台場。

 

見える見える~!

ヒルトン東京お台場。私たちのお気に入りのスパです。

【お台場 シースケープ テラス・ダイニング ヒルトン東京お台場】海を見ながらボリューム満点ビュッフェランチと、[庵スパ TOKYO]をリピート♪ヒルトン東京お台場でのんびり1日デート!

 

お次は東京ゲートブリッジ。

 

こちらも、下をくぐります。

 

しばらく何もないと思ったら、ピアノの演奏がディズニーメドレーに。

ディズニーシーが見えました。

 

だんだん日が暮れて来て、お部屋の中にも夕日が差し込みます。

 

日が沈むちょっと手前。

 

羽田空港が近付いてきて、飛行機が大きい!

 

離着陸が頻繁に。鳥のように飛行機が飛んでいました。

 

クレーンがいっぱい。工事中?開発中?と思ったら、荷物を運ぶリフトだそうです。

 

すっかり暗くなって、トワイライトの雰囲気。
お食事も終えて、皆さん甲板に出始めました。

 

食後の甲板からの景色

季節問わず、甲板に出られるかどうかの判断は・・・雨が降っているかどうかなのだそう。

乗ったときには、まだ寒い時期だし、お席でも十分眺めが良いので、お外には出なくていいかなぁなんて思っていた私たちですが、ウェイターさんのおすすめで、せっかくなのでお外にも出てみることにしました。

お席は確保したままで、貴重品だけ持ってお外に出ることが可能です。
タイミングとしてはお食事の後になるので、夜景を楽しむイメージです。

 

結論から言うと、出て良かった~!

窓はどうしても汚れてしまうので、ガラス越しよりも肉眼で楽しめる感じがします。

 

トワイライトのお台場。

 

面舵いっぱ~い♪

 

夜のレインボーブリッジをくぐります。

 

くぐる瞬間はインカメラにしてツーショット。

くぐった後もキレイ。

 

どんどん暗くなってきて、トワイライトが楽しめます。

 

さっき見たレインボーブリッジも、また違う表情。

 

最後に、降りるときのお写真。

すっかり夜が更けて、まさに夜景になりました。

 

乗り物に弱い人へ

今回のクルーズにあたって、1つだけ心配していたことがありました。

それはズバリ・・・船酔い。

私も主人も乗り物には強くなく、私なんかは、路線バスや新幹線でも酔ってしまうほど弱いです。
ハネムーンのハワイで乗ったカタマランでも、二人とも船酔いで終始気分が悪い状態だったので、今回のクルーズもそれだけが少し気がかりでした。

 

結論から言うと、思ったほどは酔わなかったでした。

 

乗っている間、大きく揺れることはほとんどなく、認識しているところでは、一度だけ。それもほんの数分で、そんな大きな揺れではありませんでした。

ただ、この揺れのときと、向きを変えるので旋回したときにはちょっと怪しい感じがしたので、これが長く続くと厳しかったかもしれません。

あとは、出航直後の動き始めるところが嫌な感じがするぐらいでしょうか。
いずれも、“酔う”までは行かず、”あまり気分がいい感じがしない”ぐらいでした。

 

船が大きいので、当然ながら乗り心地も良く、窓が大きいから視線を遠くにしたりもできた感じです。お料理をいただいたり、景色を眺めていると、そちらに集中するので良いみたい。
携帯を見たり、お写真を撮るときに画面に集中するのは止めた方が良いですね。

 

ちなみに、船内散策で見せていただいた個室に入ってみたら、視界が遮られてしまったせいか、途端にちょっと気分が悪くなってしまったので、窓が広くて開放的な大部屋の方がいいと思いました。

そういう意味でも、今回案内されたフォーシーズンのお部屋は良かったなぁと感じました。
船も、モデルナの方が大きい船だったので、それもラッキーだったかもしれません。

 

せっかく中に入ったので、1枚お写真を撮ってみました。

アリアという2人から4人用のお部屋で、中にお手洗いなどもあります。

 

余談ですが、デッキに出るついでに、4階のお寿司のコーナーもチラッと覗いてみましたが・・・
こちらはなんと!喫煙エリアが隣りで、フロア全体がタバコの臭いがしていました。

