真鱈と舞茸のソテーに、アボカドとブロッコリースプラウトのシーザーサラダ、韓国風お味噌汁の分子栄養学晩ごはんと、とらやの花びら餅で新春のお祝い

   

おはようございます。manaです。
一昨日の晩ごはんをアップしたいと思います。

 

◆真鱈と舞茸のソテー ~サクサク蓮根乗せ~
◆アボカドとブロッコリースプラウトのシーザーサラダ
◆かぶと玉ねぎの韓国風お味噌汁

またまた腸内環境を整えるメニューで、グルテンフリーと糖質オフにしてみました。お昼もお魚だったのですが、夜もお魚がメインです。

 

◆真鱈と舞茸のソテー ~サクサク蓮根乗せ~

真鱈にお塩とアドボシーズニングで下味を付けて、にんにくで香り付けをしたオリーブオイルで焼いたもの。玉ねぎと舞茸を加えています。

仕上げには、サクサクに揚げ焼きした蓮根をトッピング。トリュフソルトと完熟胡椒で全体を引き締めてみました。

 

舞茸にはβグルカンが豊富に含まれており、腸の炎症を抑える効果があります。旨味が強いので、貝類を使わないのにアクアパッツァのようなお出汁が出るのも嬉しいですね。

 

◆アボカドとブロッコリースプラウトのシーザーサラダ

モリモリサラダ計画はこの日もでした。グリーンカールにブロッコリースプラウトを混ぜたグリーンに、ミディトマトとアボカドをトッピングしたシーザーサラダにしました。

シーザードレッシングは、マヨネーズ・レモン汁・パルミジャーノレッジャーノ・にんにく・牛乳・黒胡椒をベースに作っていて、昨日ご紹介したアドボシーズニングも加えて使っています。

 

分子栄養学で言うと、アボカドはグルタチオンが多く、良質な油をたっぷり含んでいることでも有名ですよね!ビタミンも豊富に含んでいて、アンチエイジングにもぴったり。

ブロッコリースプラウトは、言わずと知れたデトックスのスーパー食材です。スルフォラファンを豊富に含み、咀嚼することで吸収が高まります。

さらには、アボカド(グルタチオン)とブロッコリースプラウト(スルフォラファン)の相乗効果があり、そこにアドボシーズニング(クルクミン)が加わることで、解毒効果と美肌効果がアップされています。

 

◆かぶと玉ねぎの韓国風お味噌汁

カブと玉ねぎに、カブの葉っぱも加えたお味噌汁です。お出汁はいりこで取っていますが、お味噌はマルカワ味噌の白味噌に、コチュジャンを加えて味付けしています。

私はここにシュレッドチーズを加えて、チーズダッカルビ風のお味にしてみました。主人はチーズは入れない方がいいとのことで、入れずにサーブしました。

この日はお昼にもお味噌汁をいただいたので、夜も同じ味付けの汁物だと飽きるかなぁと変えてみたのですが・・・主人としては、普通のお味噌汁の方が好きみたいでした。

具材も違うし、お昼と夜とお味噌汁続きでも全然気にしないと言ってくれて、あまり変わったことはしない方がいいなぁと感じました(笑)

 

分子栄養学的には、天然のお出汁(ボーンブロス)はアミノ酸がたっぷり溶け出した優秀な食べ物です。胃腸の働きをアップさせて、腸内環境を改善してくれるので、リーキーガットにも効果があります。

 

最近こうして、分子栄養学的に分析することが増えましたが、結局は、バランスよく食べることが一番良いのですよね!旬の食材や昔ながらの調味料を使って、調理はシンプルに。できるだけ丸ごと、バランスよくいただくのがベストだなぁと感じます。

陰陽のバランスや食養生の視点も交えつつ、引き続き、分子栄養学の視点でも献立をご紹介していけたらと思っています。

 

さて、ここからは、分子栄養学のことは忘れて、「四季を楽しむ日本人の心」でご覧くださいませ。

食後には、お正月らしい生菓子をいただきました。

とらやの花びら餅で新春のお祝いです。
本当はお抹茶が良かったのですが、夜なのでカフェインが気になり、京都で買った最高級玉露と一緒にいただきました。

 

花びら餅は、お正月限定のおめでたいお菓子です。

中にはごぼうが入っており、味噌餡とお餅に、ごぼうのハーモニーが新鮮でしょうか。

私も、茶道を始めるまでは馴染みがなかったのですが、お初釜でいただくことが多く、それで知りました。裏千家のお初釜では、定番のお菓子なのです。

 

お謂れとしては諸説ありますが、宮中のお正月の行事食である「菱葩(ひしはなびら)」を原形としたと言われていたり、はたまた、関西のお雑煮(白味噌仕立て)に見立てて作られたとも言われています。

原形になったと言われる菱葩は、丸いお餅に菱餅を重ねて、甘く煮たごぼうと白味噌を挟んで二つに折ったお菓子です。お餅や大根、押し鮎など、硬いものを食べて長寿を願う「歯固(はがため)」という行事に由来しています。

 

お餅は望月(満月)の「望」に通じることから、円満の象徴。ごぼうは押し鮎に見立てて入れられたものでしたが、地中深く根を張ることから、家の安泰を願う意味が込められているのです。

ここらへんは、お正月のおせち料理と同じで、それぞれの素材におめでたい謂れがありますね。

 

とらやでの花びら餅の販売は、12月29日から1月15日まで。
この時期にしかいただけない、貴重なお菓子なのです。

関東・中部地方では外の皮がお餅でできており、関西地方では求肥でできているのだそう。地域によっても違いがあったりして、面白いですよね。

 

気になる原材料は、こんな感じ。

砂糖(国内製造)、糯米、ごぼう甘露煮(ごぼう、砂糖)、白小豆、白味噌、澱粉、小豆煮汁

かなりたくさんのお砂糖が使われていますが、添加物は入っておらず。お砂糖の害以外、気になる点はないのはさすがだなぁと感じます。

こうして食後のスイーツを楽しむときには、お食事の糖質をオフにしたり、全体のバランスで調節しています。

 

主人はこれが初めての花びら餅で、とても喜んでくれました♡

実は、先日主人ととらやに伺った際に、花びら餅が売り切れていて買えず。気になっていた様子だったので、販売期間が終わる前に一度食べさせてあげたいと思っていたのです。

 

ジムの帰りに東京ミッドタウンのとらやに寄ったのですが、普段は主人と一緒に行くので、一人で行くのはちょっぴり寂しい感じがしてしまいました。

次回はまた主人と一緒にお買い物に行きたいと思います。

 

最後に、東京ミッドタウンの中のPrecce Premiumで買った物を載せます。

ちょうどこの日の晩ごはんでいただいた真鱈にアボカド、舞茸もここで調達。
ラムチョップは翌日のお昼にしようと思って買ったのですが、お昼は違うものをいただいたので、夜にいただくことにします。

それでは、また。

 

 

 

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