年に一度のお楽しみ♪伊勢丹新宿のフランス展で、珍しいウィスキーやワインやシャルキュトリ、定番のチーズを購入

      2019/02/20

こんにちは。manaです。
恵比寿でのちょっぴり不完全燃焼な焼肉ランチの後は、新宿伊勢丹でお買い物をしました。

 

新宿伊勢丹のフランス展へ

 

 

年に一度のお楽しみのフランス展が開催されていたので、今年も行ってまいりました。

去年もここで、いろいろなお気に入り食材に出会うことができたので、今年も期待が高まります。新しい美味しい食材はもちろんのこと、去年気に入った食材もまたこちらで買えたらいいなぁと思いながらやって来ました。

 

新宿伊勢丹の6階の催事場に行ってみると、びっくりするほどの人人人!
日によるのかもしれませんが、去年よりもさらに混んでいるような気がします。

 

まずはお目当てのシャルキュトリから買うことにしました。
事前に調べて行かなかったので、去年のお店が来ているのかすらわからずでしたが、すぐに見つけることができました。

 

メゾン・デュキュルティのシャルキュトリ。

美味しいシャルキュトリはたくさんありますが、無添加でかつ美味しいところとなると、私はここが一番だと思います。

大体どこのお店でも、着色料・発色剤・保存料・化学調味料のいずれかが使われていますが、メゾン・デュキュルティのものはいずれも不使用。材料を見ると嬉しくなるほどシンプルなのです。

 

年末年始にパリに行ったときに、ここのシャルキュトリを買って帰りたいなぁと思ったのですが・・・お店はリヨンの近くとのことで、パリから気軽に行ける距離ではなかったので、諦めた経緯がありました。次に行くときには、パリでお取り扱いのあるお店を事前に聞いておいたらいいかなぁと思います。

 

さて、そんな一年越しの再会です。

美味しそうなサラミがズラリと並んでいて、試食もあります。気になるものをお伝えすると、お店の方が食べさせてくださいます。

パックされていないサラミは量り売りになっていて、半分から購入することができます。

 

食べ比べセットや、小さなミニサラミとかもありました。

 

私たちは、熟成の長いサラミと短いサラミを2種類購入しました。
買ったものは、最後にまとめてご紹介しようと思います。

 

お次は、お酒の輸入代理店のブースを探しました。
フレンチウィスキーを取り扱っているアレグレス、今年も来ていました。

去年はここで、主人が大好きになったフレンチウィスキーに出会いました。
その他にも、美味しいカルヴァドスやノンアルコールのスパークリングティーなど、ここで知ったお気に入りがいくつもあります。

 

今年は残念ながら、主人の大好きなウィスキーのお取り扱いがありませんでした。
私の方ががっかりしていたところ・・・代わりに、もっとスペシャルなウィスキーに出会うことができました。

あのバスティーユ1789の、シングルモルトです。

シンガポールチキンライスとカプレーゼで、簡単晩ごはん

上の記事でも書きましたが、輸入代理店のHPにも掲載がなく、存在すら知らなかったので、今回ここで初めて見たのでした。

元々、シングルモルトではない普通のバスティーユ1789は買ったことがあり、主人のお気に入りのウィスキーの1つでした。こちらの記事でご紹介しています。

フレンチウィスキー バスティーユ1789でいただく、タリアータとポテトサラダのお夕飯

これでも十分美味しいと思っていたのですが、こんなレアなラインも出ていたなんて!
まだまだ私もリサーチ不足だなぁと思わされました。

 

お次は、ワインです。レジ近くのブランドミックスのコーナーではなく、個別のブースを持っているこだわりの生産者さんのワインから見ることにしました。

ローヌのワイナリー、カーヴ・ド・タン。

 

お話し好きな醸造家さんで、自分の畑やワイナリーのことをとても丁寧に説明してくださいます。

葡萄を育てている畑の土(石ぐらいの大きさ)を見せてくださったり、畑の写真を見せてくださったり、こだわりを持って作っているからこその“知ってほしいこと”がたくさんあったようです。