ちょっとデッキに出るので横を通っただけでも、空気が悪くて居られない感じ。
お寿司屋さんって、香水や整髪料にも気を遣うような場所なのに、これはちょっとひどいなぁと思いました。お寿司だったら、お寿司屋さんでいただくのが良さそうです。

 

まとめ

非日常な景色を眺めながら、お食事を楽しむことができました。

サンセットクルーズということで、行くときにはまだ明るく、帰るときには真っ暗という感じ。ちょうど日が沈む時間も体験することができますし、明るい景色と夜景の両方を楽しむことができて、お得感があります。

一刻一刻と変化するトワイライトの幻想的な雰囲気や、遮るものがない海の中に沈む夕日を見られるのは、とても素敵なひとときでした。

 

お食事の時間が中途半端になってしまうというデメリットはありますが、それを加味しても、ランチクルーズやディナークルーズより、このサンセットクルーズがおすすめです!

「同じ景色が2度ない」という、その瞬間を楽しめる感じが何だか良いのです♪

 

こちらで特筆すべきは、サービスの素晴らしさでしょうか。付いてくださったウェイターの方のサービスが非常に良く、これは一流レストランでもなかなか味わえないサービスだと感じました。

お声がけしていただくタイミングから、トークの内容まで考えられており、楽しくサービスを受けることができる感じです。ただお料理を運んでくださるだけではなく、今見えている景色の説明やフォトスポットの案内、また、私たちのお写真を撮ってくださったり、写真の撮り方のコツを教えてくださったりと、とにかく細やかです。

担当されているテーブルには全て同じようなサービスをされるのですが、それぞれに合った形でサービスを提供されているように見えて、これぞプロフェッショナルだと思いました。(私たちみたいなカップルには、あまり干渉しすぎず、程よい距離感なのもさすがです。)

 

主人いわく、ハード(船自体)は、作ったときからどんどん古くなる一方で、なかなか改装も難しいもの。だからこそ、その代わりのソフト(サービス)の工夫が非常になされているように感じたとのことでした。

ハードの入れ替えはなかなかできないだけに、ソフトで価値を高めていかないとならず、そういった研究がしっかりなされているのでしょうね。そういうことができているから、こうして人気が絶えないのではないか?との分析でした。

 

 

乗っている他の方々も、お誕生日だったり何かの記念日だったり、ちょっぴり特別な日をお祝いするような雰囲気がありました。確かにこれは、プレゼントには素敵ですね。

私も何か機会があれば、こちらのサンセットクルーズのプレゼントをしてみたいなぁなんて思いました♡

シンフォニー 東京湾クルーズ

 


 

この後は丸の内に戻って、ファッション散策です。

スーツケースを見たり、リュックサックを見たり、旅行に着て行く主人のお洋服を見たり、私の下着を買ったりしました。(結局、買ったのはまた私のものだけ!)

 

成城石井やえんに寄って、ラーメンやコーヒーを調達して帰りました。

買った食材たちの一部。

鳥志商店のラーメンいろいろと、主人の好きないぶりがっこ。

ラーメンは、生協で取り扱いがなくなってしまったので久しぶりの購入です。
生協で買えるのはかなり便利だったので、買えなくなってしまって残念です。

 

帰ってからちょっとお腹が空いてしまい、おつまみを作りました。

◆冷奴

椿き家の塩朧豆腐に、薬味をたっぷり乗せていただきます。

◆ハリハリキムチ

<えん>で買ったハリハリキムチです。

 

◆イカそうめん

こちらも、薬味をたっぷり乗せていただきました。

 

◆大根と小ねぎの白味噌のお味噌汁

久しぶりに、白味噌だけで作ったお味噌汁です。昆布のお出汁が決め手。

 

さて、今日はこれから、主人のお洋服を買いに行ってまいります♪
この日に帰りに下見をしたお洋服を買う予定です。

先日、面倒だなぁと思いつつもお部屋のお片付けをしたら、使っていなかった商品券が出てきました。大分昔に何かでいただいて、ずっと使っていなかったので・・・こちらは今日の主人のお洋服に使いたいと思います。

 

それでは、また。

 

 

 

 

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