【銀座 Ironbark Grill & Bar (アイアンバーク グリル&バー)】銀座の真ん中でいただく♪牛フィレが美味しいオーストラリア料理

      2020/03/28

おはようございます。分子栄養カウンセラーのmanaです。
先日、主人と銀座でランチをしてきました。

行って来たのは、GINZA SIXの6階にあるオーストラリア料理の【Ironbark Grill & Bar(アイアンバーク グリル&バー)】。

旧店名の【Salt Grill and Tapas Bar】と言った方がわかりやすいでしょうか?
丸の内OLにはお馴染みのお店、新丸ビル6階の“Salt”(こちらも今は【Wattle Tokyo】に変更)の系列店です。

 

この日、主人と銀座でサクッとランチをすることにしたところ、珍しく「行きたいお店を選んで」と言われました。咄嗟のことで、Saltの系列なら安心かなぁというのと、何となく懐かしくなってここにしてみました。

実は、お店選びはいつも主人がしてくれるので、私が選ぶことは滅多にありません。
主人はお店を選んだりするのが好きで、私は主人のお店のチョイスが好きなので、我が家はそれでうまくバランスが取れている感じ。

でもそれだと、私の決断力やセンスが鈍ることを主人は危惧しているみたいで、たまにこうして課題をくれるのでした。

 

レストランは3つのパートに分かれていて、窓側のダイニング席へ。

ランチタイムですが、店内はわりと空いていました。

 

今回は、一番品数の多い「シェフのおまかせ6コース」を注文。

お魚とお肉のメインディッシュが両方楽しめるコースです。

 

◇本日のアミューズ

新玉ねぎのムースに、胡桃とオリーブオイルがかかったもの。
オリーブオイルもオーストラリア産だそうです。

 

◇ライ麦パン

添えられたオリーブオイルも、これまたオーストラリア産だそう。
スペイン産を思わせる、ピリッとした青味のある味わいで、こんなスパイシーな風味のオリーブがオーストラリアでも穫れることに驚きました。

 

◇タスマニア産オーシャントラウトの低温コンフィ

レアなサーモンの上に、菊芋のクリームがたっぷりかかっています。

間には、お出汁のゼリーとわさび菜が入っていて、混ぜていただくと、タルタルソースの菊芋バージョンのような味わいに。


 

 

◇ダックテリーヌ

ピスタチオの食感が楽しい鴨のテリーヌ。自家製ピクルスがシンプルで美味しかったです。

このマスタードもオーストラリア産だそうで、またもや驚きました。

 

◇鰆のロースト

カリッと焼かれた鰆に、西京味噌とココナッツの柚子が香るおソースで、和と豪とエスニックのコラボレーションという感じがしました。

添えられた白菜のブレゼも美味しくて、金柑がいいアクセントに。
こういう発想がお外ごはんの楽しみでもあります。

 

◇ヴィクトリア産オコナービーフ フィレ

塊でレアに焼いて、厚くスライスしたタリアータのようなお肉です。
エシャロットのペッパーソースは、赤ワインが効いていて好みのお味。下に敷いてあるのはパルメザンチーズのポレンタで、ペッパーソースと混ぜていただくと相性が良かったです。

お肉はグラスフェッドのフィレで、肉質もきめ細やかで柔らかく、赤身の美味しさが楽しめるものでした。今回のコースのお料理の中で、私は一番気に入りました。

 

◇ミルクチョコレートパルフェ

ミルクチョコレートのセミフレッドにアセロラとライムのソルベと柚子ソースがかけられています。

チョコレートと、アセロラやライムや柚子の取り合わせがなかなか斬新。まったりクリーミーなセミフレッドは、ともすると途中で飽きることもありそうですが、柚子の酸味のあるおソースや、アセロラとライムの酸味のあるソルベがアクセントになって、最後まで美味しくいただけました。

お飾りのチュイールも、香ばしくて美味しかったです。

 

◇紅茶&コーヒー

主人はコーヒー、私は紅茶をいただきました。
紅茶はアールグレイで、茶葉の質はまぁそれなりでした。

 

サービスは、お料理の説明も丁寧で、カジュアルながら気持ちの良いものでした。
お料理を含めて、大感激はないのですが、安定のクオリティで、裏切られることはないかという感じでしょうか。

立地が良いので、銀座散策の際に立ち寄れるのがいいところ。
また、たんぱく質リッチでボリュームもあり、コストパフォーマンスが高いのも嬉しいポイントでしょうか。

 

オーストラリア料理と聞いて、パッと思い浮かぶメニューがなかったのですが、タスマニアビーフを中心に、わりとスタンダードな調理法で、例えるならフレンチに似ているように感じました。

日本の食材を使い、日本風にアレンジされているところも多分にあるとは思いますが、オセアニアの食文化が何となく感じられて、それも興味深かったです。

オーストラリア産の食材が豊富なことにも驚いたので、機会があればオリーブオイルを探してみたいなぁと思いました。

 

一休: Ironbark Grill & Bar

Retty: Ironbark Grill & Bar


 

 

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