【六本木 瀬里奈 本店】定番の四季彩コースで、懐石料理としゃぶしゃぶを堪能♪

   

おはようございます。manaです。
先週主人が会食の日に、父と六本木で晩ごはんを食べてきました。

 

行ってきたのは、子供の頃に家族でときどき行ったことのある【瀬里奈 本店】。

自分が行くのではないのにも関わらず、主人がお店選びも予約もしてくれました。

父とお店で待ち合わせして、開口一番、主人がいないことを残念そうにしていました。
主人のことが大好きな父は、会うのを楽しみにしていたようで、「なぁんだ、そっかぁ〜会食かぁ〜」としょんぼり。

主人にお土産を持って来ていたので、直接渡したかったようでした。

 

それはそうと、まずは乾杯です。

父はノンアルコールビール、私はかなり早く着いてしまったので、烏龍茶を頼んで待っていました。

 

烏龍茶も、氷の有無を聞いてくださったり、エプロンの紐も結んでくださったりと、サービスも細やか。烏龍茶はピッチャーで運ばれてきて、グラスが少なくなるとこまめに注いでくださいます。

 

今回は、しゃぶしゃぶを食べに来たのですが、せっかくなので四季彩コースにしました。
しゃぶしゃぶに、いろいろな季節のお料理が付いていて、個人的におすすめのコースです。

 

先付け。

三つ葉とかぶのお浸しで、シャキッとした歯ごたえがGOOD。

 

 

お造り。

マグロとツブ貝で、とろけるようなマグロが美味♪
わさびも生のもので、爽やかな香りが立っていて、これぞ薬味と言った感じでした。(私は普段はわさびは使いませんが、こういう本物の生のわさびが出された場合だけは一緒にいただきます。)

 

父も美味しそうに喜んで食べています。

私が写真を撮っていると、「シワシワでおじいさんの手みたいだから写さないでね」と牽制。
「いいじゃないの〜!実際本当に“おじいさん”なんだから〜」と言うと、手の老化についてしばし嘆いておりました(笑)

余談ですが、父が長年愛用しているハンドクリームはクラランスで、最近新たに、テレビショッピングで「シワが取れるクリーム」を買ったそう。
美意識が高いと言うのか、アンチエイジングに対する飽くなき追求がすごいなぁと驚かされる反面、ちょっと可笑しくもありました。

 

と、話が逸れましたが、続いてお料理です。

(またもや“おじいさん”の手が写り込んでおります。)

瀬里奈のスペシャリテを含め、季節の素材を使ったお料理が5品です。
大きなお皿に盛り合わせて出てきますが、見た目も美しくて素敵。

 

松茸のお寿司は、柚子と合わせていただきます。

 

蟹とアボカドのサラダは、このタルタルソースが美味しくて、ペロリ。
美味しい蟹が手に入ったら、お家でも真似できそう〜!

 

豪華な鮑は、銀杏と一緒に田楽味噌で。

 

蟹の爪の天ぷらは、個人的に大ヒットでした。

 

銀ダラの西京焼きは、これは主人が絶対気にいるだろうなぁと思うお味で絶品でした。
そもそもの銀ダラの質がよく、切り身も厚く、脂のノリもバランスがGOOD!こんなキレイな形にカットできるのもお店ならではですよね。

お味も品の良い白味噌味で、焼き加減も絶妙。これは真似したいけど真似できないなぁと思いつつ、挑戦したくなりました。

 

お料理をいただき終わると、メインのしゃぶしゃぶの準備です。

銅のしゃぶしゃぶ鍋にアク取りやお玉など、一式が運ばれてきます。

 

お肉は、サシが美しくて、肉質もきめ細やかでとろけるよう〜♪
子供の頃はこれでは全然足りなくて、追加でお肉だけを頼んでいましたが、今回はこのぐらいにしておきました。

 

3種類のタレは、胡麻ダレ・ポン酢に、ラー油ベースの辛いタレ。
激辛ではないので、辛いのがそこまで得意でなくてもいただける感じです。

私はこのラー油ダレと白髪ねぎを和えて、そのねぎを乗せていただきましたが、美味しかったです。

 

お野菜にお豆腐、お餅や湯葉や葛切りもあります。
どれもお店の方がしゃぶしゃぶして取り分けてくださるので、お任せで大丈夫です。

アクを引いたり火加減も、全てやっていただけるので、基本は美味しくいただくことに注力できます。

 

しゃぶしゃぶをいただき終わると、丁寧にアクを引いて、〆のおうどんを作ります。

お肉やお野菜の旨味が出たスープで、シンプルですがいいお味。
感激という感じではありませんが、余すことなくいただいた感じが嬉しいです。

量も程よく、スルスルと食べ切ることができました。

 

食後は、デザートです。

杏仁豆腐で、ゆずが入っていて凝っています。
甘さが控えめなので、普通の甘さが好みの方にはちょっと物足りないかもしれませんが、私はちょうどよく感じました。

瀬里奈 本店

余談ですが、新宿店では、お食事とデザートは違うお席でいただくことになっていました。
お食事を終えると、バーカウンターに案内されて、そちらでデザートをいただくスタイルなのです。(最近行っていないので、今もそうかはわかりませんが。)

というのも、新宿店は住友ビルの最上階の52階にあるので、夜景がキレイで、それもまたウリの一つだから。

 

実家では、この六本木の本店よりも新宿店の方が家族で利用することが多かったので、私の中で勝手に、「瀬里奈=デザートで移動」というイメージがあったのですが・・・
今回、お食事を終えるとテーブルにデザートが運ばれて来たので、「あれ?移動しないの?」と思ってしまった私なのでした。

考えてみたら、この本店は1階や3階にお店があるので、夜景という夜景はなく、途中で移動することもないのですよね。

夜景を楽しみたい方は、そんなサービスがある新宿店もおすすめですよ〜♪
店内の雰囲気も、家族連れには新宿店の方が居心地が良いかもしれません。

新宿 瀬里奈

 

 

ちなみに、六本木の本店の店内は、場所柄、水商売の方がほとんどでした。
9割強がキャバクラやクラブの女性とお客さんの組み合わせで、1割弱が接待というイメージでしょうか。

同じフロアには親子や家族連れは私たちだけで、父はお給仕してくださる方全員に、「うちは親子なんですよ」「一番下の娘なんです」と触れて回っていました(苦笑)

まぁまぁ声が大きく、空気を読まない発言をするので、ちょっぴりヒヤヒヤした私なのでした。

 

 

おまけ。お店の近くの六本木の街から見える東京タワー。

食べ終わった後は、父と近所をブラブラしてから、解散したのでした。
子供の頃によく行ったお店とか、「ここは前はあのお店だったよね〜」なんて話しながらのお散歩も楽しかったです。

 

それでは、また。

 

 

 

 

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