【丸の内 家全七福酒家 SEVENTH SON RESTAURANT 丸ビル店】パレスサイクリングからの中華ランチで丸の内デート

      2019/05/01

おはようございます。manaです。
昨日は主人と丸の内で休日デートをしてきました。

お天気も良かったので、サイクリングがてら自転車で行ったら、ちょうどパレスサイクリングをやっていました。

普段走れない車道をスイスイ走れるのが気持ちがいい~!

 

パレスサイクリングは、皇居ランのような皇居の周りを一周5kmのコースではないのですね。内堀通りの竹橋から二重橋のあたり(平川門~祝田橋)を真っ直ぐのコースで、約3kmなのだそうです。

歩行者天国ならぬ自転車天国なのですが、歩行者天国みたいに信号が消灯していなかったので、信号に従って走りました。

 

ちょうど真ん中よりやや竹橋寄りのパレスホテル。

ここが私たちの最初のゴール。
パレスホテルの中の琥珀宮でランチをしようとやってきたのでした。

 

ところが、残念ながらお席がいっぱいで入れず。お腹が空いていたのでこちらは諦めて、違うお店に行くことにしました。

琥珀宮は以前にも二人で行ったことがあったし、「せっかくなら二人で行ったことがないお店がいいね」と話して、主人がおすすめのもう1軒の中華にいくことにしたのです。

 

行ってきたのは、丸ビルの36階にあるこちらのお店。

【家全七福酒家 SEVENTH SON RESTAURANT 丸ビル店】です。

単品もありましたが、コースを頼むことにしました。1か月お疲れ様ランチです。

 

まずは、乾杯から。

◇紹興酒

主人は紹興酒をストレートでいただきました。
もうちょっと飲みたそうな感じでしたが、これからお買い物もするし、1合だけ。

窓際の一番端っこのお席だったので、東京タワーも見え、国会議事堂も真ん前から見える位置でした。お天気が良くていい眺めで、景色を楽しみつつも二人でゆっくり過ごすことができました。

 

ほどなくして、前菜が運ばれてきました。

◇前菜:鴨のチャーシュー、クラゲの冷菜、お野菜の甘酢漬け

鴨のチャーシューは、豚肉のものよりも優しい味わい。旨味がお肉全体にじっくり行き渡る感じがさすがプロのお味です。
皮目の照りは、水っぽさがないのに柔らかく、煮込んだ後に焼いているのでしょうか。お家で再現するのは難しいかもしれませんが、ちょうどマグレカナルがあるので、試してみようかなぁと思いました。

クラゲの冷菜もお野菜の甘酢漬けもクオリティが高くて、特にクラゲの方は、今まで食べたクラゲの冷菜の中で一番美味しいかもしれないと思うほどでした。

XO醤と豆板醤が添えられて、お好みで付けていただきます。

 

◇スープ:フカヒレ入りスープ餃子

本来は、海鮮とお豆腐のとろみスープがコースのメニューなのですが、オプションのフカヒレ入りスープ餃子に変更しました。
あまりフカヒレ感は強くなく、品の良い海鮮スープという感じでしょうか。餃子の中には海老がゴロゴロ、蟹肉も入っており、贅沢な一品です。

こちらはお酢が添えられており、お好みで入れていただきます。

 

この後は点心4品で、自分たちで好きなものを選ぶことができました。

◇点心:海老と野菜の餃子

プルプルの澄麺皮に包まれた海老とお野菜の蒸し餃子。香菜の香りとお野菜の甘みがいいバランスで、ぷりぷりした海老の食感もとても良かったです。
私はこれが一番気に入りました。「あと6個ぐらい食べられる~!」なんて言ってしまうほど。

 

◇点心:小籠包

スープが熱々で、「このぐらいのアツアツ加減がいいよね~」と話しながらいただきました。
中のスープがぬるめのことが多いのですが、やっぱり小籠包は、ヤケドしそうなぐらい熱いスープが出てくると嬉しいのです。
スープのお味もGoodで、もっとたくさんスープが入っていてもいいぐらいだと思いました。