 

いくつかワインを試飲させてくださり、主人はとても気に入っていた様子。
やはり、高価なものの方が味わいが深くて香りも良く、美味しい方を飲んでしまったら、こっちを買いたくなるのは納得です。

私は基本的にお酒は飲まないのですが、こういうワインは美味しいなぁと思えました。

 

ボトル1本1本にサインをしてくださり、最後には一緒に写真撮影までしました。
とてもフレンドリーで、商品を用意してくださっている間に、年末年始のパリ旅のことも少しお話したりして。

なんでも、私たちのように“若いカップル”がワインを愛してくれるのが嬉しいそうで、「とても幸せだ」と終始ニコニコされていました。(日本人は西欧人より若く見えるので、たぶん私たちは、向こうが思っているプラス10歳ぐらいだと思いますが・・・笑)

 

ここらへんで、もう荷物もいっぱいだったし、催事場を後にしました。
チーズ王国は催事のところにも来ていましたが、地下のいつものショップで買うことにしました。

 

いろいろ見たいブースはありましたが、すごい人で・・・。
もうちょっと空いていたら、見たいなぁと思うところもあったし、イートインのスイーツとかも食べてみたかったし、パンも買いたかったのですが、荷物と人混みのコンボにやられて敢え無く退散です。

 

伊勢丹で買ったもののご紹介

 

メゾン・デュキュルティにて。

◇ソシースセッシュ・ドロワット
◇ロン・ブリデ

それぞれ丸ごと1本ずつ購入しました。

熟成期間が1ヶ月のロン・ブリデと、3カ月のソシースセッシュ・ドロワット。
同じ1本でも、見た目も大きさも全然違います。

熟成期間が長くなると、旨味が増す代わりに、水気が飛んで硬くなり、結果として塩気も強く感じます。熟成期間によって風味や食感が違うので、当然ながら、おすすめの食べ方もちょっと変わってきます。

ロン・ブリデは、薄くスライスして、チーズと一緒にパンに挟んでいただくのがフランスの定番の食べ方だそうで、一方ソシースセッシュ・ドロワットは、やはりそのままおつまみでいただくのがいいとのこと。

 

ここからは余談なのですが、こちらのお店では、サラミを半分か1本か選んで買うことができます。買うアイテムを決めたら、大きさを決めないといけません。

まずソシースセッシュ・ドロワットを1本お願いして、ロン・ブリデも買うことにしたとき、お店の方に、これも1本でいいのか聞かれました。こちらは大きめなので、1本買うと8000円ぐらいしてしまうし、半分にしておこうとしたところ・・・主人がすかさず、「1本で」と言って、颯爽と購入していました。

私はこういうときに、やっぱり躊躇してしまうのですが、主人は思い切りがいいのです。

 

確かに、一年に一回しか買えないし、美味しくて気に入っているのはわかっているし、去年はちょっとしか買わなくて後悔したし、日持ちもするし、買っておいたら美味しくいただくことはわかっているのですけれども・・・私は意外に小心者なのです。

買うところで遠慮して、後から結局「もっと買っておけばよかった~」と悔やむのを知っているので、主人はササッと決めてくれました。

 

 

買ったお酒は、トータル3本です。

たくさん買ったような気分でいましたが、1本ずつが少し高価なだけで、本数としては3本だけでした。

 

まず、アレグレスにて購入したウィスキー。

◇バスティーユ1789 シングルモルト

希少なシングルモルトのバスティーユです。お味も、普通のバスティーユよりもスパイシーで深みがある味わい。甘さとスパイシーさが同居した、何とも言えない複雑な香りがとても豊かです。

一口試飲した主人がすっかり気に入ってしまったウィスキー。
私に「買っていい?」と聞いてくれるので、何だか可愛くなって、つい笑ってしまいました。

 

お次に、カーヴ・ド・タンにて。

◇エルミタージュ ガンベル・ド・ロッシュ 赤 (2009年)
◇エルミタージュ グランクラシック 赤 (2012年)

左が最高級ラインで、右がエントリーモデル。お味が気に入って買ったのですが、AOCで、結果的に栽培方法にもこだわったものでした。

ここでも、グレードの高いものを試飲するたびに、お味の違いは歴然でした。

アレグレスでのやり取り同様、「一番高いの買っていいかな?」と、都度私に確認してくれる主人が可愛くて、美味しいものが大好きな主人が嬉しそうなのを見ると、私も嬉しくなります。

 

美味しいお酒とサラミがあったら、チーズは必須!
と言うことで、地下のチーズ王国で定番のチーズも買いました。

◇シロネ16M
ブリー・ド・モー トリュフ Rothschild ロートシルト

どちらもお気に入りのチーズたちで、リピートアイテムです。
いつもはここで何種類か買うのですが、今回はこの2種類に絞りました。

 

何度もご紹介している、トリュフ入りのブリーです。

【銀座 チーズ王国】マイルド系チーズ3種類の購入と、最近のチーズのお買い物と、広島のアンテナショップ

 

こちらも、ブログで何度もご紹介している16ヶ月熟成のハードチーズ。

【銀座 チーズ王国】パリ帰国直後に買ったチーズと、Prime Nowで買ったグレンリベット、お家で一風堂のラーメンを味わうお夜食

 

ここでも、私はもう少し小さな塊を選んでいたら、一番大きな塊を手にする主人。
「え?!大きすぎない?」と思わず言ってしまいましたが、「このぐらい食べるでしょう」と。

ハードチーズだから日持ちもするので、あって無駄にすることは決してないのですけれども・・・チーズでちょっと散財しすぎかなぁと思って、私は遠慮していたのでした。

やり取りを聞いていた店員さんも、「そういう男前なところがカッコいい」と、私になりきって言っており、また何だか可笑しくなってきて、確かに男前だなぁと思いながら、こちらをいただくことにしました。

 

あとは、エディアールでパンも買って帰りました。

 

こちらの記事で、すでにご紹介させていただきました。

お気に入りのパン屋さん、エディアールのパンで日曜日のブランチ

フランス展のパン屋さんも気になったけれど、なんだかんだでエディアールが一番かもしれません。考えてみたらエディアールもパリのパン屋さんですものね♪

 

帰り道に「いっぱい美味しいの買えたね~」なんて話していたら、主人いわく、お昼の焼肉が不完全燃焼で、その分をここで発散させてしまった感じがしたとのことでした。

確かにあのランチでは、お酒も頼まなかったし、お食事も最低限だったし、主人にしてはかなり抑えめだったように思います。「食べ物の恨みは食べ物で!」なんて面白いことを言いながら、お家に帰りました。

 

早速、実食

さて、帰ったら、買ってきたもので晩酌タイムです。

どれも美味しいのを知っているものばかりなので、特に驚きはないのですが、「やっぱり美味しい」ということを再確認しながら、お家でまったり寛ぎタイム♡

 

チーズ2種類と、1ヶ月熟成のロン・ブリデのサラミの盛り合わせ。

ボードいっぱいに乗せたのですが、2人であっという間に食べてしまいました。

 

お替わりでは、2種類のサラミと2種類のチーズを乗せました。

どれも美味しくて、主人は美味しいウィスキーを大事に楽しみながら、幸せ気分でした。
私はやっぱり、紅茶といただくのがお気に入り。

 

最後に、甘いものもやっぱりちょこっと。

台湾で買った茶器で、台湾茶をいただきながら、香港で買ったクッキーをいただきました。

 

こんな感じで、まったりのんびりな土曜日の夜。
これがあるから、一週間頑張れると思いながら、この時間を楽しんでいます。

 

新宿伊勢丹のフランス展では、美味しいものがいっぱいで、毎年必ず、行って良かったなぁと思わせていただけます。
来年のフランス展を楽しみに、今回買ったものを大事に味わっていただこうと思います。

それでは、また。

 

 

 

 

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