 

◇点心:チャーシュー入り饅頭

ふわふわ甘いお饅頭生地の中に、ゴロゴロチャーシューが餡に包まれて入っていました。

中のチャーシューも美味しいのですが、やはり皮が美味。甘くてミルキーな味わいがクセになりそうな感じです。ここのは、むっちり系というよりはふわふわ系で、軽めの食感。発酵の具合が絶妙で、主人も気に入っていたようでした。

 

◇点心:五目野菜の湯葉巻き

お野菜だけの精進巻きですが、キヌガサタケの旨味が濃厚で、精進料理とは思えないほど。
筍の風味と歯ごたえがキノコの味わいと食感によくマッチしていて、これならベジタリアンも悪くないと思いました。

点心4つとも、どれもクオリティが高くて、バラエティに非常に富んでいました。
お肉はお肉の、海鮮は海鮮の、お野菜はお野菜の良さが十分に引き出されており、全体的に旨味がしっかり感じられる味付けです。

 

◇主菜:鶏肉と季節野菜の炒め物

土鍋でジュージュー音がしながら運ばれてきて、お店の方が取り分けてくださいます。
コース全体としてはちょうど良い量なのですが、一品で見ると主菜が少なめでしょうか。鶏肉が二切れで、主人にはこの倍量は食べさせてあげたい感じの分量でした。

具材は、旬の栗がゴロゴロに、しめじとねぎ。栗は甘さが全くなく、ホクホクの食感のみ。もう少し栗の甘さがあっても良いかもしれません。
鶏肉は、蒸したような柔らかさと炒めた香ばしさが美味しかったです。

 

◇主食:蟹肉入り炒飯

蟹のほぐし身が入ったシンプルな炒飯です。
シャキシャキのレタスとねぎがいい塩梅で、卵のまろやかな風味とマッチしていました。蟹もたっぷり入っていて、香りが全体に回っていました。
お米は細長いタイ米で、一粒一粒に油がきれいにコーティングされ、パラパラに仕上がっていました。スタンダードな炒飯で、お味も美味しかったです。

 

お料理は以上で、あとはお茶とデザートです。

 

◇デザート:マンゴープリン

ミルキーとか濃厚とかではなく、サラッといただけるマンゴープリンです。
ややゼリーに近いような透明がかったプルプルの食感で、中にはマンゴーチャンクが入っていました。全体的にマンゴーもクリームも薄い感じで、上のマンゴーソースが一番マンゴーっぽさがある感じがしました。

横に添えられているのは、胡麻ドーナッツ。カリカリで、中のケーキ生地っぽいところがほとんどない感じで、クッキーみたいです。揚げ菓子なのに冷たかったのがちょっと残念でした。

 

お料理のクオリティが高く、特に点心がとても美味しくて大満足でした。
他にも、大根餅とか春巻きとか、気になるものがいくつかあったので、今度は違う種類のものもいただいてみたいなぁと思いました。

全体的にお出汁に高級食材を使っている感じがしたので、スープとかお家でも真似てみたいけれど、“なんちゃって感が出てしまうかもしれません。でも、身近な素材でアレンジして、お家でも作ってみようと思います。

 

入口の様子は、こんな感じ。

 

主人と一緒に、素敵な眺めと美味しいお料理で、何だか理想の休日を絵に描いたみたいな感じ。これでまた一週間、頑張れそうという気持ちになりました。

家全七福酒家 SEVENTH SON RESTAURANT 丸ビル店

この後は、引き続きブラブラ丸の内デートをしました。
前から気になっていたお店でお茶もしたので、この続きはまた別記事にて書こうと思います。

【丸の内 ショコラティエ パレ ド オール TOKYO】秋冬ファッションと、チョコレートカフェで丸の内デート

それでは、また。

 

 

 

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